私は、サックス吹きですので(拭きぢゃないよ(笑))
Fis(ファ♯)が良いのかどうかわかりませんが、(^^ゞぽりぽり。マウスピースだけで、一定の音を音ぶれなく出せるようにすることは、とてもいいことです。
第一にクラリネットは、木管ですので、同じ型番の楽器でも微妙に違います。ですから、マウスピースをしっかり本体?に差し込めばピッチが合うクラリネットも在れば、少し抜いたほうがピッチが合うクラリネットもあります。これをみんなおんなじ様に、「しっかり入れる」にしてしまうと少し抜いたほうがよい楽器を吹いている人は、間違ったアンブシュアで無理に練習しつづけることになります。それを避けるためには、まず、正しいアンブシュアをマスターして、それに合った楽器の差込具合にする必要があります。
第二に両手を使ってキーを抑え息を吹き込もうとすると、人間どうしても余計な力が肩や体に入ります。すると息の流れが悪くなり、よい響きが失われてしまいます。それを無理に矯正しようとして、くわえてる口にも余分な力が入ってしまいます。
ですから、リラックスした姿勢を身に付け、おなかからマウスピースまでのスムーズな息の流れを意識するためにも、マウスピースだけの練習は欠かせません。
第三にマウスピースを持たない片手を使って鏡を持つことができます。これにより普段なかなかできない口の形の確認やマウスピースと口の正しいあたり方がいろんな角度から確認できるので、とても便利です。
少し長くなり過ぎましたが、
マウスピースだけでもこれだけ練習ができます。単純作業と思わずにいろいろ考えて、楽しんで練習をしてください。
お礼
有り難うございます!すごいですね、マウスピ-スだけでもこんなに練習方法があるなんて、、、。早速明日から試してみます(^o^)