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ジュースは免疫を阻害する?

風邪をひいたら免疫に血流を集中するために食べない方が早く治るといいますが、ジュースなどの甘い飲み物はその働きを阻害しないのですか? 欧米では風邪のときに、コーラを飲むとききますが?

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  • kzr260v2
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回答No.1

正確には「免疫に血流を集中するために食べない方が早く治る」ではなく、「体力や栄養素などを免疫機能に集中させるため、消化機能は休止状態になる」となるようです。 感染症など病原体に侵入されると、体は厳戒態勢をとります。国で例えると軍隊を中心に活動するようになります。工場は民生品の生産はやめ、武器生産に集中し、国民の生活を助けるサービスも停止します。 これは体で言えば、消化機能の休止を表しています。実は消化はけっこう体力を消費します。病原体に対抗するためには、そのような体力消費も抑えざるを得ません。早期に適切に対応できなければ【死】につながるからです。食欲が無くなるのは理由があったのです。 なので、水分の補給や、消化の必要ないものの摂取は、推奨されています。コーラは水分補給ができ、大量の糖分も補給できますから、厳戒態勢の体には喜ばれる可能性がある訳です。日本ではオカユのような消化しやすいものが推奨されていますね。これも同じ理由です。 ※ あと発熱するのは、免疫細胞の活性化と、わずかながら病原体の弱体化も期待できるようです。体の節々がいたんだりするのは、筋肉を分解し、そのタンパク質や栄養素を免疫機能にまわしているからです。だるさや眠気など行動をとらせないようにするのも、余計な体力消費を抑えるためです。 ※ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、感染時に免疫機能を回避する特性があるため、一般的な感染症と違い、症状が出るまでに時間がかかったり、無症状で治ってしまう場合があります。しかしこの免疫機能を回避する特性のせいで、他人へ感染させやすくなり、全身に悪影響がでることがあります。 またワクチンを拒絶する人の理屈のひとつに「病気になったときの症状がでるのだから、体に悪いはず」というものがあるようですが、ご案内したように【免疫機能が意図的にそうしている】と理解できると、ワクチンを受け入れやすくなるかもしれません。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

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その他の回答 (2)

  • takochann2
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回答No.3

 感染症、運動中、けがをしたとき、敵に襲われ興奮したときなどは交感神経が活発になり、緊急時の生命を維持するのに必須でない消化吸収機能が抑制されます。免疫力を賦活するためというものではなく、交感神経優位になった時の一般的な生理反応です。また感染症やけがの時に栄養状態が悪い方が間違いなく死亡率は上がります。医学の常識のレベルです。したがって、たらふく食べることは勧められませんが、必要な栄養を取ることは必須です。  欧米では風邪のときにコーラを、というのは聞いたことがありません。夏場は脱水予防目的に水分を取るようにと言われ、じゃあビールを飲むよと、いうレベルのジョークと思われます。わざわざコーラ(究極のジャンクフードの一つ)を摂取する必要性はないです。

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  • takochann2
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回答No.2

「風邪をひいたら免疫に血流を集中するために食べない方が早く治る」という事はないです。そもそも通常の免疫系組織に特異的に血流を供給している血管はありません。ジュースが血流量に関連して免疫力影響することはありません。糖尿病になれば免疫力は低下しますが、今回の質問の主旨には合致しない事象の問題だと思われます。  「風邪をひいたら~早く治る」の出所を教えてください。内容を精査します。

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