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低年齢の性行為・感染症・中絶・性の商品化などに関する問題
性教育の授業で、タイトルにあるような内容のことを扱いたいと思います。 様々な情報のあふれる現代、 中学生達も、性に関する価値観が、 全く悪気なくずれてきてしまっているのが現状です。「同意があれば、性行為も問題なし、当然」 …そんな感覚でいる子ども達に うまく、大切なことが伝えられるような 視聴覚教材がありましたら教えてください。 昔の教育ビデオのような、説得力のない物でなく、 なにか、今の子ども達の心にも届くような物は ないでしょうか? 貸し出しが可能な物なら、更に歓迎なのですが…。 いろいろ情報をいただければと思います。 よろしくお願いします。
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私も青少年の性意識の変化については懸念しています。私自身青少年期をこの問題の真っ只中で過ごし、「性行為も愛があれば・・・」という考えの下大人になってしまいました。その間、いろいろなことを経験し、今とても後悔しています。ですので、同じような子どもを育てたくないという思いで投稿させていただきました。 具体的な教材は挙げられませんが、気持ちだけ述べさせてください。 感染症や望まない妊娠が起こる可能性があるから性行為をしてはいけないでは根本的な解決にはなりません。科学技術が進歩し、それらに対して予防法が数多く存在していることを知っている子ども達もいるでしょう。自分は大丈夫と思っている子もいるでしょう。私も実際に中絶や感染症の話を授業で聞いたことは憶えていますが、気持ちが動いた記憶はありません。大切なのは指導者の気持ちではないかとも思います。 性教育は“人間としてどう生きるか”という教育だと思っています。性衝動を抑えることは、他のあらゆる面でも自己抑制心が働くことに通じています。その際には相手のことを考えるでしょうから、道徳心も必要になるでしょう。できることなら、1回の授業に止まらず、それを補助するような授業を行なってほしいと思います。そして、何卒真剣に思いを込めて授業してほしいと思います。 “好きだからする”のではなく“好きだからしない”。 “正しい知識を持っていればしても良い”のではなく、“自分と好きな相手の良い未来の為にしない”。 子どもたちの口からこのような言葉が出てくることを願っています。 大変生意気なことを言って申し訳ありませんでした。
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- songbook
- ベストアンサー率36% (334/910)
No.3のものです。もう授業は終わったものかとは思いますが、まだ締め切っていないようでしたので、補足します。 ええと、男子は、いかに真面目で実直な子でも、No.3で示したような、男性の思考回路を紹介されれば、絶対に反論できません。 なぜかといえば、それが「男性」の共通点だからです。表向きや行動は違っても、悲しいかな男性は、その思考回路から抜け出すことはできません。 ただ、そういうことを、女性の先生から言われると、確かに、「うるせえよ、女に何がわかる。」と言いたくなる生徒はいるかもしれません。ですから、No.3で取り上げたようなことは、男性、女性の二人の教師による授業をすることで、本当の説得力を持つでしょう。 尚、私もNo.7の方の言葉に感動しております。 性教育の授業のあと、そのような感想を生徒が持ってくれたら、どんなにすばらしいことでしょう。
お礼
予告より遅い締め切りとなってしまいました。 授業は、明日です。 2時間続きで来週も同様にあり、計4時間の計画です。 少人数での意見交換も充分にできる設定です。 男性の教員も、TTで入れるので、恵まれた環境であります。 皆さんからのアドバイスを参考に、 心に響く内容になるよう、大事に授業を進めるつもりです。 ありがとうございました。
- tornader
- ベストアンサー率70% (14/20)
度々失礼します。#7のtornaderです。 教材研究は順調に進んでおられるでしょうか?情報が氾濫している世の中ですからその中から適切なものを探してくることはとても難しいことだと思います。しかし、そんな状況だからこそ大人がしっかり見極めなければならないのではないかと思わずにはいられません。 先日参加したエイズ予防セミナーで講師の先生が紹介しておられた記事があったのを思い出し、何かの役に立てばと思い検索してみました。 (『Newsweek Japan』2003年1月29日号「セックスしない10代の純潔革命」。バックナンバーで検索してください。2003年1月、ティーンで検索すれば出てきます。) この記事は、アメリカで“結婚するまでは純潔を守る”と【自ら】決めた10代の若者数人を紹介したものです。アメリカも日本と同じくエイズやHIV、感染症などが広まり、危惧されていましたが、様々な対策によって現在では改善の兆しを見せているそうです。今の日本は“純潔を守ることは良いことだ”と説得できる世の中ではありませんし、純潔を強要するのでは意味がありませんが、純潔を守ることは決して恥ずかしいことではないことを教えられるものでしたので、目を通していただければと思います。 毎度のことながら直接お役に立てる教材でなくて申し訳ありません。今週いっぱい締め切らずにおいておかれるということなので、私も探してみたいと思っています。どうか頑張ってください!
- 参考URL:
- http://www.nwj.ne.jp/
お礼
親身に相談に乗って頂き、感謝しています。 純潔を強要するのでは意味がありませんが、純潔を守ることは決して恥ずかしいことではないこと はい。 こんな事が伝わるように、していきたいです。 ありがとうございました。
私は48歳、理学部の講師です。 chisakint 様は、教職の方でしょうか。 大学の基本は知識並びに技術は正確に/説明は簡易に/信頼出来るデーターを添えて論拠を必ず出す/です。 間違った知識から、正しい指針は出てこないと思います。 ご投稿の事で、子供に与える知識は、必ず正確なモノでないと、意味がないと思います。 ここ近年インターネットの普及で、情報が錯乱していますが、 青少年がこれで得た知識の内容は、専門家が眉をひそめる酷さだとよく言われています。 下記のWEBの本に、よい本が沢山あります。 性の本棚と言うWEBです。 ご参考に、見られましたら如何でしょうか。 http://www.netman2.com/html/010_010.html http://www.netman2.com/html/010_020_020.html
お礼
正しい指針をもって、授業に臨めるよう信頼できるデーターから論拠を出して、進めたいと思います。 貴重なアドバイスありがとうございました。 参考にさせて頂きます。 今週いっぱい、教材研究を進める上で、この質問はまだ締め切らずにおいておこうと思っています。(遅くてすみません) 私の気づかない観点を皆さんの深い知識から学べることに感謝しています。
- ririnnnohitori
- ベストアンサー率18% (186/981)
性病は、googleのイメージ検索を使われてみてはどうでしょうか?こんな感じになるというのがでてくると思います。 中絶したら、どんな感じで出てくるかというのはabortionでイメージ検索されてみられるといいと思います。 他は分かりません。
お礼
ありがとうございました。いろいろ活用してみたいと思います。
- 0913
- ベストアンサー率24% (738/3034)
一昨年前までは、中学生を対象にした科学的な性教育冊子「ラブ&ボディBOOK」というのがありました。 ご相談者のおっしゃる内容がきちんと判りやすく書かれた教材です。 ところが、このような科学的な見地を好ましく見ることができない一部の人たちのバッシングにより各県の教育委員会は回収・焼却処分にまでされています。 都教組にいたっては、子どもたちに正しい姓についての知識を与えないばかりか、都青少年育成条例に"中学生までは性交渉すべきでない”と親に努力義務を貸す規定を入れる動きまであります。 本当に子どもの成長を心配するなら、正しい知識を与えなければ、今の世の中では直ぐに被害者になってしまいます。 「性」についての第一人者「高柳美智子」の本はいろんな年齢層にあていくつか発行されています。 ここでは、ちょっと幼いでしょうか。(小学生くらい向け?) http://www.kyodo.ne.jp/hotbooks/kyouiku.htm 性の問題は人権の問題です。いい教育を子どもたちに与えてください。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございます。 全くおっしゃる通りで、正しい性の知識を教えることは、大変重要で、大人の責任だと思います。 子ども達は被害者にもなりますし、又、加害者にもなってしまいます。それを防がないといけませんよね。 0913様のご心配するお気持ちがとてもよく伝わってきました。 身体を傷つけることにもなったり、 あるいは、責任感のない、自覚のない状態のまま、そのまま「親」になど なってしまった日には、 更にその「子供」は悲惨です。 正しい知識と共に、責任感や深い愛情、成熟した心を持ち合わせられる程に、精神的な成長をはぐくませないといけません。「経済力」をどうつけるかも、課題です。 中学生の段階では、まだまだ、厳しい限りです。 「すべきでない」というのも、私個人としては一つ肯けるところなんです…。お気を悪くされたら、申し訳ありません。ありがとうございました。
- kamochi
- ベストアンサー率41% (282/677)
視聴覚教材ではないのですが・・・ 集英社文庫の「さらば、悲しみの性 -高校生の性を考える」は、中学生、高校生にぜひ読んで欲しい本です。 1985年に発行された本の改訂版なので少し情報が古いのですが、産婦人科医が見てきた実話を元にしているので、説得力はあります。 高校生の性といっても、中学生にもありえる話です。
お礼
ありがとうございます。探して、読んでみようと思います。
- songbook
- ベストアンサー率36% (334/910)
残念ながら、具体的な映像等の教材は、わかりません。 ただ、この時期にやっておくべき教育内容で、私がどうにも欠如していると思えてならないことは、 「男性と女性とでは、性衝動、性欲の構造も、きっかけも、根本的に違う」ということを学校や家庭で教えていないということです。 愛、恋、性衝動。この3つの違いについては、ある程度理論のレベルで理解していないと、特に女の子は、すべてのことを「愛があったから」で、(はっきりいえば)だまされてしまう。 女の子の「かわいい」は、えてして男子にとっては、「性欲を誘う」というレベルでしかないことを、多くの女子は知らない。 「たくさんの男の子に声をかけてもらえるようになった。私はかわいくなった」は、「俺たちにとって都合のいい、あとくされがなさそうで性的に挑発をしている女だ」という意味であることを、多くの女子は知らない。 性行為のあと、女子は心情的に、恋愛に似た充足感を抱きがちなのに対し、男子は、欲求が満たされて、あっという間に冷めてしまいがちであるということ…。 きりがなくなってきましたが、こういうことをできるだけ早い段階で教えておくことが大事だと思います。 性に関する男子の意識、女子の意識の違いのアンケート結果などが、ネット上にもあると思います。そういうものを活用してはいかがでしょうか。 私は男性なので、個人的には大変うれしいのですが、もう女の子たちの、あれほどまでに短いスカートの流行は、本来的にはもう終わらなければならないのでは、と考えたりします。
お礼
う~ん。 そういうものなんですよね…。考えさせられましたぁ。 「恋愛に似た充足感」 女の子は、そうですよねえ。確かに、酔っちゃいますね。で、真実を見抜く目とか、正常な判断、できなくなりそうです。 「似た」っていうのがミソですね。あぶないなああ。 余計な心配かもしれませんが、 たとえば、そういう切り口で話を進めていって、 なんだか、実直な「男子」が、 反発覚えるようなことはないでしょうかね?? 「俺は、違うーーー。なんで大人はそうに決めつけるんだっ!!」 なあんてことに…。 まあ、もちろん、ぜんぶがってことでなく、 「得てして」「大半が」「おおかた」って、感じで、 男子と女子では、そういう傾向の違いがあるって、いうことで、進められればいいのかな。 「まじめな気持ちなら、やってもいい」 そういう風に思われても、困るんですけどね。 ほんと、難しいです。ありがとうございました。
- sekatyu
- ベストアンサー率28% (4/14)
今若者の間で、エイズが広がっているという情報を聞きました。 実は、私の遠い知り合いでエイズに感染している人がいます。正直驚きました。状態はあきらかに悪い方向へ進行しているそうです。 その方と直接的関わりはありませんが、 考えさせられました。 ご質問様のご要望にはうまくお答えできませんでしたが、ご参考までに、投稿させていただきました。 子供たちの未来を心配している一人として。
お礼
情報ありがとうございます。 そうですね。正しい知識や、価値観の育たないままに、軽率に行動する子ども達が増えるのは、不幸なことですよね。
こんばんは。 役に立つかは分かりませんが, 3年B組金八先生(確か第四シリーズ)の 愛の授業はグッときました。 第一シリーズでも愛の授業があったみたいですが, 私が知ってるのは第四シリーズの愛の授業です。 (当時ちょうど中学生くらいでした) あと,ここが変だよ日本人という番組が 何年か前まで放送されていましたが, その中で性問題を取り扱った回はかなり衝撃的でした。 中絶手術のむごさをありのまま伝えていて, 学校でも見せられました。 あとは「さらば悲しみの性」河野 美代子 (著) 集英社発行もいいのではないでしょうか。 きれいごとを教えても意味がないような気がするので, どうなるか,ということをそのまま伝えたほうがよいと思います。 この本は本当に考えさせられました。 これも学校で,みんな読みました。 長々とすいません。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 金八先生を教材にするのもいいかもしれませんね。 あまりに「教育ビデオ」的なものは、 なんだかしらけてしまいそうです。 レンタルビデオやさんにでもあるのかしら。 探してみますね。 「さらば悲しみの性」も、さがしてみて、一読しようと思います。 ありがとうございました。
お礼
生意気だなんてとんでもございません。 感動してます! まさに、そうです。このような教育活動を通じて、 最終的に、子ども達の心の中に落としていきたいことは、まさに、それなんです。 “好きだからする”のではなく“好きだからしない”。 “正しい知識を持っていればしても良い”のではなく、“自分と好きな相手の良い未来の為にしない”。 真剣な思いを込めて伝えていきたい「人間としての生き方」の大事な教育活動ですよね。 身の引き締まる思いです。 こんな言葉が引き出せたかどうか、教育者としての真価が問われますね。 ありがとうございました