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借りる動機
前々からかなり気になっているんですが、 消費者金融から高金利でお金を借りる人ってどういう理由で借りるんですか? その調査資料を紹介してくださってもうれしいですし、 ご自身の経験を語ってくれてもうれしいです。 特に、もし良かったら、次の点に答えてください。 消費者金融で健全に借りられる(自己破産へ向けて自転車操業は別です)範囲っていうのは、たかだか100万くらいですよね。 それで、手形を振り出さなければならないとかならわかるんですけど、 それ以外の理由で、しかも健全に返せるだけの収入があるんだったら、 なんで、たとえば1年くらい待って、それだけ貯金をためてから、 その中で贅沢するっていうスタイルにしないんでしょうか?
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No.3,No.6です。 >1. 「親」っていうのは、仮に借金を返してもらった >場合でも、心理的に負担を感じない相手なのでしょう >か? >自分が返す場合は痛みを感じるのに、 >親に返してもらった場合は痛みを感じない? >それとも、ご両親がお金持ちで、借金返済で痛みがない >のでしょうか? とのことですが、おっしゃる通り、素直に言ってしまうと、実家は裕福で、借金返済で痛みはないです。私自身、実家にいた頃はそのおかげでかなり自由にお金を使うことができ、両親から「すねはかじれるだけかじるもの、それでいいんだ」と言われていました。家を出て一人で生活するようになってはじめて、今まで自分が使いたいように使ってきたお金を稼ぐことの大変さや、やりくりの難しさ、お金の大切さを知りました。家を出ている状態でも親に借りるということは可能だったかもしれませんが、まず、その当時もちろん親ともめて家を出ていたわけですから、「その問題の解決」(1年経っても平行線だった)があってからの「親からの借金」という風になるわけで、「問題の解決」に関する精神的な苦痛があり、それを避けたかったというのも本音だと思います。 また家族関係の希薄さと消費者金融の躍進の関係については、そうですね・・・全く関係ないとは言いがたいかな、と思います。親とうまくいっていない状態で親に借りるために「何に使いたいのか」「どうして」と説明するよりも、お店に行ってささっと契約を済ますほうが楽、というのもわかります。ただ、逆に親に心配をかけたくない、迷惑をかけたくないからこそ、親には言わずに消費者金融で借金する、という場合もありますよね。いずれの場合にしても、TVCMの影響は大きいと思います。あれだけ1日中明るい雰囲気で宣伝されるとなんだか身近な気がしてしまうように思います。
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- dorce
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NO.10の者です。ご意見やご感想を有難うございました。 質問を良く読んだら、 >(自己破産へ向けて自転車操業は別です) とありましたね。 私の回答でも一応はご参考になったんでしょうか…。 実は自分は借金・経済に関心があったのではありません。 借金・ギャンブル・マルチ商法などには依存や中毒、 マインドコントロールなど心理的な原因がとても大きいような気がしました。 現在ホメオパシーという、 身体的病・精神的病にもアプローチできる療法を学んでいるので 例えば借金問題を抱えている人の真の問題や悪循環の輪が どのようになっているか実感を持ちたかったのです。 (KOROSUKEの家のHPに出てきたような、一般的医療のように、 物質的な薬を投薬して禁断症状を抑えようとする 対処療法的な物ではありません。) ちゃんとした言葉での表現が下手なので…、簡単に言うと これらの方の大まかな傾向は現実逃避ですよね? 逃避というか、 厳しい現実に直面した時、本来の問題よりは 認識するのに気が楽な方向へ 目を逸らしてしまう傾向でしょうか? 意識的と無意識的に、現実が見えなくなってしまうのでしょうね。 また、質問者様が途中でお礼などに書かれているように 今だに消費は美徳という情報のほうが(広告など) 資本主義経済でのお金の考え方や 堅実な人生設計の情報よりも 優先的に垂れ流されて、教育不足の人間がたくさん 世に送り出されているということでもあると思います。 教育の不足というのは、建設的でない方向への 現実逃避の傾向に より拍車を掛けるものだとも思います。 また、2つのHPはお金や社会的信頼の失墜などがテーマの 分りやすいストーリーだったため、 誰もが割と共感しやすい内容ですが 大きな意味での甘えや依存というのは、 私の人生のそこかしこにも存在し お金と関係ない家族関係や人間関係、 自分との向き合い方にも 活かせる教訓がありました。 なんだか経済と離れた話になってしまいましたが 私も経済的に教育が充分ではない者なので(自分に対し) もっと勉強すべきと思いますし 自分の中にもある弱さと依存についても もっと向き合っていきたいと思うところです。
お礼
またまた、丁寧な回答ありがとうございました。 「これらの方の大まかな傾向は現実逃避ですよね?」は、まさしくそのとおりなのですが、 私の理解では、 逃避しないで現実を直視したとしても、それほど幸せになれない人が、 現実逃避する傾向が大きいんじゃないか? と思うのです。 いかがでしょうか? それとも、逃避を断てば、 その人は、より幸せになれるのでしょうか?
- dorce
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こんばんは。 借金やギャンブルにはまってしまう依存症について 調べたことがある者です。 このサイトのお話が、一番わかりやすいんじゃないかと思います。 未経験者には。 http://www8.ocn.ne.jp/~tsugaru3/newpage2.htm 借金は身を滅ぼす http://kokoro100.hp.infoseek.co.jp/yume/index.htm#zikennbo5 KOROSUKEの家…これが2番目のお勧めです 最初に借金ということをあまり意識せず借り始めてしまった人は 借りられる限度額が、まるで自分の貯金のように 思えてしまうようです。 また、ギャンブル依存症の方が、多重債務者にもなりやすいのは どっちも金銭感覚が麻痺するものなので 相乗効果?でまともな生活が難しくなってしまうからと見ました。
お礼
大変、興味深いページの紹介、 本当にありがとうございました。 一つ目の例は、めったにない超幸運の例でしょうね。 二つ目の例は、結構典型的なギャンブル依存症っていう感じがします。 両方とも、 何か、ギャンブルが、自分の生活のかなりの割合を占め、 ひいては、生活全体のバランスを保って、 平和に他者に迷惑をかけず生きていくということのリアリティーがどんどんなくなっていっているさまを感じます。 微妙に現実との乖離のあり方が人によって異なるのでしょうが。 ある意味すごく共感できます。 その共感のほうを補足に書かせていただきます。
補足
質問の最初には、 なにか、こうした借金依存症に対する理解がまるでない状態で質問を始めました。 しかし、自己破産レベルへ向かう借金依存の方の話を拝見させていただき、 多重債務などにおちいる心理が少しわかってきた気がします。 意志の弱さで片付けてしまえば簡単なのですが、 他方で、 「それでも、これから先、再び一生懸命になるものを探してみるつもりです。」 と言っている http://www8.ocn.ne.jp/~tsugaru3/newpage2.htm の方の借金で身を滅ぼした後の発言が、 借金依存の心理を表しているでしょう。 つまりは、 確かに、自分の現在の生活にバランスがないこと(長期的に維持可能でないこと)は認識しているのですが、 少なくとも現時点で、今自分の持っている能力でどのような未来を構築したいのか?というイメージが描けないんですね。 つまり、通常の人に比べると、 守るものが少ない。 借金をして、生活が破綻したときのコストが小さくなってしまうんだと思います。 ご意見をいただければうれしいです。
- taro-suzuki0051
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#5です。 >そうなんですけど、 まさにこの「考え方」の具体的な中身を聞いているのです。 物欲が大きいのか? 借金に抵抗感がないのか? … 。 とありましたが、「考え方」は様々です。 酒、女、ギャンブルへの依存とありきたりなものから リストラ等収入減による生活費の補填などなど。 借金への抵抗感はおそらく最初はあるけど誰かが 書いていたとおり薄れていきます。というか金銭感覚が麻痺していくという感じですか。自分がいくら借金あるか、月いくら支払ってるかわかってない人が多いです。 あと個人経営の土木、運送は大半の人は中学、高校出てその道についてますので経営効率、ROEなんて考えてないと思いますよ。 彼ら「経営者」ですが大半は「経営学」とは疎遠の方たちばかりです。一人親方も経営者ですしね。
お礼
なにか、ここでは実体験はまだ書き込まれていないようですが、 皆さんのおっしゃるように、 借金と預金の帳簿上の区別が実感としてできていない人たちが多そうですね。 しかし、そのようにザルのような感覚で、 逆に、 なんでもっと多くの人が自己破産へ陥らずに、 資産管理のいい加減な人でも、ちゃんと返し続けるような安定したライフサイクルを築けるのでしょう? やはり、負債がある程度以上増えると、 なにか向こうから警告してくれるシステムがあるのでしょうか?
- j-h-smith
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#2です。 「親への借金」の話が出ましたのでちょっと体験談を。 先に書きましたように、私自信は消費者金融からの借り入れ経験はありませんが、借りようと思ったことはあります。以前そこそこの金額の借金をしまして、自業自得とは言え精神的に追い詰められて消費者金融から借りて返そうかと思いました。まあ、結果的には借りなかったのですが... 「親への借金」の心理的負担の軽さは、何といっても返済期限の猶予でしょうね。最悪の場合は待ってもらえる、という期待(安心)が大きいのでは? また、「親に相談できない」というのは、家族関係が希薄ということもあるでしょうが、逆に、借金の原因や過程によっては親には言えない、ということもあると思います。ちなみに私の場合は、一度は親に相談しましたが、何故そうなったのか?から始まり延々と説教モードとなり最終的に私が逆ギレすることになってしまいました。まあ親の気持ちも分からなくもないですが、こんな言われ方をして頭を下げてまで借りるくらいならサラ金の方がマシだ!と思ったことは事実です。精神的負担という意味では金利さえ払えば理由を聞かずに貸してくれるほうが楽だと思いました。 ということで、若干の問題はあるにしろ、それは借りる側が判断すべきことでもあるので、使い方によっては消費者金融も良いのでは?と思います。ただ、信用情報の扱いはどうなのかな?と不安に思う部分はありますね。
お礼
このスレッドは、私にとっては、大変貴重なご意見がたくさん出て本当に感謝しています。
補足
少なくとも、ここで書き込みをしてくださった方は、なにか一回の経験が消費者金融に絡む(もしくは、絡みそう)ということで、それによって学習して、次からは、最低限の流動性(=普通預金)は確保しておこうというライフスタイルを確立されていると思います。 結局、皆さんのように、正しく学ばれた方々の場合は、消費者金融の金利というのは、それほど高い授業料ではないのかもしれませんね。
- salharzbaum
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こんにちは。 回答欄の質問、読ませていただきました。 実は当時、私は海外に住んでいることになっており、親や親戚、友達にも黙って帰国して日本で生活を始めたため、誰も頼れる人がいませんでした。また、今考えれば、万が一頼っていたとしたら、多分親が全額一括返済をしていたでしょうから、なにも私は学ばず、何かあれば借金という生活をまたしたかも知れません・・・。 また、転職がうまく行ったのも借金完済に繋がった理由の一つではありますが、「名義貸し」の相手である当時の彼氏(娘の父親です)と別れ、別の人とお付き合いを始めたことがもっと大きな理由です。その人と結婚したので今は旦那ですが、とにかく借金が嫌いで、倹約家、当時バイトで8万円しか収入がなかったのに(一人暮らしです)月2万円最低でも貯金しながら生活していたような人でした。旦那と生活するようになり、借金のことも理解していてくれたので、旦那が派遣社員として勤め始め、その給料で旦那と私と娘の3人が生活し、私が転職先で得た給料は全て借金返済、という形を取りました。自己破産を含め、債務整理は考えなかったです。とにかく借りたお金は全部返す、そういうつもりでした。 旦那には「わしがいなかったら君、絶対自己破産してたよ~感謝しろぉ~」と冗談っぽくよく言われますが、確かにその通り・・・感謝感謝です。旦那の給料手取り20万円で約9万の家賃の他、全ての生活費を出しても2万円は貯金できるような節約術が身につき、完済した今は私の収入は全て貯金にまわしてます。完済するのがとにかく大変だったのでもう2度と借金はイヤです・・・。でも、借金によって当時の私がなんとかかんとか食べつないでいけていたことは確かですので、消費者金融というものが完全に悪いものとは思っていません。借金したことを通じて、すごく沢山のことを学ぶことができたことも、今考えれば私にはプラスだったかもしれません。実家にいた頃は、お金のありがたみなんてちっともわからず、親のスネをかじってましたし・・・。 ちなみに私の周りでも借金している人はいます。買い物とか旅行とかで借金を作った人ばかりかと思いきや、結構いるんです、給料が減って、ボーナスもゼロになり、生活が苦しくなって借りてる人・・・。何人も会社に内緒で転職活動してますが、なかなか次も見つからないようです。私の場合は、あれだけ借金があり、でも転職先もなんとか見つかり、理解ある人と出会い、とにかくラッキーだった、の一言に尽きるのかもしれませんね・・・。
お礼
回答の追加ありがとうございます。 なにか、話が広がって、「消費者金融の社会学」なんて論文になりそうなくらい。 さて、あまり脱線するのもご迷惑かもしれませんが、 補足の方に、感動した内容を書かせていただきます。
補足
まずは、この回答で、 消費者金融が正しく使えているなあ と思う点は、 経済学的に言うところの 「借金の値段が金利」 という感覚がしっかりしてそうなところです。 親などに借りるのには、心理的負担が大きい。 その心理的負担をお金で換算した場合、 金利より低かったからこそ、 消費者金融からお金を借りたのです。 あと、事後的には、 金利は、まさにフィナンシャル・プランニングの授業料としての役割も果たしています。 この辺は、No1 のかたもまったく同様ですね。 さて、ラッキーのほうですが、 あなたの場合は、犬のコマーシャルをしのぐシンデレラストーリーですね。借金を通じて愛が深まったって感じですか。 でも、本当に良かったですね。 もしかしたら、あなたや No1. のかたのようなサクセスストーリーの方々が中心にこの質問に書き込みをしてくださってるのかもしれません。 さて、これは、別にスレッドを立てても良いくらいの質問になってしまいますが、 No1, No3 の方は、なにか親のすねかじりに関して抵抗感がなかったようですね。 1. 「親」っていうのは、仮に借金を返してもらった場合でも、心理的に負担を感じない相手なのでしょうか? 自分が返す場合は痛みを感じるのに、 親に返してもらった場合は痛みを感じない? それとも、ご両親がお金持ちで、借金返済で痛みがないのでしょうか? 2. あと、親に相談できなかったっていうのが、やはりお二方ともポイントになっていると思いますが、希薄な家族関係っていうのが、消費者金融躍進のキーポイントになっていると思いますか? 3. No1. の方の場合、どのように返済されたかわかりませんが、返済計画っていうのは、どの程度イメージされていたのでしょうか?逆に、自己破産などの最悪のケースに対する心構えなどはありましたか?周りの方々などは、大丈夫なのでしょうか? ご教授よろしくお願いします。
- taro-suzuki0051
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消費者金融の契約条項に「期限の利益」という言葉があります。 つまり本来1.2年先でないと手に入らない高価なものが借金することによってすぐ手に入るという意味でしょう。 >それ以外の理由で、しかも健全に返せるだけの収入があるんだったら、 なんで、たとえば1年くらい待って、それだけ貯金をためてから、 その中で贅沢するっていうスタイルにしないんでしょうか? とありましたが考え方の問題でないでしょうか? どちらのスタイルをとるかの問題です。 ただそれとは別にたとえば個人で土木業、運送業を営んでらっしゃるかたは仕事しても収入が翌々月なんてケースもありますので、それまでの材料代等に使用なんてケースもよくあります。 使い方次第で有益にも有害にもなるのではないでしょうか?
お礼
>とありましたが考え方の問題でないでしょうか? そうなんですけど、 まさにこの「考え方」の具体的な中身を聞いているのです。 物欲が大きいのか? 借金に抵抗感がないのか? … 。 いくつか、思い浮かぶ候補はあるけど、 具体的には? >個人で土木業、運送業を営んでらっしゃるかたは仕事しても収入が翌々月なんてケースもありますので、それまでの材料代等に使用なんてケースもよくあります。 ありがとうございます。 こうしたケースに知的刺激を受けます。 さて、このケースについては質問ですが、 やはり普通の贅沢消費と似たような構造を持っていると思うのですが、 余裕があるときに内部留保を増やし、 そこから資金調達するよりも、 資金が足りないときに消費者金融から調達するほうが、 経営効率が良いのでしょうか? ROE その他の基準で。
補足
あと、この辺は、経済学を多少かじるくらいじゃないと頭が回らないかもしれないけど、「期限の利益」の議論ができるのは、はっきり言って高々最初の1年くらい。 つまり、最初の1年だけ我慢して、少額貯金を作り、 「借金をしては返す」 というサイクルの替わりに、 「預金を減らしては補充する」 というサイクルを構築すれば、 2年目以降は、より低コストで、まったく同じ消費ができるのです。 最初の1年も我慢できないのかな? この辺が、住宅ローンと、消費者金融の大きな違い。 住宅ローンの場合、預金をためてから、住宅を買ったら、一生かかっちゃいますものね。 あと、なんだかんだ言っても、消費者金融に比べるとはるかに低金利。
- mam62833
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あなた、 消費者金融にお勤めの方では? アンケート?
補足
教えて goo は不適切な発言を削除とかできないですよね。 まあ、せっかく良い機会ですから、お答えしましょう。 私の仕事は、まったく消費者金融とは関係ありません。 消費者金融は、私がもっとも嫌う職業のひとつだと思います。現状の認識では。明らかに、他人の不幸に巣食っていると思う。自己破産者の数とかがもっと少なければ、合理的な割引因子から、より早い消費を求めて借りているという説明もつき、良い職業といえなくもないですが、現状では被害者が多すぎると思います。
- salharzbaum
- ベストアンサー率20% (140/698)
以前借金していた者です。 私の場合は、会社が給料を支払ってくれず、生活費に困って消費者金融でお金を借りました。もともと35万の給料が、25万になり、15万になり、ついに全くもらえなくなりました。小さな会社で社長がお金を使い込んでいたのが原因でした。辞めたら未払い分の給料は1円もやらん、と言われたので辞めるに辞められず借金が膨れました。 そのほかにバカなことに名義貸しもしたので(恥)総額300万円ほど、後に別の仕事に転職し、コツコツ返済するのに1年ちょっとかかりました。
お礼
大変でしたね。 消費者金融の正しい使い方ではあったと思います。 しかし、転職がうまくいってよかったですね。 もし、これがうまく行かなかったら、自己破産へ転落するパターンですよね。 というのも、定額所得がないと、高金利は危ないですから。 もし、もう一度見ていただけるようでしたら、 追加質問ですが、 親類の方とかから、当面のお金を事情を説明して工面するなどの対策は打てなかったのでしょうか?
- j-h-smith
- ベストアンサー率39% (133/333)
う~ん、私自身は消費者金融から借りたことはありませんが、友人は借りています。 仰る通り「返せる金があるなら何故貯めてからにしないのか」と思いますが、単純に「借金を意識せずに借りられるから」では?その意味ではクレジット会社のキャッシングも内容は同じです。 「計画立てて何かを買う」というよりも「急にお金が必要になった」というのがきっかけなんじゃないでしょうか?低金利で借りようと思えば担保やそれなりの審査が必要ですよね、それが出来ない場合、せっぱつまった状態ですぐに貸してくれるのは上記の2つでしょう。 また、殆どの人は返そうと思えば返せる金額なのに、ずっと借りっぱなしで延々返済が終わらない、というのは貸す側が、高利での借金という意識を持たせないような戦略を上手にやっているからでしょうね。テレビCMもバンバン流して、「借金」ではなく「キャッシング」と言い、返済も均等分割ではなくリボ払いで返せば新たに貸出限度額が増える。毎月の返済額は数万なので携帯代を払うような感覚で、しかも限度枠は自分の使えるお金のように錯覚してしまう。誰かに頭を下げて借りたりすれば一刻も早く返そう、借金はやめよう、と思いますがATMで簡単に借りれちゃいますから、実感がないのでしょう。 世の中には想像以上に「キャッシング」している人が多いようですよ、そうでなければあんなにテレビCMを流せないですよね~。 #以前は消費者金融は深夜枠でしか流さないというルールがあったと思うのですが、今では朝から晩まで流れてますね。広告収入って大きいから仕方ないのかな?
お礼
妥当な分析ありがとうございます。 まさに、消費者の理解不足と心理につけこんだ消費者金融会社の広告戦略がうまくいっているっていう感じですね。 私は、意思決定か関連の専門家ですが、 政府でほんの少し GDP をあげることに経済成長を求めるよりも、 こうした情報の不備による消費者の誤った判断を是正してあげるほうが、 国民は幸せになれる度合いが大きい気がします。 なんで、初等・中等教育で、基本的な経済を必修にしないんでしょうね?生きるスキルの基本のひとつだと思いますが。
借金の怖さを知らずに安易な気持ちでいたからです。 車を買うときにローンを組むのと同じような感覚です。 私の場合は若かりし頃、一人暮らしの生活費について無計画だったため、足りなくなった5万円を安易に借りました。テレビコマーシャルで明るいイメージがあったので、「たった5万だからちょっとだけ借りちゃえ!」と思い、お店に言ったら「30万」の枠がつきました。 すぐ返すつもりが100万までふくれあがるのにそう時間はかかりませんでした。 完済した現在はまさに質問者さまと同じ考えでいますが、そのころは恐ろしさがわかっていませんでした。 こんなことでしょうか。 でも、一度大変なことになったとしても、親などに全額返済してもらった場合は、地獄をみていないのでまた借金を繰り返すケースが多いみたいですね。 質問者さまのような考えを最初からずっと持って、生涯にわたって借金をしない人でありたいですね。
お礼
正直なご経験の披露、ありがとうございます。 No2. の方の分析でいえば、まさにコマーシャルにだまされてしまった被害者の方ですね。 やっぱり、古い言葉で言えば、消費者金融はサラ金ですよね。
お礼
なるほど、 ずっと昔、ベネチアで金持ち商人の子供たちがアパシーに陥ったという話を聞きますが、 現在の日本もある意味いろんな意味で似たような状況にあるのかもしれませんね。 親の世代は堅実で、 子供世代は親の富にフリーライドする。 で、親は自分がつらかったせいもあるのかも知れませんが、必ずしも子供に堅実であるように教育はしない。
補足
後半が特に興味があります。 そうですよね。 まさに、心配をかけたくないから、 消費者金融に走っちゃうんでしょうね。 しかし、CM も含めた明るいイメージに、 ぜひとも皆さんに気をつけてもらいたいですね。 というのも、想像ですが、 よほどラッキー、もしくはその他の特殊なケースでない限りは、 消費者金融で借金をしなければならない状況を 「親や家族(配偶者)に相談できない」 っていうのが典型的なパターンだと思いますが、 よく言えば心配をかけたくないんですが、 最悪の場合は逃げ切ってなんとかなることを祈るっていうこともあると思うので。