結論から言うとマズイでしょう。
初心者や上級者に関わらずシューズはコートに合わせた方が賢明
です。
オムニー用をハードコートで使用すると滑らずつっかる感じで
足首を捻ったり、膝を痛める原因になりかねないからです。
シューズの種類を大雑把に分類すると
(クレー、オールコート、ハード、オムニ/クレー)が
あります。
最近ではオムニ/クレー用とオールコート用に二極化されて
いますが、店によってはオールコートの方が多いかも知れません。
クレーコート用(死語に近い)
ソールパターン 波目の細かい グリップ力がありながら
スライドしながらストップができる。
昔はゴムだった。クレー専用は少なくニューバランス位か
ハードコートで使用すると引っかかりが強く危険(捻挫)
ハードコート用(米などはハードコートが多いから)
ソールパターン ブロックパターンとか平坦なパターン
滑りやすい、硬い、 最高の耐久性がある。
衝撃緩衝機能が最も必要とされる。
海外のメーカー K.SWISSとかプーマらに多くある
クレーでは滑るのでダッシュストップ踏ん張りが効かない。
オムニ専用=オムニ/クレー用(最近の日本コート)
ソールパターン 細かいイボイボと細かい波目の混合
グリップ力は良い。良くなるほど耐久性は低くなる。
オムニー専用は砂が入りにくいなどの工夫がある。
ハードコートでの使用には不適 磨耗したシューズなら
緊急用として使えるがお勧めはできない。
オールコート用(よく分からんが結構売れ筋)
ソールパターン 細かいイボイボとか波目パターンと
メーカーによっていろいろ ヘッドのシューズは殆ど
オールコートに占められている。
ソールはやや硬め、グリップ力いまいち、耐久性はやや良。
ハード及びオムニ対応だが、やっぱりハード向きである。
その他
サーフェース以外にもテニスシューズの本来の性能として
要求されるの”動きやすさ”が要求されます。
着地の安定、踏ん張りとダッシュの良さ、軽さ、フィット感
などがあります。
さらにハイカット、ミディカット、ローカットがあります。
見た目の格好良さや足首の保護などはハイとミディに軍配が
上がります。(捻挫しにくいとかハードコートなどに良い。)
一方、足首の自由さはローカットが有利です。(クレーなど
の滑りながらのフットワークにはやはりローカットです。)
デザインもさることながら
フィット感も大事である。自分の足に合うか(甲高、幅広)
メーカーによってはだいぶ違います。
シューズ選びはラケットと同じくらい大切だと私は思います。
テニスは足ニスと言われています。良いポジションまで移動し
安定した状態で打てるかが良いショットに繋がるのです。
それの繰り返しの為にはコートに合ったシューズと高品質さと
性能の良さが要求されます。
そう意味ではあまり安物は買わない方が良いと思います。
最後に
買いかえるならオムニ専用かオムニ/クレーのシューズですね。
今までのオールコート用シューズはハードコートでプレイする
時に使うようにして下さい。
お礼
とても詳しい回答をありがとうございます。 やはりコートにあったシューズは必要ですね。 テニス始めてとても面白くて、『長く続けたい』 と思っているのでシューズ選びも慎重にしたいと 思います。ありがとうございました。