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第二次世界大戦でユダヤ人を助けた人々について
この間「戦場のピアニスト」という映画を見ました。 主人公のユダヤ人(ポーランドでは有名なピアニスト)が戦火のワルシャワをポーランド人にかくまってもらったり助けられながら生き延びたのですが、 このようにユダヤ人を助けていた人々は何かそういうことを専門に活動していた組織か何かだったのでしょうか? 自分たちも危険にさらされることを承知で活動をしているようだったので、気になりました。 どなたか詳しい方がいらっしゃれば教えていただけますでしょうか?よろしくお願いします。
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そういう組織があったかもしれませんが、あまり聞きません。 脱出した連合軍パイロットや、脱走してきた捕虜を保護し、連合国に送る組織ならありました。 しかしユダヤ人となると人数も多く、そもそも連合国でも歓迎されていませんでした。大戦中でどこの国もそのような余裕もないし、戦局に寄与するメリットもありませんから、組織的にやったとは考えにくいですね。 むしろ世界中のシオニストが、裏で動いたかもしれません。しかし行動そのものは制約が大きかったでしょう。むしろ彼らの活動はイスラエルの建国の方へ向けられていたと思います。
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- Happy_2004
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ユダヤ難民救済組織の代表的なものとして「モサッド・レ・アリヤ」が挙げられます。 モサッドと聞けばピンと来ると思いますが、現イスラエルの情報機関モサッドの前身でもあります。
お礼
このお話は始めて聞きました。 ユダヤ人同士での助け合いがあったのですね。 回答ありがとうございました。
- biscuit2
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No.1の方と同じですが、私が知ってるのは、6000人のユダヤ人を救った外交官・杉原千畝です。彼についてのビデオを昔、社会の時間に見ました。彼はボランティアとかの専門家ではなく、外交官です。 「その時歴史が動いた」のビデオでした。
お礼
回答ありがとうございます。 杉原千畝さんについては私も劇で見ました。すごい人です。
- comicaltb
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組織があったかどうかはわかりませんが、似たようなお話であれば、「シンドラーのリスト」が有名です。しかも、こっちは実話です。 あと、日本では無名ですが、当時のドイツの日本人外交官杉原千畝(ちうね)も海外ではとても有名です。本国の意向に反して、日本大使館に押し寄せるユダヤ人に日本へのビザを発給し続け、ドイツ出国の当日になってもギリギリまでビザを出し、間に合わなかった人たちには、出発した電車の窓から申請書をばら撒いたほどの熱い人です。よかったら調べてみては?
お礼
早速の回答ありがとうございます。 シンドラーのリストは見たことが無いです。今度見てみます。 杉原地畝に関しては、高校生のときに一学年全員で彼に関しての演劇を鑑賞しました。なかなかすごい人ですよね。
補足
ちなみに、戦場のピアニストも実話です。 ウワディスワフ・シュピルマンという人の自伝を基に映画は作成されたそうです。 強制収容所送りを逃れワルシャワに残っていたのですが、終戦時にワルシャワで生き残っていたユダヤ人はたったの20人。そのうちの一人だったそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 組織的なものではなかったのですか。 今、実在していた主人公のシュピルマンの公式サイトを読んでいたのですが、彼を助けた人たちについて詳しいことは分かりませんでした。 有名な人だったから、個人的に助けてくれたのかもしれませんね。
補足
主人公のシュピルマンはどこか外国に逃れたわけではなくて、ワルシャワ内でポーランド人に助けられていました。 ポーランド内の地下組織のようなものでもあったのかな?と思いました。