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手ぶれ補正付きコンパクトデジカメはなぜ広がらない?

コンパクトデジカメで手ブレ補正が付いてるのはルミックスだけです。 いずれ他メーカーからもすぐ出るだろうと待ってますが、年末年始の新製品情報でも出てくる様子はありません。 何故他メーカーはすぐ出さないのでしょうか? そんなに難しい技術なのでしょうか? isoの調整で手ブレ補正が出来るので、必要性を感じてないのでしょうか? これだけ激戦のデジカメ市場で、しかもたくさんのメーカーがあるにも拘わらず、ここまで長期間出てこないのが不思議でなりません。

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  • takuma_h
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回答No.4

特許の問題ですね。 手ぶれ補正を実現するためにはさまざまな技術が必要で それぞれの技術に特許申請が行われていて 手ぶれ補正つきレンズはまさに特許のカタマリです。 これから手ぶれ補正機構を開発するにしても もうすでに特許の隙間をぬって手ぶれ補正を実現するのが不可能なほど 特許が抑えられていて事実上開発は不可能に近い状態です。 そのためミノルタは手ぶれ補正を実現させるためにレンズではなくCCDを動かす方式を開発したんでしょう。 手ぶれ補正に関する特許を持っていないメーカーだと 特許使用料を払うにしても数が多いので特許料だけでも非常にコストがかかるでしょうし、特許がらみのパーツは おそらく特許を持ってる各メーカーが自社開発、生産をしているでしょうから パーツ自体も買わなければならなくなり カメラ自体の値段が上がりペイできないんだと思います。 それにおそらくパナはビデオカメラに使っていた技術を応用しているため もともと手ぶれ補正機構がコンパクトだったのでコンパクトカメラに使えるほどのコンパクト化が早期に可能だったのでしょう。 キヤノンやニコンはもともと巨大な一眼用のレンズから始まっている技術なので コンパクトデジカメに搭載できるほどのコンパクト化は難しいのかもしれませんね。 コニカミノルタの手ぶれ補正は機構がコンパクトで 今すぐにでもコンパクト機に手ぶれ補正を搭載できるはずですが メーカーの体力不足からかコンパクトデジカメはサンヨーのOEMみたいですし いつになったら出るのか・・・・ キヤノンはすでに勝ち組で冒険しないメーカーですから 他社のほとんどが手ぶれ補正を搭載しない限り コンパクトカメラにわざわざ手ぶれ補正をつけないでしょうし ニコンはコンパクトデジカメはサンヨーのOEMでまかなっているので コニカミノルタ同様手ぶれ補正搭載機が出るのはまだまだ先だと思います。 これから手ぶれ補正への要望はかなり多くなってきているはずですが コストなどの問題もありさらに多くの要望がなければメーカーも重い腰を上げにくいんでしょう。 手ぶれ補正が当たり前という感覚をユーザーが持つようになれば キヤノンもニコン、コニカミノルタも 手ぶれ補正を搭載しなければいけなくなってくると思うので ゆっくり待つしかないですね・・・

その他の回答 (3)

  • capelatta
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回答No.3

答えは単純で、価格に跳ね返るからです。 実際、LUMIX は1クラス上の価格設定にならざるを得ないようです。 現状、LUMIX 以外で手ぶれ補正機構を備えたレンズ一体型デジカメは、ミノルタ DiMAGE A/Z シリーズ, キヤノン PowerShot S1 IS ,ニコン COOLPIX 8800 の様なコンパクトとは言い難いハイエンド機で、 少々価格が上がっても購入するユーザー層を考えれば手ぶれ補正がセールスポイントになり得る物ばかり。 いわゆる、コンパクトカメラ然としたデジカメ購入層の多くは、手ぶれ補正?何それ? とい場合が多く、機能 より価格を重視する傾向が強いからです。 実際、手ぶれとピンボケの区別が付かない方も多いと思う。 使ってみれば、その有効性は感じ取れるのですけれどね。 LUMIX はある意味冒険だったと思いますが、浜崎あゆみさんのCM起用が売り上げに大きく貢献していると 思います。 実際、松下(LUMIX) の売り上げシェアは FX7 でもっているし。 メーカーは売れそうも無ければ製品投入はしないわけで、購入ユーザーが価格よりも付加価値の方に目を 向けるようになれば、各メーカーもより普及モデルに採用してくるのではないかと思います。

回答No.2

私は某メーカーの超小型デジカメを買って 望遠時の手ブレのひどさに驚き、即時にルミックスに 買い換えた者です。 実際に使ったことがないと、手ブレ補正の効果が 実感できないので、ユーザーがカメラを選ぶ際の ポイントが低いと思います。 銀塩カメラでも、多くのメーカーは手ブレ補正の 機能を搭載していません。 実際にプリントされるサイズのほとんどがサービス サイズなので手ブレは問題にならなかったという 歴史があって、デジカメでもニーズが低いのだと 思います。 技術的な問題では、松下やキャノン、ミノルタ等に 特許使用料を払えば良いのですから難しいことでは ないと思いますよ。

noname#215107
noname#215107
回答No.1

手ぶれ補正の技術は、フィルムカメラ用の300mm以上のレンズには、もともとありましたが、このような機構を備えたレンズは非常に高価です。(ん十万円) 安いデジカメに普及しはじめたのは、逆に驚きです。 デジカメへの搭載は、まだまだ新分野なので普及はこれから急速に進むでしょう。 デジカメのCCDの大きさは、フィルムのそれに比べて小さいので、F値の小さい超望遠レンズを簡単に、しかもコンパクトに設計できます。 35mm換算で300~400mmといったレンズも登場してきましたね。 手ぶれ補正機構は、レンズの機構を物理的に、動的に動かしますので、コンパクトなレンズやカメラのほうが、設計が簡単で安く実現できるのではないでしょうか。 とはいえ、高級な機構ですから、普及はこれからだと思います。

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