久しぶりに面白いドラマを見たような気がします。
石田警視正の娘が医療ミスにより殺されたのと同じように、越野は内科医の医療ミスで子どもを殺されていて、他の2人もひとりは小出の息子(副院長)のミスで妻を、もうひとりは看護師の注射のミスで子供を殺されていたのです。
今回の復讐劇のシナリオはすべて石田が書いて、越野たちを仲間に引き入れたのです。
で、ラストは石田が小出院長を玄関先へ引きずり出し、テレビカメラの前ですべてを暴露します。そして小出が逃げようとしたところを銃で撃ちますが、反対に周りの警察官から一斉に撃たれ、石田は死んでしまいます。
小出院長は背中を撃たれますが、救急車で運ばれ、助かるのかもしれませんが、世間から糾弾されるだろうという感じでした。
>どうして麻衣子(永作)に最初「交渉人」を頼んだのか
これはちょっと説明不足というか、私の理解力不足かで、よく判りませんでした。
永作も死にそうな石田に問い掛けるのですが、「本当は、君と再会して自分の気持ちが揺らぐのが恐かった」と言い残して死んでしまいます。その前のひと言がちょっと思い出せないのですが、なんとなく意味不明でした。ごめんなさい。
そして、内藤剛志(越野)はスーツ姿に着替えて病院へ舞い戻り、石田の最後を見届けたあと、小さなバッグひとつを持って、病院に背を向けてトボトボとどこかへ歩いていってしまいます。
ラストは永作が屋上で、石田にあげたライターでタバコを一服してライターを屋上から落とすと、石田が倒れて死んだあとのチョークの人型の上に落ちます。
あの病院での医療ミスの数々を石田が暴露したので、あとで調べれば、越野たちの素性は全てわかってしまいますから、3人も逃げ切れないだろうと思いますが、その辺は描かれていませんでした。
原作があるみたいなので、読んでみようかなと思わせるドラマだったと思います。
お礼
回答ありがとうございます! 私もいいドラマだったなーと見ておりました 途中で電話が入ってしまって電話にも集中できずで^_^; 全体の最後の流れがよくわかりました これでもやもやがスッキリです! 越野たちを仲間に誘ったのは石田だったのですね~ すべてはシナリオどおりということだったのでしょうか・・原作もあるとのこと。。 ありがとうございました。