- ベストアンサー
アルカリだと動作するがマンガンだと・・・
電動歯ブラシの電池(単3×1ヶ)がなくなったので、それまで使用していたアルカリ電池をマンガン電池に入れ替えら、動作しません! これはどういったことでしょうか? 教えてください!
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
マンガン電池は「低消費電力」のものを想定して作られています。また「外側にマイナス極の亜鉛缶、内側はプラス極の材料になる二酸化マンガン」という構造上の問題でスイッチを入れた際の電圧降下が大きく、電動バブラシのモーターは非常に高回転するような電気負荷では力不足なのです。 これに対してアルカリ電池は「亜鉛が中心部にありその外側を二酸化マンガンが取りまいてる」という構造です。この構造だとマンガンとは逆になるために二酸化マンガンと亜鉛(電池の元)をたくさんいれることができるために長寿命でハイパワーになるんです。 またマンガン電池は「使用中に化学反応で発生する不純物」により電圧および出力が下がる・・・という特性もあります。電池の使用をやめるとこの不純物が徐々に消えるために「電池を外しておいておいたら復活した」ということも起こるのです。よって「少しずつ電気を使う」「時計」や「リモコン」には最適なんですね。ですから「瞬間的に大きな出力」が必要となら高速モーターを使うハブラシでは電気を流した瞬間に内部の化学反応が一気に起こって電池としての役目を果たさなくなってしまうのです。
その他の回答 (4)
- 大明神(@bathbadya)
- ベストアンサー率19% (769/3963)
マンガン電池は自己放電しやすいので、未使用でも使えない場合があります。
- jhanage
- ベストアンサー率27% (74/271)
ANo.1の続きで,起電力に関することです。 どちらにも1.5Vと書かれていますが,実はアルカリ電池の方が「流そうとする力」が微妙に強い(高い)のです。
補足
電気は若干知っているので、専門用語でもいいので教えていただけないでしょうか? アルカリ電池のほうが出力内部抵抗が低いということですか?(負荷が重くても流せる?)
- hi_ymkw
- ベストアンサー率36% (159/436)
まず接触不良を疑ってみましょう。もしかしてそれまで使用していたアルカリ電池は、ある日急になくなってはいないですか? もしまだ手許にあれば、他の器具に入れてみましょう。動いたら歯ブラシに原因があります。電池を入れて接点をこするように回すとあるところで動くようになります。
補足
確かに使用していたアルカリとマンガンの接点部は若干寸法が違うように見えます。これにより筐体側の公差で接触不良が発生している可能性はありますね・・・。 マンガン電池はパッケージを破った新品です。テスタが無いので電圧は計測できませんがおそらく1.5Vあると思います。
- silpheed7
- ベストアンサー率15% (1086/6908)
流れる電流の違いだと思います。アルカリ電池を使用しましょう。
補足
電流がどう違うのでしょうか? 負荷が大きくてマンガンでは供給が足りないということですか?
お礼
そうなんですか!知らなかった!アルカリは超寿命だけがマンガンとの差異だと思ってました!詳細な説明本当にありがとうございます。