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ティムバートン監督のスリーピーホロウで・・
ティムバートン監督のスリーピーホロウの首なし騎士を クリストファー・ウォーケンが演じたのは、デビット・ クローネンバーグ監督のデットゾーンを彼が主演したと きに、高校教師役の彼がスリーピーホロウを宿題にした ことが関連しているのでしょうか? ティムバートンのしゃれだとしたら、面白いですね。 どなたか、詳しいことをご存知ですか?
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おはようございます。 一人だけでは気が付かないままで終わってしまうのが今回のような過去の作品とのちょっとした関わりですね。その辺は監督や脚本家の嗜好にも左右されると思いますが、当然それを意図的にやる人もいます。その作品や監督ほかのスタッフへのオマージュだったり、観る者への挨拶というか謎掛けだったり、そういうことです。 さて、お気付きの件は参考URL(トリヴィアです)の3件目に出ています。 ですが、今回の作品はどうやらそんな程度ではないようですよ。このページにはそういう例がいくつも指摘されています。かなり長いのでかなり跳ばして読んでいますが、例えば ・案山子が首の無い騎士から頭を取り戻すシーンは自作の『ナイトメアー・ビフォー・クリスマス』から。 ・主人公が橋を渡っている時に「イカボッド」等と鳴く蛙のシーンは、監督が昔アニメーターの仕事をしていたディズニー映画の"The Legend of Sleepy Hollow"と同じ。 などなど(尚それとは異なりますが、別の事柄でのちにもう一度『デッド・ゾーン』の名が出てきます)。 私はアメリカ映画をほとんど観ないので、この監督は予告しか観たことがありません。ですが、この人はそういうことが好きなようですね。 弾丸が本で食い止められて命拾いをするというネタに付いても出ていますが、これと似たものはマカロニ・ウェスタンの『荒野の1ドル銀貨』でも有名です。一番の元はここに記してあるヒッチコックの作品なんでしょうか(回答で疑問を出して恐縮)。 とにかくこういうのは、知っていたり、気が付くと、映画がより一層楽しくなるのは確かです。特に、同じ監督の作品をまとめて観ると結構色んな発見をすることが出来ます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考サイトのご紹介ありがとうございました。 英語のサイトには、こんなに情報があるのですね。 スリーピーホロウでは、CASTにクリストファーウォー ケンの名前も出てこないのですから、ティムバートンは おもしろい監督だという意識が、ますます強まりました。(笑)