こんにちは。
ホテルのコンシェルジェを利用するという手もありますよ。
ただ、日本語の通じる店というのは便利な反面、ローカル客が少なく、観光客向け(いわゆる1見サンだけで儲ける)であまり美味しくなかったり、相手のペースで注文されたりといった事も良く有ります。日本語が通じる店、という囲いを越えればもっと選択肢は圧倒的に増えますよ。
欧米人だったら英語が通じなければ注文した品が全て鶏肉料理だった、とかそういう悲劇もありえますが、
我々日本人は漢字が分かります。せっかく海外へ行くのであれば、日本と同じ環境を求めるよりも向こうの文化へ自分からアプローチする方がより思い出深い旅になるはずです。ガイドブックにも各料理(広東・北京・上海・四川)の代表料理名等も掲載されていますし、是非地元客で賑わっている店にチャレンジしてみて下さい。
西貢の海鮮料理屋とか、週末になればローカル客で一杯になります。海鮮といえばチムサチョイの竹園が有名で味も良いのですが、値段も高いですし、それ程ローカルに支持されてるとも思えません。香港は土地が狭いため外食比率が非常に高く生半可な味の店はすぐに淘汰されてしまいます(前に書いた観光客向け店は除く)。地元客で賑わっている店はやはり美味しいですよ。西貢で
食べたゆで活きエビや活きイカフライはとても美味しかったですよ。西貢はモンコックからバスが出ています。西貢行きに乗ればすぐですよ。
他に個人的にお勧めなのは九龍城の榮記という火鍋店です。ここは今公開中の「インファナル・アフェア」で、も有名な映画俳優アンディ・ラウが下積み時代通っていた店で、中国式火鍋がリーズナブルかつ美味しく楽しめます。お客はローカルばかりで少しディープですけど。ここも地球の歩き方等に掲載されていたと思います。
慣れてきたら是非、屋台とか粥麺屋、叉焼飯屋、等で食べてみてください。煙草でも吸いながら麺をすすってると地元民に間違えられたりもして、香港になじんだ感じも体験できますよ。それでは良い旅を。