私の友人に、「音響」あるいは「効果」の仕事をしていた人がおりました。大阪芸大放送学科卒の人です。
放送学科を持つ大学は、現在、日本大学芸術学部と大阪芸術大学の2つだけで、ここには音効のための機材が入っています。実際、実習等で専門のコースを取り、そのまま就職活動に生かしている人もいます。#1様の仰っているような専門学校卒の人も多いです。
放送関係の専門学校ならば大概どこの学校にもこれら機材が完備してあり、実習内容も現場に近いことをやらせてくれると思います。
ただ、今の現場では次々と新型の機材が導入されているので、昔のままの機材で実習をしていても対応しきれないという人も大勢いるというのが現実です。ただ、音響機材に少しでも触れたことがある人の方が、この仕事に就いた時にあらゆる場面で有利であるということは否めません。
私も日芸卒で(放送ではありませんが)、他学科の様子や、上記の友人の話を聞いていますと、ここから音響関係の仕事に就く人も結構いるようです。授業の実習、あるいはサークル活動などで実際に機材に触れる機会に恵まれることが多く、バイトから繰上げでという人も多く見受けられました。
テレビの現場は、局によって傾向が異なります。
発注を出す音響会社に偏りがあるので、その音響会社の社風がそのまま、局へも影響していると考えてください。
映画の場合は、撮影所に職人に近い人がいます。学歴は千差万別。
ゲームの場合が少しわからないのですが、声優事務所に所属していた子の話によると、映像系の大きな会社の子会社が請け負っているようです。
よって、大きな音響会社になると自然と大卒が多く、それ以外では、特に学歴は関係ありませんね^^ もしそのような仕事に興味がおありでしたら、大学入学後でも様々なところから情報収集ができます。文系の人間も理系の人間も入り混じっている世界な上、専門職になると、もう「職人」の領域ですので、現場で腕やセンスを磨いている人も多数いますよ♪
お礼
やっぱり大きいところでは大卒が多いのですか。 大学入学後でも情報収集は可能なんですね。でも放送学科を持つところが少ないことは少し残念ですね。