フィルムからのCD化はコダック系の「photo CD」とフジカラー系の「フジ FDi CD」「フジカラーCD」があります。
「photo CD」はPCDという独自フォーマットで古くからあるので対応ソフトも多いです。「フジ FDi CD」はFPXという独自フォーマットであまり普及していません。「フジカラーCD」はExifというフォーマットで、デジカメの標準規格ですし、JPEGの拡張フォーマットですからJPEGが扱えるソフトなら対応します。
「フジ FDi CD」は見かける事がなくなったので、サービスを停止しているかもしれません。
「photo CD」は、容量に余裕があれば追記できますが、「フジカラーCD」は追記できません。どちらも現像済みのフィルムからでも作成できますが、「フジカラーCD」はミニラボ機(店頭で現像プリントをする機械)でも作成できますので、店によっては作業が煩雑になるのを嫌ってから、同時プリント時しか作成を引き受けない事があります。こういう店でも店頭での制作でなく、現像所に送ることで現像済みネガからの作成は可能なはずですが、面倒なのか現像所で扱っているサービスでも確認もせずに断る店があるのは困ったものです。
画像は「photo CD」の方がはるかに綺麗ですが、2L版程度までしかプリントしないならオーバースペックです。
料金はNo2さんご紹介サイトにありますね。2番目に紹介されている店が「フジカラーCD」と思われます。
カメラのキタムラのサイトは、すっかりオンラインショップになってしまって、店頭でのサービスの案内がなくなりましたね。同店はほとんどの店頭で「フジカラーCD」対応のミニラボ機をもってますし、自社系列のラボでは「photo CD」製作もおこなってます。
キタムラの「フジカラーCD」作成の通常価格は1本あたり530円ですが、店舗単位でキャンペーン割引をやっていることもあります。1枚のCDに4本分入りますから、通常価格で2120円ですね。「photo CD」は、1枚に100コマですから基本料金とディスク代込みで12000円くらいだったと思います。
お礼
ちょっとわからなくなってきました。 わたしのイメージでは、これまでフィルムやネガでやっていたように、町にどこにでもあるDPE屋にネガを渡せば数日後にCDができあがってくる感覚だったのですが、違うのでしょうか?