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DVD録画(ダビング)について
現在台湾製の安価なメディアを使用して録画(又はダビング)をしているのですが、やはり国産の評価の良いものを使用した方がより綺麗に録画(ダビング)できるのでしょうか? 又、海外の安い製品は保存性が悪くデータが消えてしまったり、読み込めなくなる事があると聞いたので、録画したDVDは不定期にダビングしているのですが、最近DVDもダビングすると劣化するという事をどこかのHPで読み、今後ダビングを続けようか迷っているのですが実際のところどうなのでしょうか?(デジタルでも劣化は起こるのでしょうか?) 以上、どなたかお詳しい方がおられましたらお教え頂ければ幸いです。
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補足要求がありましたので回答します。 そんなバカな、と思われることは承知の上で。 圧縮して記録した映像データは、たとえデジタル間コピーでも、まったく同じ内容にはなりません。コピーは出来ますが、クローンは出来ない、ということです。 MPEG2ではなくDV規格のAVIなら、いわゆるクローン化が可能です。 MPEG2でのデータ移動で、目に見えての劣化、たとえば赤い色がにじんで輪郭からすこしはみでたかな、と肉眼で解るには、50回以上のデータ移動をしなければ、判別できません。気にならない人ならまったく解らないレベルです。 これなら問題ない、と感じれば、それまでの話です。 例えデジタルでも、圧縮が伴っていると省略があり、データ移動時に補正がかかります。この補正の回数によって、すこしづつ元データと違ってきてしまうのです。 お疑いなら、簡単な方法で確認できます。圧縮した映像ファイルJPEGの写真を一枚でいいから、50回、別のメディアに移動を繰り返してください。パソコンのハードディスクから、フロッピー。それをまたフロッピー、といった具合に。そして、初めのデータと、50代目のデータを画面拡大して見てください。映像に敏感な人なら、「すこし違う」ということが解ります。 補正が掛かる回数が画質をキープする重要な点であると私は感じています。 ちゃんとした一流メーカーの紫外線対策も施された製品を使用すれば、すぐに問題は解決します。 そんなに簡単にデータは飛ばないので、頻繁にデータ移動する必要性も無くなります。安価なディスクに移行を続け、エラー補正の回数を上げる事のほうが問題だと思っています。それに、移行途中で、ディスク自体の不良で、突然エラーが増加する事もあります。 私の経験上、DVDプレーヤーでの再生なら補正範囲内に収まり、再生できるが、パソコンに読み込ませると、「データが壊れています」と表示され、(デジタルコピー禁止のものではない。純粋に撮影から編集まで個人で行った作品)再編集すら出来ないことがあります。 参考までに、私の所有するメーカー品のRは、2001年に記録して、ちゃんとファイナライズまで終わったモノに関しては、今でもちゃんと再生できます。要は、記録時のエラーの少なさと、色素の耐光性、ディスク基盤の精度で、保管できる年数に開きが生じるのだ、と思って下されば宜しいかと思います。 ご参考までに。
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- sasakuri
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ダビングの画質ですが、デジタルのため海外も国産も変わりはありません。あるときは、ブロックノイズなど画像が止まったりする現象ですが、それはほとんどの場合、ディスクそのものが不良なときです。 劣化に関してはまだDVDが流通しだして分からないところがほとんどです。が、目安として国産であろうと海外産であろうと、使用されている素材はポリカボンネートという素材で10年そこそこの寿命であるといわれています。で、デジタルそのものの寿命は100年です。結局アナログ素材の寿命がDVDメディアの寿命ということが言えるのではないでしょうか。 海外のものは確かに録画に不備のあるものが多いですが、保存状態に関してはあまりバイアスがかって考えない方がいいのでは、というのが私の考えです。
- hs2dvd
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CDと同じ。 激安メデイアは消えてしまいます。 早いモノは一月もちません。 \50/枚きるモノは要注意。 -Rですが。 「色即是空」-形あるモノ皆こわれる。 maxellが光度、彩度ともいいのでお気に入り。 TDKかな?耐久性は。 まだ消えてないのでなんとも。
- 参考URL:
- http://www.toyoliving.co.jp
- hs2dvd
- ベストアンサー率17% (40/229)
海外の安い製品は保存性が悪くデータが消えてしまう super Xは最悪でした。1週間持ちませんでした。 台湾製では、LEAD DATE iomega Gigastrageなどは いいほう。 画質はよくないです。裏面の青の濃さで大体わかります。 国産のマイベスト5 1.マクセル 2.That's 3.TDK 4.Fuji 5.パナソニック でした。 マクセルはブライト、彩度、音声ともバツグン。 バルクで¥90ぐらい。
- 参考URL:
- http://www.akibaoo.co.jp
こんにちはぁ、私も同様の経験があります(__) ではできるだけ単純、素朴に回答してみます・ >海外の安い製品は・・データが消えて読み込め・・ある >台湾製の安価なメディア これ私も『安い!やったね!』という感じで使用していました。そして、あまりにも品質不良、書き込み一ヶ月でRead Errorが、多くの海外、国内生産(安い)メディアで発生し、使用を中止しました。 したがって・・ >やはり国産の評価の・・使用した方がより綺麗に・・ 高画質もそう思いますけど、品質=長期保管という意味でしっかりしたものを使用するのが一番と思います。 >最近DVDもダビングすると劣化するという事・・ これ、個人的には経験ないのでわかりません。 確かにDVD間でCopyする時に再圧縮するなら、わかりますけど、そのままCopyだったら個人的には大丈夫かと(__) >今後ダビングを続けようか迷っているのですが 私の場合、上記のDVD劣化=長期保存も疑問視する気持ちが、わいたので動画等はすべて、HDDに保存することにしました。 もちろんHDDもいつか壊れる・・でもDVD-Rよりは信頼できるかなぁ・・という気持ちからです。 (最後のところ、脱線的な回答で失礼しました。) 以上、少しでも参考になれたら幸いに感じます。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 >確かにDVD間でCopyする時に再圧縮するなら、わかりますけど、そのままCopyだったら個人的には大丈夫かと(__) 私もコピーなら品質は変わらないと思うのですが、どうなんでしょうね?データをPCに移してメディアに書き込む過程に再圧縮があるのでしょうか?
- kogechibi
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データが消える、というより、書き込んだ直後は読めたのに、半年経ったらブロックノイズ多発で正常アクセス不能、になったことがあります。2000年後半、まだDVDレコーダーすら普及していない時期です。 DVDは、規格黎明期から使っています。 この時、DVDレコーダーのメーカー技術者と、メディア発売元に何度も問い合わせ、家にも来て貰い、不調ディスクを200枚全部、解析して貰いました。 判明するまで約1年半かかりました。 まず、スタンパという、DVDディスク基盤をつくる元があるのですが、これは、基盤を作るたびに摩耗します。ある程度の回数を超えると、ディスクの樹脂に刻印される溝に均一性が無くなってしまい、エラーが発生する元になります。定期的に交換しているのですが、どう行ったルートからか、廃棄した使用済みスタンパを回収し、再利用していた3流メーカーがありました。当然、ディスクに打たれたメーカーIDも元メーカーで、自社ブランドを持っていませんでした。 次に、塗布される色素の濃度。ちゃんとしたメーカーなら、記録時の熱変化には反応し、通常の室内では、耐光性をもっている素材を使うのですが、安価なメーカーは、この色素を2倍位に薄めていました。記録できても、月日が経つと消えてしまったのはこのためです。蛍光灯の光で、「すでに熱変化が起こった」と報告を受けました。 黎明期でしたので、国内一流メーカーでも色素の調合に失敗し、該当ロットを全部回収し、代替品を無料配布した事もありました。 これは物理的な事ですが、粗悪なディスクは、真円度が低く、ちゃんとした円盤になっていません。外周にいけば、ディスクの反りが影響し、回転にブレが生じ、正確なトレースが難しくなります。ハードメーカーから、3.5GB程度の記録にして貰いたいと返答を受けています。外周まで全部使い切るな、ということです。 そして、軽視されているのがファイナライズです。「自分で見るだけ、自分の機械でつかうだけだから、」と、放置しておくと、ある日突然再生できなくなります。 なぜなら、Rの場合ディスクを入れる度に情報を読み込んで、録画スタンバイの記録をディスクに書き込むからです。何回も録画せずに出し入れを繰り返すと、「録画」の情報だけはディスクに一周記録されることが繰り返され、追記の限界までくるとファイナライズすら出来なくなり、視聴も出来ない事態に陥ります。 「記録せずに何度もディスクを出し入れするな」とハードメーカーの取り扱い説明書に書かれているのは、この為です。 このように、Rの場合、注意すべき点が沢山あります。 できれば国内の一流品を。やむを得ず、なら、「準国産」と銘打った国内基準で海外生産したディスクをお使い下さい。 デジタルでも劣化はあります。DVDは非可逆圧縮ですから、記録時にすでに劣化しています。いかにダメージを少なく記録するか、です。 元データをパソコンに保存し、毎回それからDVD作製すれば、それ以上は心配ないのですが、一度ディスクにした物をもう一度読み込んで作製すると、劣化は伴います。 保存版にしたいのでしたら、色素変化のRより、金属再結晶で記録するRWかRAMにすることをお奨めします。Rより経年変化に強いはずです。これも国内一流品をお奨めします。保存版なら別に問題ない事ですが粗悪メーカーのRWは、書き込みが一度しか出来ず、消去ができない、とんでも無いものがありました。 以上、憶測ではなく、ちゃんとメーカーの人たちに何人も話を聞いて、実際にデータも、一部の作業工程も見せてもらった私の経験です。 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 >一度ディスクにした物をもう一度読み込んで作製すると、劣化は伴います。 今までに数回上記の手順でダビングしたのですが、今のところ特に画質の変化は感じられません。何回くらい繰り返せばはっきりと分かる程度の劣化が生じるのでしょうか?それぞれ製品や環境・使用状況等が異なるので一概には言えないとは思いますが、おおよそをお教え願えませんか?
- BF2
- ベストアンサー率35% (86/241)
DVD-Rが台湾製だろうが日本製だろうがそれで綺麗に取れる云々ではなくあくまで録画モードがFINE,SP,LP,EPなどで違いがでるのでDVD-Rのメーカーが国産化外国産かは関係ないですね。 海外製のDVD-Rでデータが消えるなんて現象がありえるんでしょうかね?通常DVDケースにいれて高温多湿などの辺鄙な環境で無ければそんな現象は無いと思いますし,読み込めないのはドライブ側の問題でもあるでしょう。パイオニアのDVDレコーダーのように台湾のRiTEK製DVD-Rも出荷前に検証しているようなメーカーであればまずそんなこと無いでしょうね。パイオニア以外で台湾製のDVDメディアまで検証しているメーカーは今のところ無いでしょうからそういった事も外国産メディアの不評に響いているのでは? tonton21さんの言う劣化に関してもまだまだDVDメディアはVHSの歴史に比べて日が浅いので10年くらい経過しないと何ともいえないですね。ただDVDの映像は劣化しない事ありきで宣伝していますからね。不安であればバックアップで定期的にDVDメディアの内容を違うDVDメディアに移し変えるのも必要かもしれません。
お礼
ご回答頂きまして真にありがとうございます。 わかりやすくご丁寧に回答して下さり、大変良く理解できました。今後はなるべく品質の良いメディアで保存しようと思います。