先に言っておきますが、
「H」は「挿入」だけを指す言葉ではありません。
挿入を目的として、
抱き合ったり触りあったりキスしたりする(つまり愛撫する)、
その一連の行為が「H」であり「セックス」です。
最後の「挿入・射精」はあくまでも「挿入・射精」です。
で、ここからが本題。
「気持ちいい」ことと「イク」ことは別です。
愛撫や挿入によって「気持ちいい」と思えるなら、
あなたは十分に「感じている」といえるのでは?
ご質問の内容からすると、まだお若い方ですよね?
このカテでもよく「イったことがない」という質問が寄せられ、
それに対して「私もイったことがない」とか、
「初めてイったのは30代になってから」とか、
そのような女性の回答が寄せられます。
ですが、そういう人たちがセックスを楽しんでいないかというと、
もちろんそんなことはなく、
十分に気持ちよくなっているようですし、
セックスを楽しんでいるようです。
あなたが彼とのセックスをどう感じているのかはわかりませんが、
「イク」ことはなくても、
「気持ちいい」「楽しい」「幸せ」と感じられるなら、
それがセックスの醍醐味です。
いつか彼とのセックスで「イク」ことがあれば、
それはラッキーかもしれませんが、
イかなくても何の問題もありませんよ。
もうひとつ。
「性感帯」という言葉の定義からいえば、
性行為(愛撫・挿入)による快感を得ることのできる
部位のことで、
女性の場合は個人差が大きく、
行為中は体中どこを触られても気持ちいい、
なんていう人もたくさんいます。
たぶん、あなたもそうなんでしょう。
これは普通のことですし、
性感帯が多いことは「いやらしい」こととは関係ありません。
男性の立場から言えば、
相手の女性が体中で感じてくれていれば、
それだけこちらもセックスを楽しめますし、
より気持ちよくなれます。
セックスをしている時点ですでに「いやらしい」わけですから、
感じている相手を見て「いやらしい」なんて思いません。
それだけ、楽しんでくれているんだと思うだけです。