第三国が本質的に第三国かと言うとそうでもないでしょう。
移動距離や言語、文化、気候のことなどを考えれば結局のところ極東アジアにおいては、西寄りか東寄りのどちらかにはっきりと分かれてしまいますし、また第三国として名乗りを上げるだけの(ホテルや競技場、交通機関等の整備された)経済的なバックボーンのある地域というとごく限られてしまいますし。
また各国ともサッカー文化は成熟しつつある傾向にありますので、試合数や移動距離が第三国一括開催に比べて増えることによる負担というものが昔に比べて小さくなってきたというのもあるでしょう。
例えば特に日本のサッカーブームのおかげもあるでしょうが、放映権料を日本の放送局がばか高い金で買ってくれるというのもありますから、試合数が増えるほど潤うというのがありますし、どの国も選手層が厚くなってきていますので、少々の無茶も昔に比べればデメリットとしてはそう大きくないという判断もあるのかもしれません。
お礼
移動距離のことを忘れてました。確かにどちらかの国とも平等な移動距離というのはありえませんからどっちかが有利になってしまいますね。 経済的に試合を開催できる場所ってのも限られてくるとなおさらですね。文化や気候の問題もそうですね。 有難うございました。