10月にプラハに行ってきました。
素晴らしい都市です。今まであちこち行きましたけど、もう一度行くならプラハ(チェコ)かクラクフ(ポーランド)だと思っています。
ということで、チェコ限定のお話になりますが、わりと気さくな都市だと感じました。日本人に対してアレルギーもありません。中世の面影を残しているプラハは観光には最高です。観光客も多く、英語が難なく通じるのもいいところです。ビールとピクルス(きゅうりの酢漬け)が絶品ですので、チャンスがあればぜひ!
プラハでの行動では、日本円があれば現地通貨のコルナに換金できます。街角の両替商ではなく銀行のほうがレートがいいですので、ご参考までに。
私が10月にプラハに行ったときは、ホテルのコンシェルジェ曰く「こんなに天気が良いのは珍しい!」ということでしたので、あまりいいアドバイスはできませんが、インターネットなどで気温を確認してください。12月はかなり寒いと思います。ですので、コート、マフラー、手袋など防寒対策はよくお考え下さい。雨対策は折りたたみ傘を用意しておけば十分と思います。折りたたみ傘で対処できないような大雨だったら、現地の人さえも対処できませんから、不運だったとあきらめるしかないでしょう。
今回はどうやら強行軍のツアーのようですので、各種観光ガイドの記載のポイントを押さえておくだけでよろしいでしょう。
「格安ツアー」とのことですが、格安であろうとなかろうと飛行機の中では一律のサービスを受けることができます。日本からヨーロッパへ向かうときには時差ボケはさほど深刻にはなりません(逆に帰りは大変になりますけど)。飛行機が飛び立った早々、時計を現地時間にあわせて(たぶん-8時間)、その時間に合わせて機内で過ごすことを意識されてはいいのでないでしょうか。深夜に該当する時間にあまり重い食べ物を食べないようにするとか。それと「耳栓」も必須です。眠りたいときには飛行機のエンジン音を遮断してくれますので。
機内食は、日本からヨーロッパに向かうときは「和食」を、帰りは「洋食」を選択するのがいいのではないでしょう。少なくともルフトハンザ・ドイツ航空はそうです。現地の味付けに任せるのがもっともおいしいですよ。どうしても機内で時間がつぶすのが苦手!ということでしたら、新聞をもらうのが良いでしょう。エコノミークラスでも配っています。隅から隅まで読み尽くせば結構時間がつぶせます。
プラハの治安は概して悪くはないですが、タクシー運転手のマナーは良くないとききます。よくボッたくられるとか。ならば最初からそういうものだと割り切って、景気よくチップを弾むつもりでいると気が楽というものです。もっとも、市内観呼にタクシーは不要で(プラハという都市は城下町で、あちこちが見所だらけなので「歩き」が基本)、空港からホテルまでですけど。
治安が悪くはないとは言うもの、地下鉄などに乗るときにはスリなどには気をつけてください。財布はボタンのかかる内ポケットなどに入れておけばまず大丈夫だと思いますが。
以上、何かお役に立てれば幸いです。
お礼
とても 詳しく書いて頂き 有り難うございます。友人に”行く”と言ったものの 寒いし強行だし ちょっと嫌だなあと思ってましたが 楽しみになりました。