• ベストアンサー

A代表 こうすれば強くなる。

今回のW杯最終予選でイランに負けバーレーンに辛勝したサッカー日本代表。こうすれば強くなる、という方法があればその理由と共に教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • haru-san
  • ベストアンサー率44% (114/256)
回答No.6

ジーコがやっていなくて、短期間で代表を今よりもましにする程度のことはかなりあります。コーチの勉強を一時期していましたので、サッカーチームを強くするノウハウは一般の人間よりあると思います。 日本代表のシステムはプレスのかかりにくい3-4--1-2または4-4-2ボックス(4-2-2-2システムともいいます)しか使っていません。3-4-1-2はトルシエ時代にフラット3という全体の共通理解が必要な戦術のもとに使われていましたが、最後はその戦術についての理解が足りず、マンツーマンゾーンという安易なシステムになりました。プレスがかかりにくいのは両アウトサイドに1枚しか選手を配置していないために彼らの負担が大きすぎるということがあります。リスクチャレンジをすることで全体のバランスが崩れると3バックのサイドにスペースが大きくあるために守備ががたがたになる欠点があります。4-4-2ボックスは攻撃的MFの中田、中村がふたりとも重なって中央でプレイするために、サイドに大きくスペースができ、両サイドバックに大きな負担がかかりやはりプレスがかかりづらいものになります。4-4-2ボックスはフランスW杯アジア最終予選で加茂監督がゾーンプレスと併用して使い、攻撃的MFだった前園、藤田が限界まで走らなければならなくなり、破綻しました。まずはシステムの変更ですね。日本は3バックのシステムに慣れていますから、3-4-3でFWの両サイドがウイング的役割をする選手を入れるといいでしょう。このシステムを使うと中盤の底ができる中田は代表に残れますが、中村の使いどころはなくなります。まあ、中村の評価はパス&ゴーができない選手ですのでいなくてもかまわないですが。どうしても使うというなら、3-4-3のFWの三枚を1トップ2シャドーというゼーマンシステムにしてもかまわないでしょう。ただし、守備になったときはサイドに大きく開いてプレスをかける運動量が必要になりますが。これも中村は苦手ですから、使わなくてもいいですね。左のウイングに柳沢、右のウイングに石川(FC東京)、1トップには高松(大分)でしょうか。鈴木も高原もポストプレイに不安が残りますし、シュートも下手ですから、ばっさり切りましょう。玉田は後半15分を過ぎてのスーパーサブとして相手DFの疲れをつくようにスピードで勝負してもらうと相手が嫌がるでしょうね。 戦術はボールをもったらまずサイドに振る。サイドアタックを中心にします。FWのウイングと中盤のアウトサイドで2枚の攻撃、守備ができますから、それぞれの負担は減りますね。サイドからの攻撃はこの2枚で攻撃を遅らせ、必要ならリスクチャレンジでボールをとりにいくようにします。両アウトサイドはバーレーン戦アレックスがかなり聞いていましたが、相馬(東京V)のほうが上でしょう。右サイドは駒野(広島)が適任かと思います。加地は技術がありませんから、守備要員として明神(柏)も入れておきましょう。今の日本代表は中盤に選手を集めすぎで両アウトサイドの選手の代わりがいません。バックアップを入れておくのは当然でしょう。 システムと基本戦術が整ったら、チームのリスクマネージメントを決めます。危険なエリアではセーフティファースト、ドリブルで持ち上がることはよほどのフリーじゃなければやらない。余裕がないときはバックパスではなくタッチに逃げる。ボールをとるときに当たる人間を決めておく。ゲーム前に対面する選手がいますから、その選手に当たるようにして、パスコースをできるだけ限定する。前線の3人、中盤の4人が相手ボールホルダーに常にチェックをかけ、DFは最終的にボールのこぼれ、人のこぼれをカバーする。守備のリスクマネージメントではピッチのどの高さでボール奪取にいくかあらかじめ決めておくのも重要なことです。また、2人の選手に同時に行くときはふたりのカバーを誰かがやる約束事を作っておくこと。今の日本代表は中盤の底でスイーパーができる選手がいませんから、今野(FC東京)などの守備に強い選手はかならず入れておくこと。 守備の目的はボール奪取、攻撃の目標はシュートを撃つということをはっきりさせる。 攻撃のときのフリーランニングを徹底させる。足元にもらっていてはスペースは作れませんから、ボールが来ても来なくてもスペースに走りこむ癖をつける。スペースに走れば、パサーは何人もいますから、チャンスは大きくなってくるでしょう。 最後に90分走るだけの持久力をつける。千葉のオシム監督が理想とするランニングサッカーを実践するために選手全員に走ることを課していますが、チーム全員に90分走ってプレスをかけられる持久力をつけさせましょう。 以上のことをやって、ほんの少しましになる程度でしょうか。少なくとも今までよりは機能するはずです。もちろん、ジーコが監督ではこんなことはできるわけがありませんから、監督は代える必要があるでしょう。日本をよく知っている人ということで千葉のオシム監督、浦和のエンゲルスコーチを推薦します。ブッフバルトを評価している方もいらっしゃるようですが、彼が優秀なら選手時代の栄光から考えてドイツに呼ばれるはずです。某出版社が取材にいったときに、ブッフバルト氏とリトバルスキー氏は金のことしか話さなかったそうですから、金銭問題が発生する可能性が高いと思われるので、浦和の指揮に専念してもらいましょう。日本人監督ならシステムは違いますが、新潟の反町監督、大宮の三浦監督を推薦しておきます。

jyuu
質問者

補足

ありがとうございます。具体的な内容で大変感謝いたします。 ちょっと気になったのですが、攻撃の形はサイドアタック中心ということですが、具体的にはどのような感じの攻撃の形でしょうか。ヘディング中心でしょうか、足元中心でしょうか、それとも中にドリブルで切り込んでいく感じでしょうか?というのも、ヘディングの高さが世界に通用するか少し心配です。

その他の回答 (16)

  • Jameskusa
  • ベストアンサー率31% (229/718)
回答No.7

不可能なことを書きます。あなたの質問が日本代表がどうすれば強くなるという趣旨ですのでそうしますね。 答えは日本代表に選ばれた選手をJリーグや海外の所属しているチームから隔離して、何ヶ月も一緒に練習させることです。そのチームをヨーロッパや南米に定期的に遠征させ、強豪チームと試合を組むのです。そうすれば間違いなく強くなります。これが一番の方法です。 実際1966年のワールドカップで北朝鮮代表がベスト8になりましたが、この方法で3年間選手を拘束していたのです。 こんなこと書くと素人のように思われますが、サッカー歴25年以上の人間です。こうすれば強くなるという質問でしたのであえて不可能なことを書きました。 もし違ったことや、現実的なことを聞きたいのなら、この回答に補足してください。その内容によっての改善策を回答します。ちなみにA級ライセンスを持っていますので、それなりの回答は出来ますよ。

jyuu
質問者

補足

ありがとうございます。 >日本代表に選ばれた選手をJリーグや海外の所属しているチームから隔離して、何ヶ月も一緒に練習させることです。 これ不可能なのでしょうか?それ絶対いい!と思ってしまいました。協会にお金があれば可能な気がします。 それではライセンスをお持ちということですのでお尋ねします。 1.ジーコが辞めないということを仮定して話を進めた場合、ジーコジャパンの弱点(現時点での弱点、これから予測されうる弱点)は何か、それを克服するには何が必要か、また、#1さんが既に指摘された1対1の競り合いを強化する方法を教えてください。  自分で思い浮かぶことといたしましては、メンバーが変わると連携のノウハウを1から作りなおさなければならない、という欠点が思い浮かびます。その対応策としましては、Jリーグのチームなどに協力してもらい、半端な量でない練習試合をこなします。この際想定されるメンバーの組み合わせを何通りも実験していく、というものです。これまでジーコ監督は一戦一勝の哲学を貫き、親善試合に実験をしてこなかった経緯から、彼は知識をベースに理論立てて物事を組み立てるタイプではなく、自分の経験から物事を判断するタイプだと見受けますので、ジーコ監督自身に試合の経験をつんでもらう、という意図もあります。この実践形式の練習はどの組み合わせが機能するかを見つけるのが目的です。 2.#2さんのおっしゃる組織的戦術の具体案については#6さんがすばらしい回答をよせられましたが、もし他のアイディアがあればそれもよろしくお願いします。 3.日本サッカー協会のあり方についても、改善することでA代表の強化に繋がることがありましたら教えてください。 4.点の取り方として日本サッカーの理想の形を個人的な見解で構いませんので教えてください。    個人的には親善試合のイングランド戦で見せたたくさんの選手をボールが経由してダイレクトに点を取るというのがいいのかな、と思っています。あれは見ててきれいだなぁと思いました。 できましたら、考えうる範囲で結構ですので現実的な回答をお願いいたします。

noname#19073
noname#19073
回答No.5

2です あなた個人で意図している事を邪魔する権利はありませんが、具体的にどういう取り組みが必要かは、この場で情報収集されてもあまり意味は無いかもしれませんね。 経験則で、世界の列強国に勝ってきたから、「こうするべきだ」と言えるような日本人は今のところ居ないでしょうから。そうでなければわざわざ外国人に監督やスタッフを頼んだりしないでしょう。 解説者等もそうですが、外から見て口を挟むことは簡単なことです。一応今の日本代表は、現在の日本人で彼らより上手にサッカーが出来る人材は基本的にはいないと思います。日本サッカーの歴史で見ても過去に彼らより上手にサッカーをやれた人もいないでしょう。 個人的見解ですが、意見を出すなら自らが実践してみてモノを言うのが筋かな、と思いますし、それでこそ根拠のある意見になるのだと思います。代表を取り巻くスタッフも一流ですからね。(監督の采配の善し悪し等は別として) 一意見として。

jyuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 >意見を出すなら自らが実践してみてモノを言うのが筋 だとしたら世の中の評論家は必要なくなってしまいますね。好き勝手な意見を言うのは誰だってできますが、建設的意見を提案という形で提供することは難しいことで実際誰かやっていますかね?サッカーのコラムを読んでも、ここをこうすればよくなるのではないかという意見ではなく、「~ができていない。~が不安だ。」というだけのものが殆どですね。 >代表を取り巻くスタッフも一流ですからね。 これが完全に疑問なんです。ですから素人が口を出さなければならないような状況に今陥っているのだと思います。例えば、ジーコ監督がやっているスターティングメンバーを事前に公表するのは一流の仕事なんでしょうか。なぜ周りはそれを放っておくのでしょうか。彼の方針はどうであれ、固定メンバーで強い連携を深めるチームを作るのならば、なぜ海外組みをたった試合数日前に呼んで練習もそこそこに起用するのでしょうか。ひどいのは練習なしにいきなり本番というのもあったと思います。これだと、それまで国内組みがやってきた合宿が全然意味なくなっちゃいますね。イラン戦後にある代表選手が言っていましたが、「メンバーが変わるとそれで今まで築きあげてきたものが終わっちゃう」、とのことです。 指摘していたら切りがないのでやめますが、一般人が見ても明らかな問題から解決案を提供していくことで、それを採用する如何に関わらず協会の方が何らかの形で対処してくれればいいですし、最低限取り上げられた改善点に対する意識は向上してくれるでしょう。指くわえて見ているだけでは何も変わらないと思います。

回答No.4

じっと待つ。 我々ファンが過剰な期待をせず、目先の勝利に拘らず、根気よく待てばそのうち強くなります。そんなに急に強くなったら苦労はありません。 どうしても即効性を求めるなら帰化大作戦です。エメルソンは言うに及ばず、ブラジルにはセレソンにかすりもしなくても他の国ならトップでやって行ける選手がうじゃうじゃいますから。国際的には非難されそうですがJリーグで2年くらい泳がせてから帰化させれば誰も文句言えないでしょう。

jyuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 待つ、ですか。ということはドイツW杯はもう諦めモードでいらっしゃいますか?というのも、今の現状ではW杯に行けるような気が微塵もしません。 帰化に関しては周りの人間が無理やり特定の選手に対して強制できることではないのではないかな、と思います。 この質問の意図といたしまして、個人で出来る範囲ですが、皆さんの意見などを取り入れた提案を協会に提出したいと思っています。

  • mach-mach
  • ベストアンサー率18% (166/914)
回答No.3

運動神経が良くて、体格の良い子供達が何かスポーツをするときのファーストチョイスとしてサッカーを選んでくれると強くなると思います。 地域によっては違うと思いますが、日本ではまず野球です。いま、日本のプロ野球の第一線で活躍している選手がガキの頃からサッカーをしていたら、、、 ディフェンスの中央に子供の頃からサッカーをしていた松井秀喜なんて頼もしいでしょうね~。俊足サイドバックにイチローは欠かせないでしょう。MFに城島なんて適役かも。フォワードに新庄なんて面白いでしょうねー。

jyuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 長島監督の発言で「今の子はサッカーに流れてしまっている、」というようなことをスポーツ紙で見たことがあるのでその辺は大丈夫だと思います。逆に野球の方がそういう意味では将来性は心配ですね。

noname#19073
noname#19073
回答No.2

1の方の回答にもありますが、サッカーは集団競技でもありながら、個々人の能力も大切なスポーツです。1対1での能力を上げることももちろん大切だと思います。 しかしながら日本人は身体能力的には世界から見れば劣る人種なのかな・・(認めたくは無いですが、手足の長さや走るスピード、体の屈強さや、跳躍力等からするとやはり負けてる気はします) ですから勝つ為には点を取らなければならないという部分で、もう少し攻撃に対する組織的戦術というのが必要な気がします。 相手のゴールに接近するにつれて、ワンタッチでの相手の裏を付くようなパス回し。それには、一つパスが出たところでの第3の動きが必要になってくると思いますし、それを予測あるいは見極めてすぐにパスを出せる広い視野が必要になります。 世界の列強国との差として一番感じるのは、そのあたりですね。(一度ボールを受けてゆっくり前を向いてプレー、という部分では日本もかなり世界レベルでしょうけれども。) つまるところ個々人の能力だ、と言われればその通りなのですが・・。

jyuu
質問者

補足

ありがとうございます。 その組織的戦術を具現化するにはどういったことが必要でしょうか?どういった練習内容が必要でしょうか。

回答No.1

イラン・バーレーンに対して、選手が1対1の競り合いに負けているように思います。 一人一人のスキルを上げる事が勝利へ繋がると思います。

jyuu
質問者

補足

ありがとうございます。 1対1の競り合いとは具体的にどういうことでしょうか?ヘディングでの競い合いのことでしょうか?それともドリブルで突破されたり、チェックされてボールを奪われたりしてしまうことでしょうか? もしその場合、具体的にどのようなスキルが必要になりますか?それを補うための練習はどういったものがありますか?それはドイツに行くまで現実的に間に合いますか?

関連するQ&A