元々惚れやすいあなたは変わっていないんだと思う。ただ、そんな動物的に発情したら自分が持たない。周りから浅い奴だと思われる。さすがに20代になっていくこれからは、感情的に突っ走らないように気を付けよう。そんな「自省」が働いていた。最近まで。でも、そもそも人工的にブレーキをかけている状態。いずれそのブレーキは甘くなり、以前の惚れやすい自分がムクムクとを顔を出し始める。別におかしくないんだと思う。元々のあなたが惚れやすい人だから。我ながら情けないという言葉にもヒントがある。あなたは惚れやすい自分をそんなに良いとも思っていない。むしろ後始末が大変。いきなり惚れという温度設定で始めちゃうと、最後までその惚れが邪魔をして上手くいかない事の方が多い。見える範囲の相手を過剰に美化し個人的に拡大してしまう≒一目惚れ。好きになっちゃう気持ちは自然でも、姿勢としては独りよがりな印象とも背中合わせ。惚れやすい傾向はそんなに歓迎されるものじゃない(実際に一目惚れからスタートして上手くいった経験は少ない)。あなたの一目惚れは、一旦価値を落していた時期があった。惚れやすい自分を放置してしまうのは良くないと思っていた時期があった。でも、惚れやすい自分を抑制しようとしても、そんなに都合良く抑えられるものじゃない。惚れやすいあなたは全く変わっていないから。だからこそ、そんな時間も経たずに再び一目惚れが再登場してきた。実はずっと惚れやすいあなたはあって、そういう自分を良く思っていなかった時間帯を経て、惚れやすい自分を抑える事に少し疲れを感じ始めた今、再びあなたの中で一目惚れの勃興が起きている。あなた「史」の中では、そんなに珍しくない自然の流れなんだと思うからね☆