日経ネットに以下がありましたので,お知らせいたします。これはネットビジネスのことが中心に書かれていますが,参考になればと思いに載せました。
森永卓郎のこのビジネスに注目
第27回「ネット市場の可能性(3)――ネットオークションの売れ筋商品」
(経済アナリスト 森永 卓郎氏)
10月3日、ヤフーオークションの1日あたりの出品数が、事業開始以来初めて500万点を超えた。「4周年記念キャンペーン」の一環として、出品システム利用料を無料にするといったプロモーションがもらたらした「瞬間風速」ではあるものの、驚異的な数であることは間違いない。
さて、ネットオークションというのは、どのような商品を消費者が欲しているのかをリアルタイムで知ることができる情報源という性格もあわせ持っている。ただし単純に入札状況を調べても、あまりにカテゴリ数が多くて、ニーズの変化をつかみにくい。そこで、売れ筋を見分ける一つの方法が、月間サーチワードのランキングということになる。
ネットオークションでの消費者は、カテゴリに分類された商品を順番にみていく人と、キーワード検索で商品をみていく人がいるのだが、私の感触では、キーワード検索をする人の方が圧倒的に多いようだ。したがって、どのようなキーワードで検索が行われているのかを知れば、全体のニーズの変化が分かるのだ。
7月から9月までのサーチワードランキング、ベスト20である。例えば、9月のランキングで、読者はどれだけのキーワードをご存知だろうか。 トップの「即決」というのは、入札したと同時に落札できる商品なので、これを別とすると、「阪神」、「ガンダム」、「財布」、「自転車」、「携帯電話」、「DVD」といったキーワードはわかりやすい。
参考になれば,幸いです。