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ゲームクリエイターになるためには

自分は今、高1でゲームクリエイター(プログラマー)を目指しています。 ですが附属の学校にいるため、大学はゲームの専門学校を志望せずに今の高校を最終学歴とする予定です。 ゲームクリエイターは体力的にきつい仕事で35前後でみんなやめていくと言われていますので正直、大学卒業後1年・2年でもどこも入社できずにいれば、会社勤めとなる可能性が高いです。 第一希望であるコナミのホームページの募集要項を見たところ、「プログラミング可能言語」が書類審査時に見られるようです。 この場合どのようなプログラミング言語を使用できるようにしたほうがいいのでしょうか? また、面接でのアピールポイントとしてどのようなことをしたほうがいいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • macotosan
  • ベストアンサー率23% (59/247)
回答No.1

 30代の男です。 えーと私自身はゲームの開発の仕事をしているわけではありません。携帯電話の開発をしております。 で、私は昔ゲームが好きで、何社か面接に回ったことがあります。 当時は入るのが難しくなかったのですが、それでも私の方からゲームの開発の仕事をやる気力がうせたため現在では今の仕事をしております。  さて、私の友人に某大手ゲームメーカーで開発をしている親友がいます。彼とよく話をするのですが、その時の事を書きたいと思います。 ○まず、彼が求める人材は 『俺にゲームを作らせろ!』 『俺ならこんなゲームを作れる!』 『こんなゲームならどうだ!』 と言うやる気のある人間がほしいと言ってました。 今年も結構受けに来たらしいですが、全員彼の権限で落としました。なぜか? それはやる気が見えないからです。  クリエイターとしてやっていくのにプログラムが出来ればよいと勘違いしている人が多いのです。 ゲームはクリエイターとして効率のいいプログラムを組めるのはもちろん必要なことなのですが、なによりアイディア、また、自分なりのポリシーが必要なのです。  コナミで言っている言語はC言語でしょう。極端な話、C言語を知っていれば他の言語で開発するにしても何とかなります。 しかし、言語を知っているだけでどうにかなるものではないのです。(ただし、最低限知らないと会社としても即戦力がほしいだろうし話にならないと募集要綱ではいっているのでしょうね)  ただ先にも述べましたように、単純に言語の問題ではありません。  それからアピールポイントですが、よく間違えがちな考えは 『○○のようなゲームを作りたい』 『○○を超えるゲームを作りたい』 これは具体的にいくら語っているようでも具体的ではありません。似ているゲーム、超えるゲームは会社で開発期間をかければいくらでも出来るのです。 では どうすれば… これは私と友人とで語っていた話です。 ポイント ○稼ぐことの出来るゲーム、つまり、みんながやりたくなるようなゲーム ○あなたは男性ですね?でもゲームをする人は男性だけではありません。幅広い層、またはゲームをあまりしない世代をどうすればゲームで楽しませることができるのか ○開発の人間はやがて年齢で限界が来ます。その時にアイディアマンとしてどれだけ幅広い経験をしてきているか ○楽しむ、面白い、と言うことはどういうことなのか ○偏った知識、偏ったものの見方で考えていないか?  これらを中心にもう一度良く考えて見てください。なぜならすばらしいプログラム技術がある人間がいても面白いゲームを作れることとは別問題なのですから。 ここではいえませんが、友人の苦労はすさまじいものがあります。それでも友人は良い人材をほしがっています。そうした友人を手助けし、時には言い負かしてでも作り出せる意気込みを見せればきっと目に留まるはずです。  希望するメーカーでなくても転職して目指すゲームメーカーに入る人はたくさんいます。 あなたが夢を持ってゲームクリエイターになりたいのならやる気をどのように表現するかがポイントになります。  極端な話ではその場で自分が企画したゲームのことをアピールしてみるのも ひとつの方法かもしれません。  ただし付け加えておきます。 会社によっては大卒でないととらないところも存在します。以前私は会社を辞めて○○○○に入らないかとこの友人に誘われました。私が色々とアイディアをだし、友人がゲームクリエイターになる価値があると言ってくれたことすらあります。  ですから、私は大学の道に進んで言語を勉強しつつ、色々な経験、特に人があまり経験してこなかった経験をつむことが一番のアピールになると思いますよ。  ただ、面接は運も絡みます。少ないチャンスをいかに物にするかはあなた自身の人生でもあるのです。  頑張ってください。

tonger1
質問者

お礼

長文ご苦労様です。 具体的に挙げてくださって非常にためになりました。 ありがとうございます。

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その他の回答 (3)

  • DEGI
  • ベストアンサー率40% (86/211)
回答No.4

経験者じゃないんでエラそうなことは言えないのでリンク先を参考にしてはどうでしょう?

参考URL:
http://www.purplemoon.jp/game/
tonger1
質問者

お礼

現職の方のホームページでとても役に立ちました。 ありがとうございます。

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  • tom_open
  • ベストアンサー率17% (4/23)
回答No.3

去年ゲーム会社の採用試験を受けたものです。(受からなかったけど) ちなみに私は、コナミはあまり興味なかったので、コナミについてはNo..2の方の話を参考にするとよいと思います。 >この場合どのようなプログラミング言語を使用できるようにしたほうがいいのでしょうか? GameCubeがどうだったかは忘れましたが、PS系は他の方が仰ってるようにCやC++などです。Cが基本となりますので、こちらから学ばれたらどうでしょうか?C++はチョッチ複雑なので。 >面接でのアピールポイントとしてどのようなことをしたほうがいいのでしょうか? 一番のポイントは『いかに人を楽しくさせる力を持っているか』であると思います。少なくても真面目なところしかアピール出来ないようではダメかと思います。 どんな形でも良いので『こんなことで人を楽しませられますよ!』というのを猛烈にアピールすれば、プラスの評価はつくと思います。それはプログラムだったり、アイデアだったり、人によってまちまちです。自分なりのアピールを思いっきりしてください。 自分が35になった時のことを考えるのも大事かと思いますが、まずはゲームユーザなど、人の事を考えるが大事かなと思います。そう考えると、こんなゲームを作りたい、などと自然に頭に思い浮かぶと思います。それと、プログラマーならばプログラミングの知識を武器にチャレンジしてみたらどうでしょうか? 実際に働いたり、関わっている人間でないので、あまり参考にならないかと思います。しかし、面接を受けに行ったぐらい、私もゲーム好きな人間なので、こういう感じで書きました。 先ながら、将来今以上に面白いゲームを期待してます。頑張ってください。

tonger1
質問者

補足

ゲームクリエイターになりたいと親に言った所「失敗したらどうするんだ」と言われてました。 とりあえず失敗を恐れずにチャレンジしようと思います。 回答ありがとうございました。

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  • DPE
  • ベストアンサー率85% (666/776)
回答No.2

ゲームプログラマーくずれの者です。 まず、コナミですが、コナミは自社でゲームクリエイター養成のスクールを設立しています。講師は元はコナミで開発をしていた方(一部は外部の方もいらっしゃるようですが)なので、コナミの毛色に近いクリエイターを育てられるという利点があります。 このスクールの最終過程は各地のコナミの開発会社での実習で、その会社での採用レベルに達したらそのまま社員として残ることができるシステムになっています。 つまり、実習校への進学試験が、実質的には採用試験です。よって、技術面はもちろん、人柄の審査もあります。 実習生は実際の製品の開発にも携わります。コナミの「Z.O.E」は実は、社員の監修のもとに実習生が制作した作品と言われています。 表向きは新人の募集もしていますが・・・他社での開発経験者ならともかく、コナミでは、新入社員はこのスクールの卒業生を優先的に採用する傾向にあります。 PSのソフトではC言語が主に利用されています。 その他、よく利用されるプログラミング言語は Java ・C++などですが、いずれもC言語から発展した言語ですので、まずはC言語を学ぶことをオススメします。 それから、ゲームのプログラミングは他のソフトの開発とは違い、物理や数学の知識が必要です。 普段ゲームをしている時は、あまり気にすることなく見ていると思いますけれど・・・例えば敵がいて、キャラクターが攻撃を仕掛ける時に、敵の方を向いていることがありますよね。これは、敵と自分との距離から角度を出し、キャラクターをその角度の分だけ回転させているのです。 最近のゲームはポリゴンが当たり前のように使われています。キャラクターが走ると髪の毛やマントなどがひらひらと風になびきますが、これらの動きを付けるのはデザイナーではなく、プログラマーの仕事です。 3Dはリアルの世界に近い技術です。リアルに近いということは、実際私たちがいる世界での物理の法則や計算を、そのまま取り入れることができる、ということでもあります。 要するに計算の連続で、高校レベルの数学と物理の知識は必須です。大学レベルの数学を使うこともあります。知識は後で何とかするとしても、数学的に物事を考えられるセンスは必要です。 もし、数学や物理に興味があり、他の人とは違うことを研究しているなどのことがあれば、これも大きなセールスポイントになります。 また、プログラムに限らず作品を作るには、物事を細かく考える能力や、細部にまでこだわれる仕事の丁寧さも要求されます。 市販のゲームを、よく観察してみてください。 例えばRPGでメニュー画面1つをとってみても、メニューの出方・サブメニュー画面への切り替え時の演出、カーソルが一番下まで行った時に↓キーを押すと、自動的に上に戻る・・・などなど。細かいことですが、これは1つ1つプログラミングしなければなりません。 昔はプログラムの知識が殆どなかったり、制作に使うツールを使いこなせなくても、ユニークなアイデアや感性と情熱があれば採用されることもありました。技術は仕事をこなしているうちに身に付けてくれればいいから、で済んでいた時代でした。 しかし今は、実務を通して学べる程度の内容の技術ではゲームは作れません。ですから、ゲームを作る技術を教える専門学校もたくさんできました。 最低限の技術を身に付けた専門学校の卒業生たちが、大勢、ゲームの世界に殺到しているのです。ゲーム会社の門を叩くのに、技術があるのは大前提です。 また、作りたいもの・やりたいことがあるからクリエイターを目指すものと、会社は考えます。作りたいゲーム、やりたいことがはっきりしていない人は、その時点でアウトです。 確かに、30代後半になると開発の第一線で活躍するには体力面などで限界を感じ、辞める人もいれば、ディレクターやプロデューサーなどの上級職や、スクールの講師のように後進の指導にあたる人もいます。 それでも、腕1本でいくらでも道が切り開ける世界であることには、今も昔も変わっていません。厳しい実力社会ですが、逆に言えば、実力さえあればいつまででも第一線にいることも可能な世界です。 少なくとも、ダメだったらどうしようとか、なれなかった時は・・・のように、少しでも腰が引けたところを見せてしまいますと、採用は厳しいと思います。 何が何でもここに入って、人々を楽しませる作品を作るんだ!・・・というくらいの意気込みを感じさせるアピールでなければ、また、演技ではなく実際にそのくらいの情熱と心構えがなければ、入社しても長続きはしないでしょう。

参考URL:
http://www.konamischool.jp/game/index.html
tonger1
質問者

お礼

確かに「採用されなかったらどうしよう」と思い、やや逃げ腰になっていました。 ゲームクリエイターになる為には並の心意気では駄目なのですね。 回答ありがとうございました。

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