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旅客機にはなぜベッドが無いの?
愚問で恐縮です。 時々ヨーロッパを旅行するのですが、その度に長距離飛行の辛さを体験して帰ってきます。 時差ボケで疲れているのに、狭い座席で半日辛抱させられるのですから、疲労は倍加する思いです。 もちろん、ファーストクラスやビジネスクラスの広い座席でしたら、リクライニングの角度が大きく取れるので、比較的マシだとは思いますが、それでも疲れると思います。 そんな時、JRの寝台列車をいつも思い浮かべてしまうのですが、たとえば最後尾あたりの客室空間に3段ベッドを数十人分つくり、 「どうしても横になりたい」 という乗客にたとえばビジネスクラスの料金で利用させるとか、どうしてどこの航空会社もやらないのか不思議に感じています。 たしかに今のビジネスクラスのシートは、一部でほぼフラットに近い角度まで調整できるものがあると思いますが、その場合、同じ面積で一人分の座席しか出来ませんよね。 ところが、たとえばその場所に3段ベッドでも設ければ、同じ面積で縦方向に3人の乗客を受け入れる事が可能になりますよね。 採算的には同じ床面積で3倍の収益を上げる事ができるように思います。 でも世界中の航空会社の中で、そのような設備をしている会社は一社も無いように思います。 もし、法律上の離着陸時の安全基準に抵触するというのであれば、ベッドの構造に工夫を凝らし、何とか基準に沿った形で 「これでOK」 といけるのではないのかな、と考えています。 人間の知恵に限りはありませんからね。 それでも何か他に 「ベッドは絶対ダメ」 という決定的な理由があるのでしょうか?
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お礼
なるほど機内の高さでは、3段ベッドは無理なんでしょうねえ。 でも実際に長距離飛行で疲労困憊になった時なんか、60センチの高さでもいいから何とか横になりたい、という願望が出てきた事があるのですが、実際には無理なんでしょうねえ。 貴重なご意見有難うございました。