- ベストアンサー
親の価値観と自分の価値観
私は今とある旧帝大の理系専門学部に通っている大学1年の者です。自分の将来を考えるにあたって、私は今自分の中で高校教師になりたいという気持ちがあります。 4年になるまでまだ時間があるのですが今からしっかり考えていかなくちゃいけないと思っています。 親に教師になりたいと思ってるっていうことをちゃんと話したわけではないんですが、親は院まで行って、いわゆる大手企業といいますか、そうゆう道に進んでいってほしいみたいです。 もともと大学進学の際にも理系で女ということもあって資格をとれる学部にすすんでほしかったみたいだったんですが、私自身医学部(1浪して医学部を目指していました)を諦めるにしても大学進学の時点で先が結構決まってしまう医療系の学部じゃなくて他のいろいろな可能性がある方にすすんで、もう1度自分のことを考えなおそうとは思っていて、今の専門の学部にすすみました。 親にしてみれば、教師になるならどこの大学でもよかったし、せっかくいい大学に行ってそのためにお金を出してる意味がないと思っているようです。 私から見て特に母親はいわゆるエリート的な考えをしていると思うし、両親はどっちも近くの文系私大卒でサラリーマンとパートで、お互い自分たちが苦労してきたから、そうゆう助言をするのだろうと思います。 両親は人生の大先輩なわけで、今まで苦労をかけてきたから親の言うとおりにした方がいいのかななんて思ったりもします。 あと母親は教師という職業もあまり好ましく思っていないのもあります。 教師になるのにも今はそう簡単になれないしたい変な仕事とは分かっていますが、自分が中高と関わった先生にも影響を受け、自分がやりたい職業なんじゃないかって思います。 私は親の言ってることも十分分かっているんですが、どこまで親の意見をとりいれていけばいいのかとか本当に悩みます。 何かアドバイスしていただければ嬉しいです。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「将来どんな仕事につこうか?」と考えたときに、『教師』という職業を考えた経験は、誰にでもあるのではないでしょうか? それだけ高校生の時期というのは、身近な人からの影響が大きいと思います。私自身も、ユーモアたっぷりに化学を教えていた当時29ぐらいの教師に憧れた経験があります。 しかし、私自身は大学時代の出会いや刺激に、高校時代とは比較にならないほどの影響力を感じます。 まだ1年生ということですが、今年1年でどういった出会いがあったでしょうか? 私の1,2年の頃を振り返ると、、 ・4月の大学入学と同時に学生寮に入寮し、そこであらゆる学部学科の学生と接点を持つ、という恵まれた環境を活かして、自分の専攻の学科だけでなく様々な領域(政治、経済、臨床心理など)に興味を広げることができた。 ・1年の春休み、ヨーロッパへの海外旅行の際に、英語の重要性、大学時代の時間の使い方について深く考えさせられた。また、旅先で知り合った他大学の学生から、東京の学生の就職活動事情を聞かされ、地方との格差を認識した。 ・2年生の5月、就職活動が終わった寮の先輩たちが、4年生の就職活動の概要や、『仕事』に対する魅力を飲み会の場で語ってくれた。これをきっかけに、就職活動への意識が芽生えた。 といった感じでしょうか。 とにかく先輩や年上の人を捕まえては、いろいろな話を聞いた記憶があります。 私自身も当初は自分の周りの世界でしか物事を考えることができなかったわけですが、いろいろな方とのすばらしい出会いを通じて、世界を広げることができました。おかげで、自分の中に様々な選択肢を抱えることができたと思います。 music2005さんは『教師』という職業だけが特にピックアップされていますが、他の職業はなぜ浮かばないのでしょうか? やはりそれだけ高校時代の恩師の影響が大きいのでしょうか? であれば、一度は高校時代のイメージをリセットして、大学生活の中から新しい価値観を取り入れる機会を設けた上で、自分の進路についてあれこれと考えてもいいと思います。 そういった中で決定した自分の進路なら迷わず進めることでしょう。
その他の回答 (8)
- betagamma
- ベストアンサー率34% (195/558)
自分は、あなたと同じく旧帝大の3年にいる男子です。 一つ疑問があります。なぜ、「高校」教師なのでしょうか?「教える」ことに興味があるのであれば、高校である必要はないと思います。「高校」に魅力を感じる理由を教えてください。 3年の今の時点まで勉強が進んだ自分の感想としては、高校時代に習っていた物理・化学・数学は、ほんの基礎でしかなく、応用の広い世界が教えられない、高校の先生達はホントにかわいそうだ、とよく思います。指導枠があるので、自分の好きなように教えられないし、大学受験でどれだけの生徒を入れたか、みたいな本質的でないところで評価されるし・・・ 好きなことを自由に教えられる大学講師の方が、自分には、よほど魅力があります。 旧帝大の理系学部であれば、院で修士・博士を取った後なら、どこかの大学の講師を勤めるのは、難しいことではないでしょう。 とにかく、今できることとしては、1年でしたらまだ時間もあることですし、家庭教師・塾講師のアルバイトをやってみることをお薦めします。 旧帝大の理系学部で、しかも女子なら、いくらでも家庭教師のバイト先はあるはずです。「教える」ということが、自分に本当に向いているのかどうか、一年ぐらいバイトした後にまた考えても全然遅くないんじゃないでしょうか?実際に、「高校生」に教えることができますし。
- takkochan
- ベストアンサー率28% (205/732)
No.6さんの言われるように視野を広く持つことも必要だと思います。 その上で、結果的に高校教師を目指すのであればそれも良いと思います。 ところで、旧帝大理系学部と書いてありますので、書いておきたい事があります。旧帝大というと、教育学部でさえ教員養成が目的ではありません。教育学の研究をするのが目的の学部です。同様に理系学部(理学部、工学部)なども研究者あるいは、工学界(企業等を含む)で役に立つ技術者の養成を目的としています。 従って、教官も中高の教員になることに対し積極的ではない方が多い傾向にあります。 もちろん、仕事に貴賎はありませんし、教員というのは、人間を育てる重要な仕事です。いずれにしても、広い視野を持って勉学に励まれ、自分自身の意志で将来を決められるようにしたら良いのではないかと思います。
お礼
>> 旧帝大というと、教育学部でさえ教員養成が目的ではありません。教育学の研究をするのが目的の学部です。同様に理系学部(理学部、工学部)なども研究者あるいは、工学界(企業等を含む)で役に立つ技術者の養成を目的としています。 従って、教官も中高の教員になることに対し積極的ではない方が多い傾向にあります。 そのことも自分では分かっていて、余計に悩むというのは事実です。院にすすむ割合も6、7割くらいだし、周りがそうゆう環境であることが悩みの+αになっています。講義でも教授なんかは院の話をよくします。教職の講義をとっている人は多くいますが、たいていは免許を念のためにもっとくっていう人が大半だと思います。でも、今この大学に来たことは後悔してないし、もっといろんな人と出会えいろんな意味で勉強ができそうだと思っています。 もし教師になる道を選ぶとしても、いろんな知識や様々な経験が必要になってくる(どんな道でも必要ですが)と思うので、学生の間に広い視野を養うためにもいろんな挑戦・勉強していきたいと思います。
- sanbi
- ベストアンサー率22% (54/237)
今1年生ということは、もうすぐ2年生ですね。 親の希望通り歩くことはないと思います。 あなたの人生ですから。 親の言うとおり進んで失敗した時、親は責任とれませんから。 けど、今から「高校教師」一本の考えになってしまうのは、あなたの可能性を狭めてしまう可能性があると思います。 わたし的には「あと1年、大いに悩みなさい」といいたいです。 教員免許に必要な講義を取りつつ、専門的な講義で興味があるのも取ってみるのもいいと思います。 私も大学時代、教師の道を考えていた時期がありました。 しかし3年生の時、実際教育実習をしてみたらなんかしっくりこない。 「あー、私に教員はあわないみたいだー」と思いましたよ。 こんな事もあるモノです。 院に行ってみるのも、おもしろいと思います。 私の主人は院までいきました。「大学より院の方がおもしろい」と大学に入り浸りになってましたよ。 院に行ってから教員になってもいいでしょう? もし、ご両親が「院まで行って教員なんて。もったいない」みたいなこといったら、がんばって稼いで授業料返せばいいのです。 大学の頃を振り返ると、「人生の中で一番自由に勉強していい時期だった。もっと、勉強すればよかったなー」という気持ちになります。 将来のことを考えることは大切ですが、ひとつのことに捕らわれないで、たくさんのことを学んで欲しいなー とオバサンは思います。
お礼
今まで自分のことを考えたりした時にsanbiさんがおっしゃるような考え方も自分に持ち合わせていなくてはと思うこともよくありました。もうちょっと気楽に考えたり、自分の知らない世界にも足を踏み入れて自分自身の視野を広くしたいなんてよく考えました。自分にはどうやら目指すのも何も決まってない状態というのが不安に思ってる部分もあると思うし、自分でもそうゆう考え方は変えたいなと思ってます。 自分的にはまだ1年なのでもっとやりたいことをやっていろんな経験を積みたいです。その中で教師だけにこだわらず、いろんな選択肢を考えたりして貴重な学生生活を送っていきたいと思います。 1人暮らしの大学生活もっと満喫します☆
- yob_yob
- ベストアンサー率25% (15/59)
既にやられているかもしれませんが、 教師免許が取得出来る講義も受けて選択肢を広げつつ、 教職の素晴らしさについて徐々に両親を洗脳(?)していくというのはどうでしょう。 私は両親の意見を聞かずに自ら選択してきました。 ただ、自分の選択について説明して理解してもらいました。 知りもしないで反対されるのは辛いですからね。
お礼
教職の単位も専門の単位といっしょにとってます。4年の卒業まではしっかりといろんな選択肢を考えて自分が進みたい道をしっかりと定めて、その上で親にも自分の意志をしっかりと言いたいと思います。 親に反対されても貫きとおせるような自分をつくることを目標に頑張ります。
- terasake
- ベストアンサー率50% (27/53)
こんにちは。 私と大変似たような境遇ですので、どこまで参考になるかわかりませんが、回答させていただきます。 話に具体性を持たせるために申し上げますが、私は東大の理系学部を出ております。 私の他の回答を御覧頂けるとわかるかと思いますが、 現在、教育関係の仕事をしています。 出身は地方の田舎で、東大に合格したらあっという間に周りに噂が流れるような土地柄です。 隣組に似たような制度もまだ存在しています。 そのような社会にいると、「末は博士か大臣か」的な発想をする人が多く、そして、特に子どもに構いたがる母親と言うものは、その希望を子どもに叶えてもらいたい…と思っています。とくに私の場合、「東大に行かせたい」という思いが実現できてしまったので、余計「これから自分の希望通りに歩ませたい」ということが実現できると思っていたんでしょうね。 それがいつのまにか「過保護」から「過干渉」になっていることに気づかずに…。母親にはもちろん、感謝の気持ちが強いですが、自分の進む道だけはキッパリ、自分を貫き通しました。 母親は、安定している官僚を強く望んでいました。表向き、とでも言いますか、その気持ちを満足させるため、「キャリアの試験を受ける」だけは受けました。もちろん不合格でしたが、「不合格」の事実自体を母親はなかなか受け止めることができず、1日寝込んでしまいました。 そんな家庭で育っています。そして、今進んだ人生、間違いなく正解だったと思えます。今日もTBSのアナウンサーがほとんど子会社へ出向させられる記事を見ても、大手企業に勤めるのが幸せ、とは全く思いません。 結論はもうお分かりだと思いますが、もし、自分の進みたい道があるようでしたら、次の2点に気に掛けながら、親を説得してはいかがでしょうか。 一つは、自分は完璧ではない、と見せること。親の希望があっても、それを受け止めるのは社会です。ましてや、学歴が関係なくなりつつあるこの御時世、親の「行って欲しい」に周りが応えてくれる可能性は薄いわけです。文章を見る限り、マジメで誠実に、ご両親の言うことに従いつつ生きてこられた方だと思いますので、「自分の子に対する望みは叶うもの」というイメージが無意識に(両親が)強くなっている可能性があります。ですので、完璧ではない自分、どう見せるか大変難しいのですが、それを見せる必要があると思います。 もう一つは、その職業で幸せになれるなんて親の幻想だよ、とハッキリ示すこと。私の場合、官僚の世界の残業が日本で一番激しいことを知っていましたので、「夜中3時4時まで働き、俺の体力が持つと思う?そんな生活しあわせ?」と、十人近いエピソードを聞かせたりしました。昔から風邪をひきがちな自分にとって、大変効果があったようです。 両親にとってかなり辛くあたったと思います。しかし今、両親の私を見る目と私の今の幸福感は、あのとき短期的ではありますが、しっかりした根拠を持って両親に反論したからだと思っています。 すべては自分自身です。頑張って下さいね。
お礼
すべては自分ですよね、本当に。今までは親の言いなりになってきたっていう意識はないんですが、結果的に親が納得するような道だったかなって思います。中高もずっと部活に明け暮れていた感じで、とくに高校のときなんかバスケに燃えまくっていました。大学生になってもバスケはやめれず続けているし、やりたいことはやってるという感じですね。 今も1人暮らしをしていて、自由な生活をしているから余計に親の意見はうるさい・うっとうしいって思ってしまいます。 でも4年になるまでに自分が本当にやりたいことを見極めて親を説得できるくらいの意志を持てるように頑張ります。 今の学生生活は勉強・バイト・部活など本当に充実した日を送っているので今の貴重な時間を大事にしたいと思います。アドバイスありがとうございました。
- ng001
- ベストアンサー率45% (105/232)
これまで親に大切に育てられてきたと思いますが、あなたの人生はあなた自身のものです。親はあなたに波乱のない安定した、幸せな人生を送って欲しいと思っていろいろ助言をするのです。それ自体はごく自然なことですし、ありがたいことでもあります。 でも親の意思とあなたの意思が同じでなければならない、ということはないのです。あなたはあなたの選んだ人生を通るしかありません。自分の行き先は自分で決めるのです。 世の中にはあなたのように従順でおとなしい方も居ますが、多くの若者は(まじめな意味で)自分の好きなように生きています。親がこうして欲しいと思っても、束縛はできません。 また将来、今勉強している分野の職業で一生過ごしていくということもないのでは? 日本経済新聞の最後のページに「私の履歴書」というコラムがあって、毎月、著名な方々が自分の過去を1ヶ月にわたって書いています。 これを読んでいると、親の脛をかじっていた人や、親の反対を押し切って別世界に飛び出した人など、人生は様々です。また自分の意思で好きな職業についても、様々な要因でまったく違う世界へ転向したひともたくさんいます。またこれと言った意思もなく、惰性で生きてきたが、あるとき何かのきっかけで自分の生きるべき道を知った人もいます。こういうのを読んでいると、人生は波乱万丈で、自分の思うようにはならない、ということがよく分かります。 あなたもまだ若いですから、目の前にたくさんの可能性が転がっています。どの道を歩むかは(どういう結果になるかは別として)あなたが納得できる道を選ぶしかありません。歳を重ねたときに、「あの時ああすればよかったのに・・・」と後悔しないように。たとえ人生に失敗しても、自分で選んだ道なら仕方がないじゃないですか。 あなたの人生はあなたのものです。よく考えて、自分の納得できる道を選びましょう。 ご参考まで
お礼
たとえ人生に失敗しても、自分で選んだ道なら仕方がないというのは本当にそうですよね。自分が選んだ道でなければ、逆に人のせいだと思ってしまうかもしれないし、自分が納得できる道を選ぶことが自分にとって1番の選択なんですよね。 学生の間にもいろんな経験をしてもっと自分の幅をひろげて、充実した学生生活を送りたいと思います。
- call-panda
- ベストアンサー率0% (0/1)
父は言いました。 30年以上続ける仕事だから 内容よりも、自分がやりたいものをやれ。 それが天職だからって。 父は希望していないものを黙々と続けてきたからそういったのだと思います。
お礼
天職なんてものは自分で決めるんですよね。本当に後悔しないように自分の意志をはっきりともって人生歩んでいきたいです。
- ko-pooh
- ベストアンサー率9% (274/2999)
どんな職業についても壁にぶつかった時に、人のせい?(親のせい)にしないような選択をすればよいかと思います。 やりたい事が明確にあるなんて羨ましいです。 是非高校教師になりましょう!!
お礼
そうですよね!!自分が選んだ道なら困ったときに人のせいにはできないし、納得できると思います。 がんばります!!
お礼
もちろん高校だけじゃなく中学の教員免許もとる予定ですが、高校か中学かどちらかを選ぶとなった時に、自分がそうであったように高校生くらいになると中学生よりも自分の人生を真剣に考えたり、自分の価値観などもはっきりと持ち出し、自分自身のこれからについて様々なことを考えるようになると思います。そこで私は生徒を子供としてみるのではなく、1人の人間としてみて、いろんなことを話し合えるような付き合いができればいいなぁと思っています。もちろん中学校であっても同じことはできるし全然理由になっていないかもしれないですが、自分の経験上高校の時に本当に信頼できるような先生に多く出会えたし、卒業してからでも連絡はたまーにとったりで今でもお世話になってる感じで、そうゆうなのから気持ちが高校教師に向いてるのかなって思います。教えること自体は好きなので、その面だけを考えれば高校教師にこだわらなくてもよいと思いますが、勉強を教えること以外の教師の仕事の面からみて、そう思いました。 確かに私はまだ1年ですし、専門を深く勉強したわけでもないのでこれから自分にすっごい興味のあることができるかもしれないし、焦って今決めなくてもいろんなことに手を出していくのが1番今の自分にとってベストなんじゃないかって思います。ただ、自分は大学に残って研究を続けたり、企業の研究職などに今はあまり興味がわかないので、教師になることの気持ちが膨らんでいるという感じです。 betagammaさんの言うとおり、塾講師などをして最終的に4年生までに結論を出したいと思います。 いろいろなアドバイスありがとうございました。