ステロイドにも種類もありますし、その種類によってもやはり、違うと思いますが。プレドニンというステロイドを私は喘息で飲んだことがあります。
量にもよりますが、1日3錠位ならそれほど副作用も出ません。
プレドニン・プドニゾロなら、下のような働きです。
【働き】
いわゆるステロイド薬です。炎症をしずめたり、免疫系をおさえる作用があります。炎症性の病気、免疫系の病気、アレルギー性の病気などに広く使用されています。たとえば、膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状などに用います。おもな効能は以下のようなものです。
慢性副腎不全(アジソン病)..副腎皮質ホルモンが不足しているときに用います。補充療法です。
免疫系の病気..膠原病、関節リウマチ、ネフローゼ、潰瘍性大腸炎など免疫系が関係している炎症性疾患を改善します。
アレルギーや炎症性の病気..喘息や湿疹、アトピー、アレルギー性鼻炎、結膜炎、角膜炎のほか、各科領域における炎症性の病気に用います(一部は外用剤が無効な重症例にかぎる)。
その他..メニエル病、顔面神経麻痺、いろいろな血液の病気、ある種の腫瘍、臓器移植後の拒絶反応の抑制、注射によるパルス療法の補助などに用います。
【診察で】
持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
水痘(水ほうそう)または麻疹(はしか)にかかったことのない人は、医師に伝えてください。
服用中の薬を医師に教えてください。
治療が長くなるときは、副作用や注意点について説明を受けておきましょう。
【飲み合わせ・食べ合わせ】
抗けいれん薬のフェノバルビタールやフェニトイン、結核の薬のリファンピシンなどと併用すると、この薬の効きめが弱くなるかもしれません。そのほか、抗凝血薬のワルファリン、アスピリンなどサリチル酸誘導体、糖尿病の薬、利尿薬などと相互作用を起こす可能性があります。
長期もしくは大量服用中あるいは中止後6カ月以内の人は「生ワクチン」の接種を控えます。
【使用にあたり】
決められた飲み方を守ってください。症状によって、飲む量や飲み方が違います。隔日服用や間欠服用など変則的になることも多いです。超大量療法では、入院が必要です。
ステロイドの長期服用時の注意点として「自分の判断で急にやめない」ということがあります。反発的な重い症状が出るおそれがあるためです。中止するときは、医師の診断のうえで、時間をかけて徐々に減らします。
発熱やかぜ症状を含め、この薬を服用中にいつもと違う症状があらわれたら、すぐに受診してください。
次のような場合、この薬を飲んでいることを報告してください。大けがをした場合、手術をするとき、予防接種や皮内反応テストをするとき。
用法 通常、成人はプレドニゾロンとして1日5~60mgを1~4回に分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 ステロイドの副作用は、服用量や服用期間によって違います。少量でしたら、長期に続けてもそれほど心配いりません(15mg以下)。けれど、量が多めになると、いろいろな副作用がでやすくなります(30mg以上)。治療が長くなる場合は、定期的に決められた検査を受けてください。
飲み始めに多いのは、いらいら感、不眠、消化不良、下痢、吐き気、食欲増進などです。服用が長めになると、にきび、むくみ、生理不順なども起こります。軽い副作用の場合、病気によっては治療を優先しなければなりません。
長期服用で特異なのが、脂肪の異常沈着です。多めの量を続けると、かなりの頻度で生じます。ムーンフェイスといって顔がふっくらしたり、肩やおなかが太る症状です。ただ、これは減量すれば治りますので大丈夫です。
そのほかは多くありませんが、大量もしくは長期の服用においては、副腎不全、感染症の誘発、血糖値の上昇、骨が弱る、胃潰瘍、気分の落ち込み、眼圧上昇、動脈硬化、血栓症などに注意が必要です。また、副腎不全の状態で、急に中止すると重い反発症状がでる危険性があります。
【その他】
いらいら感、不眠
消化不良、下痢、吐き気、食欲増進、食欲不振
にきび、肌荒れ、毛深くなる、頭髪の脱毛
生理不順、むくみ、血圧上昇、体重増加
脂肪の異常沈着(顔がふっくらする、肩やおなかが太る)
コレステロール値の上昇、低カリウム血症
薬自体や薬を入れているアルミの部分に薬の記号などが書かれているはずです。
それをお薬110番というサイトで調べるとすぐに副作用などがわかりますよ。
色が薄いピンクオレンジのような色で小さな錠剤で、錠剤に5という数字が書いてあればプレドニンの可能性が大です!
アルミの部分に341という数字が書いてあれば、間違いなくプレドンにですよ!
長くなってしまいましたけど・・・。
ほかのだと私もわかりません。
下にサイトのアドレス入れておくので、そこから訪ねるといいかもしれません。