脱走もの
長い説明の割に少ないヒントなのですが、分かる方教えてください。
昔小さい頃テレビで放送されていたのを親と見ていたのですが、
刑務所か捕虜収容所かわかりませんがそこから主人公含む2,3人が脱走する話です。
それぞれの独房のような小部屋に各々が毎日少しづつ穴をあけ抜け道を作るとかいう方法だったようなきがします。
そして、この作品の手がかりなのですが、脱走を企てていた仲間のうち一人だけ、
いざみんなで脱走を決行しようとする時に、体力か運動神経が劣っていたが為に、
自分の部屋の脱走の出口によじ登ることが出来ず、
自分だけは泣く泣く脱走を諦めなければならない、というシーンがありました。
何度もよじ登ろうと挑戦して跳び上がるのですが、出来ないのです。
テレビ放映でしたので吹き替えでしたが、すごく悲しそうに頑張っているのがとても印象に残ってしまっています。
大人が本気でせつない思いをしている姿を見たのが当時の自分にとって初めてだったからかもしれません。
年月が流れ、スティーブ・マックイーンの「大脱走」という有名な映画の存在を知り、
時代や雰囲気などから、きっとあの映画はこれに間違いないと信じて生きてきました。
そして過日にワクワクしながら改めて観てみましたが、大変ショックな事に全く違う話でした。
もちろん「大脱走」は面白い映画だと思ったのですが、私はただ、
あの脱走が叶わないせつないキャラのシーンがもう一度観たかったのです。
親に何とか思い出して欲しいと思い説明してみたのですが、
その映画はスティーブマックイーンの大脱走ねとしか言ってもらえず
記憶が混ざっているらしく色んな映画のストーリーを全て大脱走だといって話し出すので
手掛かりもまったく得られず困っています。
以上、何かお心当たりのある方、いらっしゃいませんか?