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雪国初体験の心臓病を持つ老犬の対処法について
今まで埼玉育ちで今冬から長野で暮らすことになった11歳の雑種の老犬がいます。 この3連休中に発作が起きて動物病院へ連れて行くと、血液と心電図の結果から左心臓の弁が不全、肝臓(腎臓ではありません)も不全という診断になりました。 それほど寒くないところから北国へと越す場合、犬にはどのようなケアを心がけるべきなのでしょうか。 室内飼いなので、散歩の時の温度差が一番の不安材料です。部屋の暖房を消し、寒い廊下に出し、玄関のドアを開け、それから外に連れて行くというように(戻ってくる時は逆の手順)、段階ごとに温度に慣らしてから散歩に連れて行くようにしていますが、何せ外は雪ばかり。しかも、あまりの寒さでパウダースノー状態。その雪に鼻を突っ込んでは臭いを嗅ぎまわるのですから、冷気を直接吸い込んでいるようなものです。とても心配です。 もちろん、防寒対策はしています。セーターと中綿ジャケットを着せ、時には胸のあたりにホッカイロを入れておくことも。でも、鼻から入ってくる冷気は防ぎようがありません。 散歩の長さも心配です。20分は長すぎると医者に言われ、10分程度を目安にしています。ところが、今まで45分ほどの散歩だったので、用が足し終える事が出来ないようで、散歩の回数(用を足すために外に行きたがる回数)が増えました。 それでも、散歩から戻ってくると、呼吸が若干苦しいのか、胸の上がり下がりの動きに乱れが生じます。スムーズに動かず、しゃくりあげるかのような動きが見られます。 明らかに、散歩が原因だと思うのですが... アドバイスがありましたらよろしくお願い致します。長々と失礼致しました。
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お話をお伺いしてみると、僧房弁閉鎖不全症による血液循環の悪化で、肝臓にも負担がきているようですね。 心臓に負担を掛けないために急激な温度変化に気を付けていらっしゃるのは、とても良い事だと思います。 寒いとどうしても血管が縮んでしまい、血圧が上がるので心臓に負担が掛かってしまいます。 その状態で歩いているわけですから、呼吸も荒くなると思います。 早くその状態から回復してあげるには、散歩から帰られたらまず足湯をしてあげてはどうでしょう? 雪の中歩き回って冷えた手足を温めて血管を広げてあげれば、血圧も下がり心臓への負担も軽くなると思います。 嫌がらないのであれば靴を履かせてあげてもいいと思います。 鼻から入ってくる冷気は心配いりませんよ。 鼻の中は奥が複雑な迷路のような構造になっていて、吸い込んだ空気が直接肺に入らないようになっているのです。 迷路のような構造の中を通っているうちに、空気は暖められ、ウィルスなどの余計なものは除去されるのです。 あとはかかりつけの獣医さんに血管拡張剤などを処方してもらうといいかもしれません。 いずれにしても健康体ではないのですから、長い散歩は無理だと思いますよ。 回数を増やせるならその方法で良いと思います。 ゆっくり歩いてあげてください。
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- idont
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こんにちは。 特に申し上げる事は無い様に思いますが。排便だけでも室内で工夫できないでしょうか? 排便の際は、姿勢も不安定ですし、力みも必要です。病状からして負担が大きいと思います。 人間と同じ様に考えられてはどうでしょうか。 と申しますのも、同じ一生ですから、どう生きたかが問題ではないでしょうか。無責任な言葉に思えるでしょうが、病気を考えるあまり、病気の為に送るような生活になってしまってはどんなものかと考えます。 こんなに良く飼い犬の事を考えておられるのですから、飼い犬も判ってくれていると思います。犬らしく最後まで誇りを持って一緒に生活できれば良い一生だったと思ってくれるのではないでしょうか。 犬は、雪の中で遊ぶ事が大好きです。飼い主と遊ぶ事が大好きです。その事をお考えに成られた方が良いように思います。 どうしても犬の寿命から考えましても先に行ってしまうのが普通です。去年私も2頭続けて逝かれました。しかし、その後に考える事は『ああしてやれば良かった。こうしてやれば良かった。』です。この時考える事は、犬としてしたい事があっただろうにと言う事です。 こんな事を書くのは残酷な事ですが、残された時間がどれ程有るのか判りませんが、楽しく精一杯の生活をする事が少しでも長く生活できる事になるのではないでしょうか。 勝手な事を申し上げましたが、いずれは自分たちにも訪れる事だと思います。 雪国ですと、湿度の低下が大きいですから気を付けて上げてください。湿度があると呼吸も楽に為ります。 ご心労お察し致しますが、ご自身のお体の方もご自愛ください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。トイレは室内でということを我が家でも考え始めました。もっとも、ちょいと神経質な我が家の犬ちゃんが出来るかというのが不安ですが。 残りの時間を精一杯というのは全くそう思います。idontさんの「ああしてやれば良かった。こうしてやれば良かった。」という言葉を肝に命じ(というか、すでに思っていますが)、私たちも少しでも後悔が残らないような接し方をしてあげたいと思います。 ありがとうございました。
- lussell
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現在雪国在住です。 質問を拝見する限り、できる限りの対策をしっかりとってらっしゃるように思います。 私が以前獣医師から聞いた話では、シニア犬になったらお散歩の距離は短くして、そのかわりゆっくり歩いて満足感を得られるようにするといいとおっしゃっていました。(特に真夏・真冬) お散歩の時間もしっかり管理されているようですが、 個人的にはあまりにも気温が低すぎる日はムリにお散歩に出かけない、 なるべく暖かい時間帯を選ん行くという事も念頭においてはいかがでしょうか。 (これだけしっかりされている質問者さんですからすでにそのようにされていると思いますが) とはいえ、おトイレもしなくちゃいけないしお外での気分転換も必要ですよね・・・。 しかし今回のこの冬型の気圧配置は厳しいですよね・・・。 健康な犬でさえ散歩に出かけるのをためらうほどです。
お礼
あれれ? 昨日、お礼を入力したのですが... コレだけ温度管理をするようになったのは 具合が悪くなってからなんですよね。 悔やまれてなりません。 我が家の娘も 寒い時は 「外に出たくないよ~」 とためらってくれれば良いのに... と思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 そうなんです。弁閉鎖不全症と診断されました。 鼻の冷気は大丈夫なんですね。 それは一安心です。 そりゃそうですよね。 犬にとっては鼻が命。 その鼻が致命傷になっては元も子もないですもんね。 血管拡張剤は処方されています。 朝晩と飲ませています。 足湯は...なるほど。 ぬるい温度でやってあげれば、急激に血管が拡張して心臓に負担がかかるということはないですか? 呼吸の乱れの起こるタイミングを考えると、 暖かいところから寒いところに出る時よりも、 むしろ、寒いところから暖かいところに戻る時の方が 頻度が多いような気がします。 いずれにせよ、 一番心配だった鼻からの冷気については一安心出来ました。犬用マスクなんてないかな~とまで考えていたので。 ありがとうございました。