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英語について
地球語としての英語ということに関して私は今しらべています。私としては、英語が地球語だということはよいことだと思います。 しかし、英語は侵略の言葉であり、よくないのでは? という疑問もあります。また、英語が共通語になってしまったため、他の国の言語が失われつつあるということも気がかりです。 ↑は私の意見ですが、皆さんはどう思うでしょうか? 参考にしてみたいのでよろしくお願いします。
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なんで英語が侵略の言葉なのかいまいちよくわからないのですが、私なりの意見を少し。 英語が最も広く活用されるようになったのは英語が簡単だからだ、という説だあります。英語だけを学んでいたときは疑問に思っていましたが、フランス・ドイツ語を学ぶようになってからは確かに心のどこかで「英語だったらこんなめんどくさい活用しないのに・・・なんでやねん」とか思ってます。もっと多くの言語をマスターした人ならさらにこの思いは強くなるんではないでしょうか。日本語が世界で一番難しいかどうかはよくわかりませんけど。 他の言語が失われつつあるなんてことはまずないでしょう。母国語を完全に捨てることは難しいです。実際、英語は地球語、と言われてますが日本語を話す人がそれほど減ったとは思いません。日本の人口は減っても、統計によれば外国で日本語を学ぶ人は増えているわけですから。よほどマイナーな言葉(メジャーな国の言葉にその地方の方言とかがまじってできた言語みたいな)でない限り、失われるなんて事はないでしょうね。土地に言葉は根ざすものです。土地がなくならなければなくりません。 私はそれに英語が地球語だということはいいことだと思ったことも一度もありません。ただ歴史的にいろいろなことがあって結果として英語がいつのまにか世界中で聞かれるようになった、それだけのことです。 歴史が一歩違えば、ドイツ語だったかもしれませんしね・・・あぁあんな活用形がいまだに覚えられない言葉が「地球語」でなくて本当によかったなァと思う今日この頃です。
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- ucok
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英語が第二母国語で、英語を使った仕事をしています。 英語が「侵略の言葉」だと思ったことはありませんが、それ以前の問題として、私は英語が地球語だとも共通語だとも他の国の言語が失われつつあるとも思っていませんし、そう思うこと自体が危険だと思っています。 確かに、ビジネスや政治の分野で世界を相手にしたいなら、どんな国に住んでいようと英語を身につけたほうが「便利」でしょう。 しかし、地球の大半は、英語を操れない庶民が動かしています。経済大国日本だけをとってみても、それは明らかです。畑で食べ物を作っている人たち、魚を売っている人たち、日本が世界に誇るJ-popやアニメを作っている人たち、政治家に投票している人たち、学校や職場や近所であなたに影響を与えている人たち……、いったい何人が英語を流暢に話せるでしょうか。 また、言語は文化です。英語を話せる人は、どうしても、ある程度、英語的な考え方を身につけてしまっています。もちろん、外国語を習得するなら、その国の考え方も身につけるべきなのですが、それは、各国の大半を構成し、その国を動かしている、英語のできない一般庶民とは若干異なる考え方だったりします。 それを意識せずに、英語のできる人だけで政治や経済を動かしていると、庶民は取り残され、ひいては、トップにしっぺ返しが来ます。 アジアの大半、また欧米の中でも、フランスやスペインやイタリアでは英語が殆ど通じなかったりします。英語で話しかけると嫌な顔をする人さえ大勢います。それは、「侵略の“言葉”」だからではなく、「現地を尊重しない“態度”」だからです。 つまり、まとめますと、英語は侵略の言葉ではありませんが、英語が世界の共通語だと勝手に思い込むと、どこかでズレが生じます。優秀な政治家やビジネスマンなら、英語のわからない人の意見に常に耳を傾けるべきです。たまに、外国へ行って、地元の人が分かりやすい日本語で話しかけてくれているのに、緊張のせいか、ひたすら英語で返している日本人を見かけますが、とんだ勘違いをしていると思いますね。 ところで、それでは英語は勉強しないほうがいいかというと決してそうではありません。英語が話せると便利である上に、「外国語を身につける」という異文化体験に一歩踏み出すことに意義があるのです。それを足がかりに、世の中には、いろいろな人がいろいろな言語を操っているのだなあ、と思いをめぐらせるといいと思います。 余談ですが、アジアの国々に行っても、便宜上、英語を使うことがありますが、例えば、餅を見ながら、私は「もち」と思い、相手は「ペエ」と思っているのに、「sticky rice」と言わなければいけなかったりすると、なんだか違うなって感じがしますね。