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棚卸しについて教えてください。
1、 本来、棚卸しとはどういった目的を持ってやるも のなのか?(純利益を知るため?) 2、 月末在庫を増やせば当月の利益が出るとの解釈は 解りますが、しかし 翌月の月初にはその月末在 庫金額から始まる訳だし・・・そんな単純なものではないと思うのですが、素人なので解りません。 つまりは、どうやったら利益が出るのか知りたいのです。 会社の中での事業部別利益を比べると、大体売上げも経費も同じなのになんでこう、利益が違うのだろうと思うのです。 詳しく、お見せしないと私が言ってる事くらいでは理解できないのは承知していますが、利益を出すコツって何なんでしょう? できたら解りやすい文章で回答お願いします。
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棚卸しは生産原価を正しく把握するために行うものではないでしょうか。 仕入れや、例えば材料の購入を行い、仕入れ・材料費を計上したとしてもそれが在庫として残っていれば、生産原価から抜かなくてはなりませんよね。 また逆に、今期に購入していなくても前期からの繰越を販売・利用したとするとそれらは生産原価に加えなくてはなりません。 ということで、棚卸しを行っているのだと思います。 ですから、月末在庫を増やす=生産原価を減らす、ことになり、当月の利益が増えて見える、ということですよね。 もちろん、その増やした分については、翌月に影響しますから、今月増やした分、翌月は減ってしまう、ということですね。 今月末と翌月当初が異なる、というのであれば、もう帳簿以前の問題だと思います。 棚卸しは、経費をどちらの月(年、というか期間)の経費として見るかだけですので、正直利益操作にはあまり使えないと思います。 月末在庫を増やして利益を出すのは簡単ですが、その分次に月に苦しくなる、ということだと思います。
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- KYOSEN
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目的は「ある会計期間の利益を正確に算出するため」でしょうか ある売上高に係る「原価」を特定するばあい、 直接 売上と原価が明確に紐付いているものも 極まれにありますが・・(住宅など) 大量生産を前提とした製品などでは、これらの紐つけ を完璧に追う事は不可能でしょう。 そこで、 売上原価=当期発生費用+前期在庫金額-当期在庫金額 の数式に基づき、原価を算定する際に、在庫金額が必要 となります。 2.期末在庫を増やせば、利益が増える・・というのは 「売上高は不変のとき」という前提が必要でしょう。 売れなくて在庫が増えているのでは利益は減少します。 当然、翌期には、その反動が来ます。
お礼
この場をお借りして皆様回答ありがとうございました。 解りやすく説明していただき感謝いたします。
- kensaku
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資産を確定させるという目的があります。 商品を仕入れると、売れるまでの間は、当社の資産となります。 また、仕入れた数と売れた数は把握していても、実際に残りの数があっているかどうかを確認するという意味もあります。 単純には多いほうがいいとか少ないほうがいいとはいえません。 しかし、売れもしないものを抱えていてはまずいので、そういう不良在庫を発見するチャンスともいえます。 一般的な販売店などの場合には、在庫を減らした(売り上げを増やす)方が利益は出ると思います。
利益がどうやったら出るかについてだけ。 原価率は分かりますよね。 100円で仕入れたものを120円で 売るのと150円で売るのとでは、 150円の方がもうかりますよね。 50円の利益です。 原価が低いと、その分利益が大きくなります。 さて、150円で売れるとして、 月に1回だけ売れるのと、 月に3回売れるのとでは どちらがもうかりますか。 月に3回のほうですね。 50円の利益が3回で150円の利益です。 回転率といったと思います。 簡単にいいますと、安く商品を仕入れて 高く売り、しかも回転率が大きいほど トータルの利益が大きいことになりますよね。 実際にはもっといろいろな要素が入ってきます。 例えば、商品の陳腐化で捨てないといけないものが 出るとかです。
お礼
解りやすく説明ありがとうございます。 もやもやしていたものが吹っ切れました。