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画像をやるにはどうしてwinよりもMacなんですか?
photoshopでデジカメ画像を補正したり修正したりする作業をするには、良く「winよりもMacの方が有利」と言われますが、それはどんな根拠によるものですか? どこかでwinとMacでは色の表現方法が違うと言う様な話を聞いた事もありますが、同じデジカメデータを使っているのにそんなに違いがあるのでしょうか? その他にもコンピュータで写真を加工する上でのwinとMacの違いをご存知の方、アドバイスをお願いします。
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WindowsよりMacintoshのほうがデジカメの画像を扱ったり印刷するのによいといわれるのは2つの理由があります。 1.Macには色の設定をなるべく印刷にあわせるための機構であるColorSyncが備わっています。また、Appleが対応機器を一通り出荷しているため、サードパーティ各社がApple純正機器に完全互換かまたは上位互換でドライバを作成しています。 Windowsにも似たような機構がありますが、対応デバイスが多すぎることと、色補正のドライバが必ずしもすべてのデバイスに対応していないこと、Microsoftは規格のみサポートしてドライバをつけることを義務付けていません。 2.Macは、Apple純正モニタにおいて、確実にモニタ解像度として72dpiが実現できるよう解像度を設定してきた歴史があります。最近は異なった解像度も利用できますが、標準では必ず72dpiになるようになっています。その結果、フォントサイズのポイント指定が画面上のサイズ指定としても利用できるため、印刷物との整合性がよいのです。 Windowsでは、Microsoftがリファレンスとなるモニタを販売していないこともあって、解像度についてはほぼ無頓着といっていい状態になっています。例えば15インチCRTモニタと19インチ液晶モニタで同じ1024x768の画面を表示できたりします。逆に、画面のドット数(画素数)を規定したいような用途では(業務用の定型アプリケーションなど)ではWindowsのほうが便利だったりもします。 以上のような特徴があるため、伝統的に印刷業界ではMacが使われてきたという経緯があります。 当然ながら、Windowsにも同じことができる機構そのものは備わっていますので、表示デバイス・印刷デバイスを厳選すれば、同じことができますよ。 WindowsとMacでは色の表現方法が違う、とのお話ですが、それはありません。違うのはモニタに表示する際の色の指定と印刷するときの色の指定です。 モニタは光の三原色(R(red)G(green)B(blue))を使って、加法混色によって色を表現します。何も表示しなければ黒です。 それに対して、印刷は色の三原色(C(cyan)M(magenta)Y(yellow))を使って、減法混色によって色を表現します。何も表示しなければ白です。 それ以外の加工方法の違いはソフトウェアの違いになります。
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- Mad-G
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No.3の方の補足のような感じになりますが、現状においても、プロユースとなるとMacの占める割合が一般的なシェアよりかなり高めです。 これはDTP等印刷業務に親和性が高く、現在も業界標準的な位置付けのソフト(AdobeのPhotoshop・illustrator等)が、まずMac用として発売され、それに伴って業界において使用されるハードも自ずからMacとなり、その資産を引き継いで使用する為に買い換えるハードもまたMacになる…という構図があるためです。 但し、最近の流れとしてはAdobeが軸足をWin側に移していることや、Win機の高性能化、3Dソフトの台頭(3Dソフトの業界標準はWin)や、そもそもデータとしてはWinであろうとMacであろうと共通したフォーマットであれば受け渡しに問題ないこと(Winで印刷データ作成→印刷屋のMacで処理とか)などから、業界においてもMacの優位性は崩れつつあります。(とはいえ冒頭で述べたようにまだまだシェアは高いですが) ですので、業務として画像処理を行うのでなければMacに拘る必要性は無いと言っていいと思います。(いや、Mac使っても全然かまわないですけど。自分も使ってますしw)
- stingray
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「かつて」はWin(というよりPC/AT)は, 画像処理や編集が非常に苦手としていました。 一方でMacやamigaは画像処理に関連する資産が豊富で, プロ用の機器はそれらが主流でした。 その名残で,現在でもMacの方が有利…と言われています。 個人的にはWindows95/NT以降PC/ATでは, 画像処理関連の性能はほとんど変わらないので, もはや「都市伝説」ではないかと思います。
- pco1633
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すいません、素人です。 昔、知人から聞いたのですがWinってよくフリーズとかするじゃないですか? で、MacはWinと比べて全然安定してるので、作業中のデーターを保存し損ねる事がないから・・ と聞きました。 色のことも聞きましたが・・すいません素人の私が超素人の時代に聞きかじったもので・・理解不能でした。 ほんと、ごみのような回答ですいません。
お礼
御回答ありがとうございます。 そうですか保存の関係ですか。 ただ、私個人の印象ではwindowsXP/NTに関しては殆どフリーズした事が無く、却ってMacOS9の方がしょっちゅうフリーズした様な気がしたのですが・・・ ありがとうございました。
「色の表現方法」は、基本的に、同じです。 ただ、Macは、画像の明るさやコントラスト、色合いを印刷と一致するようなしかけを持っています。そのため、普通に印刷しても、画面で見たとおりに印刷できます。 Winにそのような機能がないか、というと・・ないわけでもありません。ただ、パソコンのハードやディスプレイによってできたりできなかったり・・。調整する機能がないか、調整する機能があっても調整していない場合、画面で画像を見ると、Macで見た時よりも暗い感じになります。また、印刷すると、画面で見たイメージよりも明るい色で印刷されてしまうことがあります。ただこれについては、Photoshopなど、カラーマネージメント機能があるソフトで印刷する場合は、問題になりません。(画面で見たのと同じように印刷できます) どちらがいいかというと・・これは微妙な問題です。 世の中、圧倒的にWinのユーザの方が多いので、ホームページに貼り付けるような画像の場合は、それが正しいかどうかは別として、Macできれいに見えるより、Winできれいに見えるようにしたほうがよいですよね。
お礼
早速の御回答ありがとうございます。 そうですか、Macはモニタでの見た目とプリント結果を一致させる仕掛けがあるのですか。確かに以前、同じデジカメデータをMacで見た時とwinで見た時とでwinの方が暗い感じに見えた経験があるのですが、その時はただ単にwinのモニタの調整のせいかな?と思っていたのですが、実はそういった事が関係していたのですね。参考になりました、ありがとうございます。 ところでそのMacでの印刷結果を見た目と一致させる仕掛けと言うのは何と言う名前なのですか?
お礼
なるほど、もはや「都市伝説」ですか。(w 私自身もMacとwinの両方でphotoshopを使ってみた印象で、その差が感じられなかったので今回の質問をしてみました。どうもありがとうございました。