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メモリーのECCとは?
たまに見る 「メモリーECC付き」ってなんでしょうか? 付きと無しとじゃ値段が全然違うので 気になってます。
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ECCメモリーとは電気的なノイズなどでメモリーの内容が書き換えられたりした場合に、そのエラーを検出するだけでなく、エラーを正しい値に補正できるメモリで、サーバーなどの高い信頼性が求められるコンピュータで利用するメモリです。ただし、ECCメモリだけではエラー訂正機能は動かないのでメモリとは別にECCメモリに対応しているメモリコントローラが必要です。だから、普通に使うのであればECCはいらないと思います。 ちなみにECCメモリはError Check and Correct Memoryの略です。
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- kamekame
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ECC Error Correcting Code 誤り訂正符号。通信回路を経由してデータをやり取りする場合に、通信回路の雑音や、信号の減衰が原因でデータに誤りが発生することがある。この誤りを発見し、訂正するために追加される符号または符号化手法をECCと呼ぶ。パリティービットやチェックサム、CRCなどの方式がある。 ECCメモリー error checking and correction memory エラーを自動的に訂正する機能を持つメモリー。高い信頼性を要求されるサーバーに多く採用されている。 従来のパリティーチェック機能を持ったメモリー(パリティー付きメモリー)は、エラーが起きたことは検出できても訂正することができなかった。ECCメモリーは、エラーを起こしたビットを特定して訂正できるため、実用性が大きく向上した。 ECCメモリーの欠点は価格が高いこと。最近はメモリーの信頼性が向上しているので、個人用のパソコンなら、ECCを持たない通常のメモリーでもまず問題はない。なお、300MHz以上のPentium IIは2次キャッシュにECC機能を搭載している。