一般に市販されている電子体温計(わきの下で図るタイプ)でも1分や1分半で計れるものは、『5分間計った時にこのぐらいの値になるだろうという予測値である』と、自分の体温計の取り扱い説明書に書いてあります。私は3本ほど違う種類の電子体温計を持っていますが、1分ほどで予測値が出たときに「ピッピ」とお知らせ音があっても、そのままわきの下に挟んでいると5分後に実測値を正確に測った別の音がなるように設定されているものもあります。
最近買った電子体温計ではないせいかもしれませんが、わきの下で測るタイプでも1分で測ってみたときと、5分間で測った時とでは値が異なることが多いです。病院にいくと、必ずその場で測りなおしをさせられます。もちろん5分くらいかけて測らされました。医者・看護婦曰く、「家庭で測った値はあてにならない。熱があるかないか、さっきより上がったか下がったのか位でしかあてにならない」と言われました。だから、普段の値を手持ちの体温計で測っていないと、あてにならないということではないでしょうか。他の方の回答と重複しているとは思いますが、耳で測るものは、動き回る子供の場合一瞬で測れて便利ではありますが、正確なものではないと言えると思います。日頃から使い慣れていて、具合が悪いときと比較できればいいですが、具合が悪いときだけ使用しても、正確な値に近づかないので、目安にならないと思うのですが。
ちなみに耳式の体温計で発売直後によく言われていた、鼓膜が破れてしまう事故は、現在は開発が進んでよくなったようです。
私見ですが、具合が悪いんじゃないかと心配しているときには、動きたがる子供に言い聞かせながら、わきの下で測るタイプの体温計で親御さんが体温計がずれないようにしっかりと押さえて測ってやるのが一番かと思っています。
「コツを教えてください」という質問の回答にならないですが、参考になさってください。
お礼
電子体温計も色々高機能の物もあるのですね。皆さんのご意見を参考に耳式は、保育園に預けるときの体温測定用にのみ使うようにします。 短時間にたくさんのお答えありがとうございました。