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Turbolinux 10 Desktopへの変更やインストールについて
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デスクトップですが、最近、TL10DのPC(Athlon 900MHz)のメモリが256Mで足りず、512Mに増設したばかりです。 それも、業務利用と言うことで、マルチメディア系のアプリはほとんど利用せず、コンソールとテキストエディタ、あとFirefoxが少々という、割とライトな利用法だったのですが…。 その時の感触から言えば、いくらノートとはいえメモリ128Mというのはちょっと狭いのではないでしょうか。 ただ、スワップを覚悟すれば起動しないことはないと思います。 Trubolinuxを使ういいところですが、メール添付ウィルスはほとんど気になりません。爆発的にウィルスがはびこって、メールが四六時中届くような状況でも、一人平然としていられます。 また、日本語変換がWindowsとほぼ同レベルの環境で揃えられるというのも大きいですね。これまでWnnやCannnaといった、今のWindowsの水準からは大きく差の開いたIMEを使わざるを得なかったのが、パッケージ版のTL10DではATOXが標準で付いてきますから、安心して使うことが出来ると思います。 インターネットを利用する環境では、FirefoxとThunderbirdのおかげでWindowsに引けを取ることはなくなりました。フォントも商用のRicohフォント(MSゴシック&明朝)が付いてきますので、これも違和感なく使えるデスクトップに貢献しています。 とはいえ、まだまだ利便性ではWindowsに及ばないのも事実です。ここからは悪いところですが、アプリのインストールでもアンインストールでも、WindowsのようにCDを入れれば自動でインストーラが起動し、コントロールパネルからアプリの削除を選ぶとアンインストール出来るという訳にはいきません。 ちょくちょく、コンソールを開いてはCUIでコマンドを叩いてやらないといけないですから、Unix CUIを知らない人にとっては敷居はまだまだ高いです。 まあ、アプリをインストールしてしまえばWindows感覚で違和感なく使えるという点を今はまだ誉めないといけないのでしょうね。 Linuxをちょっとかじってみたい、多少なりとも勉強したいということであれば、これまでのLinuxよりは格段に試しやすくなったTL10Dはかなりお薦めです。しかも、中はKernel2.6の本物のLinuxですから、将来にわたっても物足りなさを感じることはありません。 メモリ量についての若干の懸念は正直ありますが、頑張ってみて下さい。