大手消費者金融に勤めていたものです。
まず他の方がおっしゃっているように、「ブラックリスト」というものは存在しません。一般の方は「もう借りれない人」という意味で使っているかと思うのですが、実はこの「借りれない人」になる条件は各業者で驚くほど違います。
ひとつに、情報機関に何らかの事故(破産・整理など)や延滞・強制退会といった実績が載ってしまった場合という「借りれない人」がいます。この場合は大手業者で借りることはかなり厳しいです。無理、といっても良いくらいです。この場合でも貸してくれる業者はかなり悪質なヤミ金になります。
そして先ほど書いた業者により規定が違う「借りれない人」なんですが、これは借り入れ件数(会社数)・借り入れ総額・勤務先(公務員などは優遇されます)・年収・世帯形態(持ち家かどうかなど)などなど様々な内容から判断するからです。
そして業者によっても【他社借り入れ件数が4件以上はダメ】とか【借り入れ件数6件までOK】とか【借り入れ総額が年収の何%を超えていたらダメ】とか本当に基準が様々です。ですから、5社以上借りると全く借りれなくなるわけではありません。
個人的意見を言わせて頂けば、どうしてもお金が必要な場合には、出来れば今借り入れしている会社へ契約額増額の申込(電話で簡単に問い合わせできます)をすることをお勧めします。新たな会社から借り入れをすると、雪だるま式にどんどん債務がかさんでいく事が多いからです。契約額を増額することもそうなりやすい原因ですが、借り入れ会社数を増やす方が危険だし、今借りている他の業者からも印象が悪くなり、融資をストップ(支払いだけになる)する会社も出てくるかもしれません。実際5社以上借り入れすると融資をストップする会社もあります。
何にせよ、一番良い形で、生活が安定するような借り入れが出来る事を祈っています。
お礼
なるほど・・。 返済期間が遅れたりしていたので少し心配です。 回答ありがとうございます。