> 「謎」とうことですが、たとえば送られる養分の違
> い?とか脳の活性度による差?とか、そんな観点で研
> 究されている方とかはいるのでしょうかね・・・
う~ん,たぶん,いないと思いますよ。
一応,仮説は立てることが出来ますが,でも,その仮説に従った研究は,たぶん,医師や医学生などがが研究することになると思いますから,さてさて,いつ始まるかは予想も出来ません。
だって,病気とは違いますからね。
ちなみに,その仮説ですが,
1.
その部分の毛細血管が,他の部分と比べ,太くなっている。
2.
人間の体は,左右非対称になっている。
のいずれかです。
2については,たぶん,違うと思いますが,実は,これ,「ちなみに私は右後頭部の伸びが早いです」というのは勘違いであるという証明に使うことが出来ます。
というのは,左右非対称であるが故に,髪の毛の長さを測る際に対象となる耳や顎のラインなどの位置が,左右で違うからです。
また,腕も長さや筋肉の付き方などが左右で違いますから,「指の感触で長さを読みながら」髪の毛の長さを測ったとしても,腕の動きなどに違いが出るため,カットした際,左右の長さが違ってくることもあります。
特に,鏡を見ながら測りますと,腕を動かす角度が違っている場合が多いですから,長さに違いが出てもおかしくはないと言えるのです。
ところで,borkumriffさんの場合,髪の毛が伸びてから,左右を比較する場合,目だけで確認していませんか?
もし,目だけで確認して長さが違うと感じるのは,目の錯覚と言えます。
というのは,人間の体は左右非対称ですから,髪の毛も左右で非対称になっているからです。
つまり,片方は完全なストレートでも,別の片方は目では確認出来ないくらいのウェーブがかかっていることもあり得るからです。
もう1つ,左右非対称が原因で勘違いされていると証明することが出来るものがあります。
それは,髪の毛の生え方です。
髪の毛の生え方は,必ず,左右非対称です。
しかも,後頭部,しかも髪の毛の長さを決定する襟足付近の髪の毛では,その傾向が顕著になる場合が多いのです。
ひどい人になりますと,片方は上を向いて生えていて,もう片方は下を向いて生えている人もいるくらいです。
こうなりますと,まったく同じ伸び方をしていても,下を向いて生えている方が長くなったように感じますし,また,指の感触で長さを測ったとしても,長さに違いを感じるようになります。
というのは,後頭部の場合,長さを測ろうとしますと,たいていは下に向かって指の感触を確かめていると思いますが,この場合,上に向いて生えている髪の毛は,下を向いて生えている髪の毛に比べ,早く指の間を滑りますので,上を向いて生えている髪の毛の方が短く感じるのです。
指の間を滑るスピードの差は,ほんの少ししかありませんから,私たちプロでも勘違いすることはあるのですよ。
ですから,borkumriffさんの場合,これらのいずれかの理由によって,勘違いされている可能性もないとは言えないのです。
しかし,本当に左右で伸び方が同じように違う人もいることは知っていますので,勘違いだとは決めつけられませんけどね。
1については,左右で伸び方が違う仮説としては,もっともらしいと考えることが出来ます。
というのは,髪の毛が伸びるためには栄養が必要だからです。
その栄養を届けているのは血液です。
血液は,太い血管ほど多く流れます。
多く流れると言うことは,それだけ多くの栄養を届けていると考えられるのです。
ということで,もし,本当に伸び方が早いのであれば,その部分の毛細血管が,他の部分に比べて太くなっていると仮説が立てられると思いますよ。
お礼
いつも回答ありがとうございます。 一般的には、どうも勘違いというケースが多いみたいですね。私の場合は、どっちなんだろう・・ もしかしたら、切りそこないが原因だったりして。右利きだから右側後ろは鋏が一番入れ難いところだし・・ ちなみに、生えてる向きは確かに違います。右後ろの生え際に小さいつむじがあって、後ろは全体的に右から左に流れる感じになってます。指で測るというのは指の間ではなくて指先で髪の毛をつかんで先のほうにずらしていく方法で測っていますが、左右同時にずらしても、ずらすスピードに差があるのかもしれませんね。 ・・でもやっぱり右側のほうが切る量が多い。。 今度、ちゃんと長さの差を測ってみますね、血管の太さの方は調べる機会がなさそうですから。 ありがとうございました。