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洋楽不況の原因は?
洋楽不況といわれていますが、原因はなんだと思いますか?僕は 1.ヒップホップというスラングが多く語学力を必要とする独自の文化が主流になったから 2.レンタルショップが新譜の取り扱いをおこなえなくなった 3.ずばり購買層の15歳から22歳の人口の減少 だと思うのですが、いかがでしょうか? J-POPがあればもはや洋楽は不要という意見にはあまり賛成できません。 もっと15歳から22歳のこれから一生を決める大切な世代には洋楽を聴いてもらいたいのですが・・・。
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「1番」の要素は、大きいと思いますよ。今、米国のヒットチャートなどで上位に入ってきているのは、ヒップホップ系(と括ってよいのでしょうか?)が非常に多く、従来の欧米のロック/ポップスとはかなり異質な要素がメインになっているものですよね。 私はどちらかというと洋楽をよく聴きますが、最近のは、音楽として面白みをそれほど感じません。それは、単に私が年を取ってしまったのかとも思ったりもしますが、それだけでもなく、やはり何か洋楽が持っていた普遍性(世界に対する影響力)のようなものが失われたことの影響もあるのではないでしょうか。 音楽(洋楽)において、2004年から見た1984年と、1984年から見た1964年とは、明らかにその関係が違いますよね。いま、80年代の音楽は古臭いものではなく、依然として現代性を持ち続けているように思えます。私の子供は10代前半ですが、主として聴いている音楽は、70年代後半から80年代にかけての洋楽です。それを昔の音楽として聴くのではなく、今の音楽として聞いているようです。つまり、洋楽(ロック/ポップス)は80年代後半或いは90年代前半にその頂点に達して、以降、進化を遂げなくなってしまった。あるいは、洋楽は終わってしまった、あるいはそういう言い方が悪ければ、洋楽は完全に変質してしまったというのが私の見方です(主観的過ぎるかもしれませんが)。 「これから一生を決める大切な世代には洋楽を聴いてもらいたい」というのは、私も賛成です。まあ、従来の洋楽を聴いてもらうのが良いのではないでしょうか。事実、売れてますから。
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おはようございます。 日本人ってミーハー多いと思いませんか? 流行ったら去って、流行ったら去って・・・・・ 2の理由は私も思います。 私は昔、洋楽なんて全く興味がなく、邦楽ばかりでした。 しかし友達の車の中は邦楽禁止で洋楽をずっと聞いてるうちにはまってしまいました。 曲はwestlife,bsbあたりのboysグループからなんですが。 きっかけがないのではないのかとも思います。 映画のエンディングでもほとんどの人は帰ってしまうし、 何で最後まで観て(聞いて)いかないのかなって思うんですがね。 私も洋楽しか聴きません。もっともっと皆に洋楽聞いてもらいたいです。
お礼
こんばんは。ありがとう。 邦楽禁止の友人はあなたに大切なプレゼントを与えたのですね。うらやましい限りです。若いときには知らないジャンルって、魅力なんです。だって、知って好きになる可能性があるから。そしてどんどん吸収できます。 これが大人になるとどうしても自分の育った音楽に固執します。事実、新車のCMのバックで流れる音楽は、購買対象者が15歳から22歳までに流行った音楽で統一されています。例外は宇多田のWishぐらいかな?やはり黄金期なんですよ。あの年齢層は。
- mayhem
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不況とかよくわかんないんですけど、 私はもう4年くらい前から洋楽しか聴きません。 邦楽が悪いとかそういうのではないんですけど、 なんとなく手が洋楽に伸びてしまうので・・・ 私は3の年齢層の前半に所属してるんですけど 確かに周りの友達とかは洋楽なんて全く。 ていう人が多くて、知名度の低いバンドの話などを しても全くわからないしマニア呼ばわりされたりします。全然それは構わないんですが そういう年代の人に、洋楽は全く聴いたことがないのに 先入観かなんかで「聴きたくない!イヤ!洋楽最低!」っていう 先入観を持っている人が割といるんじゃないかと 私は思います。そういう子はいくら洋楽も聴いてみてよ~ と勧誘してみてもガンとして受け付けないし。 なんでそう思うのかわからないけど、ちょっと悲しいです。
お礼
ありがとう。 洋楽最低、にはショックです。だって本場じゃん・・・。 まあ、アメリカのチャートも魅力内のが最大の原因かもしれないな、と思います。正直。 昔はキラボシのごとく、さまざまなアーチストがいました。一発屋もネ(笑)。洋楽は敷居が高いならまだしも、最低とは・・・。とほほ。このままじゃあ、歌舞伎や落語みたいな伝統芸能みたいになっちゃうかも?
- whitebird
- ベストアンサー率60% (94/155)
邦楽の方の売り上げ低下は更に深刻なようですよ。 洋楽の方は前年比90パーセント代ですが 邦楽は80パーセント代。それがここ2~3年続いているので減少し続けているということです。 http://bluegold.cocolog-nifty.com/weblog/2004/03/japanesemusicin.html 業界はコピーが原因の1つとして コピーできないようCCCDが一部導入されましたが 減少傾向は止まらないのでCCCD廃止する社が ここに来て増えています。 「携帯、ネット、DVD」と、減っている「CD、書籍」の どちらかを我慢しなければならないとしたら 後者の支出を押さえる人が増えているのではないでしょうか。 今後はCDにこだわらず、iPod等用の音楽データを 上手い形で売れるかどうかが鍵かなという気がします。売り上げ金額そのものは減るでしょうが。 (CDは金額が高いですからね) 洋楽に限って言うなら80年代はMTVが日本でも 放送されるようになりポピュラーなヒット曲も沢山ありました。 私個人的にはヒップホップは飽きてきました。 J-POPも昔に比べると洋楽に近いものがすぐに 作られるようになっていますが あくまで世界のムーブメントを巧みに取り入れているものです。 宇多田ヒカルはアメリカで 「アメリカナイズされていて、こちらでは新鮮味が ない」と言われていたりします。 (オリジナリティーを出すとすると沖縄などの 土着的なものになっちゃうのかなとも思いますが。) 「洋楽は不要」なんて言っていると井の中の蛙になってしまいますよ。
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ありがとう。そう、本も売れないらしい。でもブックオフでは結構客を見かけるから、やっぱり値段が高いんだよね。再販制度は考えたほうyがいいと思います。本も音楽も文化です。だから、この文化が廃れると、ただでさえ少子化の時代に、明るい未来は望めません。これが怖いのです。洋楽も文化です。ロックやジャズは本場の文化です。 Jも否定はしないけど、本場の文化も忘れないでくれー!というのが僕のホンネです。そしてロックは進化するもの。懐メロではなく、洋楽の新譜もバリバリに売れ続けて欲しいのです。
- condor77ao
- ベストアンサー率42% (3/7)
洋楽は不要という意見には私も反対です。 なぜなら音楽は一生近くにあるものだから。 洋楽不況の原因は1,2,3以外にもあると思います。 私は高校の時に洋楽を聞きそれ以来、洋楽の良さも 邦楽の良さも両方感じています。 中学校までは親の趣味でビートルズを聴く事はありました。 初めて自分から聞いたのは高校の時でR&Bでしたが、 10年くらい前はR&Bと言っても自分の周りでは 誰もわかりませんでした。 高校生の頃なんてあまり英語がわからなかったけれども 邦楽にはない音楽性に惹かれて聴いていました。 最近では海外のスタイルを取り入れたJ-POPも 多くなっています。 私のようにラジオで耳にしてから自分の好きな音楽を探し、 それを初めて見つけた時の嬉しさを15歳~22歳くらいの 世代に求めるのは無理かもしれません。 似たようなJ-POPがあるし情報もすぐに手に入る。 1,2,3の理由以外にも考えられる事としては、 いろんなツールが出てきているし、洋楽を耳にはしているけれども 自分に合った音楽としては取れ入れていない というのもあると思います。 他には邦楽が多様化して以前よりも良質のものを 供給できるようになったなど。 全体的に洋楽の情報は簡単に手に入れられるようになったし 海外の音楽の供給過多、情報量の多さが分散傾向を 招いているだけかもしれません。 個人的には洋楽を聴く人は以前よりも増えたという印象です。 ただしCDをコピーしたりレンタルして聴いたり、 と購入してまで聴く人は少なくなっているなと思っています。
お礼
ありがとう。レンタルの問題は悩ましいですね。洋楽の新譜が禁止になったのは外圧だけど、僕は失敗だったと思う。で、ボーナストラックや対訳や豪華な装備。はてはCCCD・・・。どんどん深みに入っていくような気がします。
- piyo2000
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2.のレンタルショップの問題はもう10年以上前の話になりますが、確かにこの頃から洋楽が衰退していったのは事実だと思います。 また、「ベストヒットUSA」という小林克哉氏の名番組が終わってしまったのも大きな原因の一つだと思いますね。 (リメイクして放送してたりしてますが) それに関連してマーケティングの問題もあるのではないでしょうか。 レンタルショップで最新の洋楽CDが借りられなくなった→ J-POPが台頭、ミリオンヒット連発→邦楽CDのほうが単価は高いし、洋楽は(企画盤でもない限り)輸入盤があるので宣伝にお金を掛けても仕方が無い というのが私の見方です。 1.はあまり重要ではないと思います。寧ろ、ヒップヒップが飽きられてきたことのほうが重要ではないかと思います。 3.も購買力と言う点では重要ではないでしょう。 (若年層が)トレンドを追い求める、という意味では最新情報を得やすい邦楽に流れるのは当たり前ですし、CDを買い込む人の殆どは80's-90'sの洋楽で育った20代後半~30代だと思うからです。 言葉の問題ですが、洋楽の歌詞の意味を理解して聞いている人の割合を考えるとあまり重要ではないような気がします。 >これから一生を決める大切な世代には洋楽を聴いてもらいたい 同感です。
お礼
ありがとう。「ベストヒットUSA」は素晴らしい番組だった。あれで洋楽人生を育った人も多いのではないでしょうか?番組自体に洋楽に対する愛情というか、敬愛、尊敬さえ感じられました。あとラジオ関東の全米トップ40ですね。僕は。 今CDショップでも30代がおおいですよね。事実、新車のCMのバックで流れる音楽は、購買対象者が15歳から22歳までに流行った音楽で統一されています。ほぼ例外はありません。(宇多田のWishぐらいかな?)やはり黄金期なんですよ。あの年齢層は。
私は邦楽も洋楽も聴きますが、全然音楽業界には詳しくありません。洋楽を聴き始めたのは、あまりにも英語が苦手なので、洋楽でも聴けばちょっとは良くなるかなと思ったからです。(おかげで?辛うじて高校を卒業できました) ちょっと音楽の話から離れますが、私はネットゲームをやっています。しかも外国のものを輸入してやっているので、多くの英語圏の人のなかで少数の日本人がいるという状態で遊んでいます。 そこで感じたのは若い人ほど英語アレルギーが強いということです。(私を含め)社会人の人も多くやっているのですが、仕事をしている人ほど辞書片手に英語で話したり、がんばって英語のマニュアルや解説を書いているホームページを読んでいます。 逆に現役の学生は「俺、英語だめだから」と言って、全く英語に触れようとしません。(英語圏のゲームだと分かっていながら、ゲーム内のメッセージが英語だから分からないと言うのです。) ということから、根本的な英語離れもあるんじゃないかなと思います。(ゲームをやっている人という偏ったデータで申し訳ないです) 社会に出ると「英語が話せたら・・・」と思うことが多いので、若いうちに英語に触れておいたほうが後々らくだと思うんですけどね。
お礼
ありがとう。確かに中学で英語を習ったときは、カーペンターズやイーグルスなんか生の教材として、勉強したものでした。もっと勉強すれば良かったんだけどね・・・(笑)。
お礼
ありがとう。たしかに不毛の80年代と言われていたけど、90年代はもっと深刻だったような気がします。ということは70年代が一番ロック繁栄の時代だったのかも?と最近は思います。それにしても米国のチャートはヒップホップ、パンク系アイドル、男性スイートグループでおもしろくないです。ロックという文化が根付くのに時間がかかったように、ヒップホップはもっと時間がかかるような気がします。