日本のクラシックのコンサート料金

質問

いまさらですが、日本のクラシックのコンサート料金は、高いですよね。明らかに物価の差だけではないように見えます。特にオペラなどは法外な料金といっても過言ではないと思います。
　なぜ日本はこんなに料金が高いのでしょうか？さまざまな理由があると思いますので、多くの方のご意見を聞ければと思います。

回答No.5

ysk26

クラシックやオペラにかぎらず、歌舞伎も大相撲も、そういう伝統芸能的なものってたいてい高価ですよね。
やっぱり一般庶民の生活になかなか根付いてないから需要も少なくて簡単には値下げできるようなものじゃないのかもしれません。

まあでも、たとえば歌手1人のライブが6000円、80人のオーケストラのコンサートが10000円…前者が高いのか後者が安いのか、チケットの値段ってよくわかりませんね。

お礼

私もそれはクラシックに限らず前々から不思議に思っています。５人グループで超売れっ子の芸能人と、そこそこだけれどピンで勝負している芸能人、どっちが収入が多いのかなぁ、なんて。＾＾

回答No.4

uokiza

下記の皆さんのおっしゃるとおりですね。
経費がたくさんかかるのが実態です。
物価のせいもありますが、クラシックにかかる経費は膨大なものです。
１つ１つが高いと積み重なるとかなりの額です。
大きなホールは１日借りると簡単に１００万以上になりますし・・・。

あと海外では芸術に理解のある企業が多いのでスポンサーも付きやすいですね。
日本のクラシックの客層にも偏りがあるので広告を出しにくいのが実態です。
クラシックのコンサートの数も圧倒的に少ないので価格競争も起こりにくいですね。
チケット代を高くしないと確実に赤字ですね。

高いチケット代に設定しても赤字になることも多いです。
企画会社にはお金が入って主催者は赤字・・・
なんて演奏会もあります。
クラシック音楽が日本人の生活の１部にならない限りはなかなか安くはなりませんね。

規模の小さいコンサートは安いものも結構あります。
ソロ（独奏）のコンサートアンサンブル（四重奏など）は安いものが結構ありますね。

お礼

やはり最後は文化として根付いているか、ということになってしまうのでしょうか。そうなってしまうと「にわかにはどうしようもない」という結論になってしまうわけですが、それにはどうも納得できなくて、他にも理由はないのだろうか、と質問をさせていただいた次第です。

回答No.3

noname#12913

楽器の輸送費、ホールの賃貸料、
チケットやプログラム制作費、等々ですが・・・

スポンサーや協賛会社の数に寄っても
入場料が変わってきます！

お礼

外国だとスポンサー・協賛会社が集まりやすい、ということなのでしょうか。

回答No.2

ytakachin

一概に高いといますがすべてではないですよね。
日本のオーケストラは比較的親切な値段の場合もありますから。
サントリーホール等のステージの後ろ側の座席など学生席などという名称で比較的購入しやすい値段設定になっていますよね。
来日する海外オーケストラの場合は、Ｎｏ１さんとおっしゃるとおり様々な経費が掛かるため高くなると思います。
また、プログラムによってオーケストラの編成が大きくなるとそれだけ人員が多くいるわけですし。
ただ、日本の会場費等の物価が高いという原因もあるのかもしれませんが。

お礼

たしかにサントリーの通称「オルガン席」は安めですね。
ただ、私はどうしてもウィーン・シュターツオーパーの立見席「２ユーロ」の衝撃が頭から離れません。

回答No.1

noname#11362

オペラは海外から出演者・オーケストラ・スタッフ・衣装・舞台装置一式を飛行機で運ぶのですから、それだけでも相当お金がかかりますよね。プラス出演者へのギャラもありますし。

私は海外の音楽学校に留学してましたが、あちらの方が自主公演をやりやすい環境でした。コンサートに適した場所（ホールに限らず教会とか）を気軽に安く借りられました。
日本で同じことをやろうとすると、まず場所の確保が金銭的に負担になってきます。小さなホールを一日借りると10万円以上するのが普通です。それを補うためにはどうしてもチケット代を高くせざるを得ません。
私も色んな人に気軽に安くクラシックを聴いてもらいたいと思いますが、音楽家も生活していかなくてはならないしいつもボランティアで演奏するわけにもいきません。もっと国や市が一般市民の芸術活動を支援してくれるようになってくれたらいいなぁと思います。

お礼

引越し公演が高いのは分かりますが、日本人キャストも混じっている「引越しでない」公演でもそれなりのお値段です。外国から演者を招いているのは、海外のオペラハウスも同様だと思うのですが・・・。
場所代はやはり日本はかなり高くついてしまうんですね。