ガラケーやスマホが繋がっている基地局の場所の住所によって、110番ならその基地局の住所の都道府県本部へ、119番ならその基地局の住所の市区町村の広域消防集中の受付本部へ、118番ならその基地局住所を管轄の海上保安部へ繋がります。
つまり、市区町村や、都道府県の境界付近で携帯スマホからは、隣のエリアの警察・消防などへ繋がることが有ります。
もし、見通しのいい高い山、例えば富士山なら、遠く何百キロも離れた基地局とスマホ携帯が繋がっていれば、遠くの110番・119番・118番の警察・消防へ繋がるかもしれません。
通報場所の地名が分からない時とか、遭難の時は、スマホ携帯で110番・119番・118番へかけると、GPS情報も送信します。
現在地(通報場所)が分からないとはっきり言えば、GPS情報で場所を特定して、担当の市区町村へ連絡をします。
だから、市外局番は不要です。
もし、市外局番を付けると、電話会社等の交換機は接続をしません。
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非通知で、110番(警察)・119番(火事・救急)・118番(海上保安庁)へ電話をしても、契約の電話会社(固定電話も、スマホ携帯も)の交換機は強制的に「番号通知」で接続します。
そのうえ、さらに、電話会社など契約の回線の契約者名(名義人)と、契約の電話会社も通知をします。
また、固定電話からなら、電話会社など契約の住所(マンションなどの集合住宅名と部屋番号まで)も送信します。
携帯スマホからなら、前述のように、接続・通話時のGPSの情報も送信します。
だから、110番(警察)・119番(火事・救急)・118番(海上保安庁)へ通報は、通報時の場所が分かるので、短時間で駆け付けが出来るのです。
通報場所が異常が無いとか、場所が不明とか、通報者がいないとかなどの時は、すぐに通報者に電話が出来ます。
もちろん、いたずら電話・無言電話・ニセ通報などは、番号や契約者名は分かっているので、いたずら電話・無言電話・ニセ通報など何度もすると、そのうちに逮捕の確率が上がります。
もし、間違って繋がったら、「間違えました」と言えばいいのです。
間違ったのに黙って切ったら、警察・消防では番号が分かりますから、事件性を疑って折り返しの電話が来ます。
折り返しの電話の状態によっては、警察・消防の緊急出動でサイレンを鳴らして飛んで来ますよ。
お礼