ボランティアの概念とは
大学一年の者です。私は、夏休みを利用して東北へ震災復興ボランティアに参加したいと考えています。
震災が起きた年、何か行動を起こしたいと思っていても当時は高校生で、参加できるプログラムが少なかったり、日程が合わなかったり、東北へ行くことができませんでした。
大学生になったら東北へ行き、自分の目と心で実際に被災地の現場を見たい、学びたい。これは高校生から考えていたことでした。
震災から何年か経った今も何かできることがあるはず。東北へ実際に足を運びたい。学校に東北へボランティアに行くプログラムがあります。それに参加をしようかと悩んでいるところです。
しかし、母に、”単なる興味本位で東北へ行くということは被災地の方に非常に失礼なことである”といわれ、はっとしました。そして、ボランティアについて深く考えました。
プログラムでは瓦礫撤去や、地域の方の手伝い、傾聴サロンなどの活動があります。もちろん、そのような活動に一生懸命取り組み、その活動を通して、自分がなにか学べたり、経験を通して一歩成長できたりするだろうと思い、ボランティアに参加したいと思っているところです。
“自分”が学びたいという下心を持ってボランティアに参加することはやはりいけないことなのでしょうか。
ボランティアとはなんでしょうか。どのような気持ちでボランティアに参加をすればいいのかわからなくなってきてしまいました。
ボランティアとは"100%の善意"を求められているものなのでしょうか。
実際にボランティアに参加する人々に対して「自己満足だ」「売名行為だ」などと言われることが多くあるとは思います。
自己満足、いけないものなのでしょうか。
ボランティアをしているから「自分は偉い、感謝されるべき」などと考えるのは間違っていることは確かだと思います。
ボランティアとはどのような気持ち、心構え、考えで取り組むべきものなのでしょうか。
様々な方の意見お待ちしています。