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犬の白内障について
我が家の愛犬ドン(13才)は年明けごろより目が白濁してきました。近所の獣医に見てもらったところ「白内障で失明するのも時間の問題」とのことでした。手術を受けて、治るならいいのですが、歳もいってるし心臓が先天的に少し弱いということもあり、全身麻酔をしてもしものことがあったらと思うと手術にふみこめません。 術後の事も心配です(どんの生活に支障をきたさないかなど)。 犬が望むようにしてあげたいと思うのですが、手術をする方がいいのか又、全盲でも生活している愛犬の飼い主の方などいらっしゃったら、アドバイス頂けませんでしょうか? よろしくお願いします。
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前回の補足 すべてのワンちゃんが、白内障から緑内障、そして手術という道のりを歩むわけではありません。その進行も様々です。(必要以上に、不安を抱かれてしまったならご免なさい。) 本来、緑内障は内科的に管理できうる疾患です。人間の場合は、健康診断で引っかかったり、視野に変化が生じたりという自覚症状があったりして、眼科を受診されることで診断がついたりするのですが、動物の場合は「どうもおかしいなあ」と飼い主さんが気づいたときには、すでにかなり進行している場合も多くなってしまいます。また、内服薬や点眼液等を行ううえでも、自宅で十分な管理ができない場合には、(飼い主さんが仕事等で、頻回に点眼できなかったり、犬自身が拒んだりすることも。)進行をくい止められないことも多々あります。 また、緑内障における外科治療として、二次的に眼圧を下げることを目的として、各種の造窓術という処置がとられることもあります。この処置についてはかなり専門的になりますので、ここでは割愛させていただきます。また、現時点でドンちゃんが緑内障を併発しているわけではないようなので、実際的ではありませんね。 獣医眼科学の分野は、一昔前に比べ格段の進歩を遂げています。白内障の手術一つをとってみても、白濁硬化したレンズを除去するだけでなく、眼内レンズを挿入することもできるようになりました。ただし、実際に手術を行う場合、(手術可能か否かを含め)十分に主治医の先生とご相談されたうえで 決定させるとよいでしょう。また、ドンちゃんは先天的?に心臓が弱いとのことですが、先天的心疾患をお持ちであれば、確かに年齢を考慮すると手術の危険性は高いと思います。(ただし、比較論として)この点についても、現在の主治医の先生にアドバイスしていただくと良いと思います。では。
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- pu-pun
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19年目マルチーズ(全盲)の生活 初・中期段階・・・・・・見えなくなっても壁伝いに歩きます。家具の隙間や、思いもよらないところに頭を突っ込みますので隙間は危険です。水やエサの位置は間違えません。見えていた頃よりは確かに不自由しているようでしたが、ある日突然に見えなくなる訳ではなく徐々にですので、犬も飼い主も慣れていきます。 現在・・・・・・・白内障になってから今までを振りかえって、手術を受けなくてよかったなと思います。それは、老化は目だけではなくなるからです。耳もほとんど聞こえなくなり、歯もなくなってしまいます。筋肉もなくなって足も引きずるようになり、今では自分で立ちあがることもできません。餌も抱っこしてあげます。寝たきりなのでオシッコをしたら水浸しになって、取り替えてあげるまでその中で寝ています。夜鳴きもするので飼い主は一睡もできなくなります。当然ボケも始まっています。 その状態で、もし目だけが見えていたとしてもどうでしょう・・。まだドンちゃん は13年ですが、もし長生きをしてくれる犬なら老化は年々ひどくなってきてしまいます。目だけの心配ではなくなってきます。うちの犬もドンちゃんと同じ頃に獣医さんに白内障の手術をするかしないか決めるように言われました。戻って来れないかもしれないと言われました。命をかけてまでする手術ではないと思いました。今ではそれでよかったと思っています。見当違いな回答だったらすみません。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 19年目のマルチーズちゃんを大事にお世話されていることが、伝わってきました。 「命をかけてまでする手術ではない」本当にそうですね。 pu-punさんの文章を呼んで「うんうん」とうなづいていました。 参考にさせて頂きます。 マルチーズちゃんと仲良く過ごしてください。
- komutan
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他のみなさんが色々と体験談をお話いただいているので、私はまた違った角度からアドバイスさせていただきます。参考になれば良いのですが。 1;そもそも手術ができるのか否かです。すべての白内障が手術できるわけではありません。その他の網膜疾患、などを併発している場合、手術をしたくても実施できないことも多いです。これには、手術を行う事を前提として 実施病院にて繊細な検査をする必要があります。せっかく濁ったレンズを摘出しても視力は戻らないでは、意味がありません。 2:白内障はレンズが濁るだけで、かならずしも終わる訳ではありません。 もし、濁りだけで、少々ものが見えにくくなるだけなら、リスクを犯してまで手術をうけるメリットをは半減してしまうでしょう。白内障に陥ったレンズは、しだいに硬化し時に脱臼してしまう犬もいます。脱臼とは本来眼の前方に固定されているレンズが、あたかもサッシが外れるようにずれてしまうことをいいます。多くの場合眼の奥側(網膜側)に落ち込んでしまうことが多いようです。 3;緑内障の併発。白内障は時に2次性の緑内障を併発することがあります。愛犬のドンちゃんの場合の「失明は時間の問題」というのはおそらくレンズの濁りが強くなり、物が見えなくなるという意味でしょう。しかし、緑内障になった場合の失明は、眼球自体、つまり網膜の機能自体が消失することを意味します。白内障だけなら、物の輪郭まではハッキリ認識できなくても、光の明暗や、陰の動きは解るので、その他の耳や臭い、空間認知力を用いて外見上はそれほど不自由なく生活ができます。しかし、緑内障は眼球全体の圧力(眼圧)が上昇することにより発症するため、白内障では現れなかった、全身症状をあらわす犬もでてきます。具体的には元気の消失、食欲低下、眼や頭の痛みのため顔周りを触られるのを嫌がる、眼球の強度の充血などです。もちろん、このような場合、最終的には手術をせざるを得なくなります。飼い主さん自身がかわいそうで愛犬を見ていられなくなるからで す。もちろん、この時点での手術は眼球摘出となります。 以上の項目は、「白内障の犬はすべてこうなる!」というわけではありませんので、安心してください。ただし、「このようなリスクもありますよ」 という助言です。獣医さんは手術をやる事のメリット、デメリットだけでなく、手術をおこなわなかったメリット、デメリットも飼い主さんに十分説明する必要があると思います。そして、最終的に飼い主さんが判断するべきでしょう。そして、十分考えて出した結論ならば、たとえ獣医師でもその決定を尊重すべきだと思います。不幸なのは、「そんな事知らなかった!」という事態です。 ドンちゃんの、いつまでも長生きできますよう、お祈りしております。
お礼
為になるアドバイスを頂戴しまして、ありがとうございました。 又、違った角度から専門家の方に御回答頂けて、有り難く読ませて頂きました。 どんは、もしかすると緑内障かもしれません。 光の角度によって、目が緑色に見える気がします。 今の時点では、食欲も充分あり、顔も撫でると喜ぶ様子です。体調も見ている分には変化がないので、病院にも年明けに行ってから足を運んでいません。 (よく甘えるようになりましたが) しかし、時々涙を流していることもあり、白目の部分が少し充血しているようにも感じます。 白内障から緑内障を併発し、お書き頂いたような可哀想な症状があらわれるのにはどのくらいの時間がかかりますか? 緑内障が進むと「眼球摘出」に至るのですか? 心配でなりません。 緑内障の場合は必ず手術が必要なのでしょうか? 焦ってメールを書いています。質問だらけでごめんなさい。 申し訳ありませんが、またお時間の有る時にお返事頂けませんでしょうか? よろしくお願いします。
- a-mi
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初めまして、私も13歳になる雑種の愛犬が居ます。 私の犬も最近、目が白く濁ってきているみたいな感じがします。年に一度の健康診断はまだなんですが「白内障と」診断はされていません。でも目が見えなくなることは、犬にとっても買主にとっても不安が大きいと思いますが、かなりの年齢になっているので、私は手術はさせないほうがよいと思います。私の犬も幼い頃に、避妊の手術をして全身麻酔をして自宅に連れて帰った時には大変でした。 私の知り合いの獣医さんは「手術は負担が大きいから出来れば辞めた方が良い」と言われたこともあります。 「長生きするはずの犬が手術をしたせいで、亡くなる事も多い」と聞きます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 全身麻酔をして連れて帰られた時はそんなに大変だったんですか? うちの犬は全盲ですが、今の生活に少しずつ慣れてきているように思います。 (はじめの頃よりぶつけなくなったので) 可愛がってあげたいと思います。
- jonmemenaoru
- ベストアンサー率12% (2/16)
はじめまして。とっても、とってもお気持ちわかります。私のワンコはマルチーズで10歳半で二ヶ月前に白内障と診断されて今は最悪なことに失明になっているようにかんじます。毎日のように母と私で涙、涙の日がつづきました。さて本題ですが、私のワンコの場合このように変わっていきました。「散歩時の変化」 (1)散歩中電柱にぶつかるため>太めの胴輪に替えて電柱とか植木蜂に近づきぶつかりそうになる手前でゆっくり手前に引いてあげると匂いを嗅ぎながらおしっこをします。(2)マンホールの上などはボコボコしているのでバランスがとれなくなる>歩かせない(3)朝、夕は元気よく歩くのですが夜は暗いせいか急に止まって歩かなくなってしまったりする>止まったら、少し抱いてあげる(私は30秒ぐらいかな?)「家の中」他の回答された方のとおり、(1)水、ご飯の場所は変えない>絶対 (2)私の家は階段があり最悪に階段から落ちてしまいました幸い大丈夫でした>あれば必ず扉を閉めて下さい (3)たとえば人間のご飯中に私達がおかずなどをこぼしてワンコがそれを食べてしまっても怒らない>見えないためたぶん自分にくれたと感ちがいしているかも?(4)私のワンコは家で(布団)おしっこをたまにするようになりました。「ペットシーツをひいていますがだめです・・・目が見えている時はそんな事一度もなかったのに。>老化現象でゆるくなってきているため、怒らず散歩の回数をふやしています。まだまだ細かいことはあるとおもいますが思いつきません。ごめんなさいあとは私達は手術を考えています。このままでもいいや。とかやっぱり。の繰り返しです。体力面を一番に考えますよね。はじめ私のワンコは失明になった頃元気がなくてもしかして死・・・?と思ったのですが自分自身パニック、だったと思います。今は元気です。犬は何で目が見えないの?ときっと思っているのかな?私はある有名な東京の医院長先生に電話で話しをしました(先生は週に3匹白内障の手術をされているそうです。)簡単にいえば犬は人間と違って修正できない目です。それを無理矢理に直すと思って下さいのこと。参考になってくだせれば嬉しいです。とにかく甘やかしてあげてください。それがワンちゃんの幸せかな?お互いにあまり落ち込まないようにしましょうね。みんな頑張ってますよ。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 わんちゃん、手術が成功して見えるようになればいいですね。 術後の生活はどんな風になるのでしょうか? また、よろしければ経過を御連絡頂きたく思います。 うちの犬も目が見えなくなって、戸惑っている様子でした。 少しずつ慣れてきていますが、よく甘えるようになってきました。 今後、充分にかわいがってあげて、あまり落ち込まないようにしたい と思います。 お互い頑張りましょうね。
1122nonさん、こんばんは。 私の犬の事ではないのですが、友人の飼っていた犬は 18年生きてくれた犬ですが、10歳の頃に白内障になりました。 犬は元々そんなに視力に頼ってないからと、動物病院の先生と相談して 手術は受けなかったそうです。 12歳になる頃には全然目が見えなくなったようですが いつもと同じ散歩道、いつもと同じ餌と水の場所と、 目が見えなくなる前と同じように、物のあった場所を変えず すごしたそうです。 最初は散歩に出る事を少し躊躇していた様ですが 不安に思わない様にずっと話しかけて散歩をしていたそうです。 16歳になってしばらくしたら、鼻がきかなくなって来て 餌入れや水入れをひっくり返したりしていたそうですが 口元まで持って行ってあげて、食べさせ飲ませていたそうです。 手術の事は、1122nonさんのわんちゃんを診て下さっている 先生と良く話し合われて、どうすればいいか おきめになったら良いと思いますが、 全盲になっても、目が見えていた頃と物のあった場所を 変えないという事と、不安にならない様にいつも 声をかけてあげるということが、大事なようです。 参考になれば良いのですが・・・。わんちゃんどうぞお大事に。
お礼
アドバイスどうもありがとうございました。 確かに犬は嗅覚が発達しているので、目の重要さは人間程ではないですね。 どんにとって、何がベストかを大切に考えていきたいと思います。
- akuhio
- ベストアンサー率42% (42/98)
無理に手術する必要は無いと思います。白内障で全盲のワンちゃんは沢山います。ワンちゃんは人間ほど物の認識を視覚には頼りません。確かに最初の内は壁にぶつかったり、歩き方が恐る恐るになったりすると思います。また食事も食べにくいかもしれません。でもその内に慣れてきます。もちろん目が見えていた頃より不便はあると思いますが、飼い主さんのケアで十分生活は可能です。昔からある言葉ですが、「犬は新聞を読まない」です。眼の白くなったワンちゃんを見ると不憫に感じるかもしれませんが、ワンちゃんが目の見えない状態に慣れるまで気長にお世話をしてあげてください。
お礼
アドバイスどうもありがとうございました。 確かに犬は嗅覚が発達しているので、目の重要さは人間程ではないですね。 どんにとって、何がベストかを大切に考えて世話をしていきます。
お礼
先日は焦ってメールしてしまい、読み難い点もお有りかと思いましたが、 お返事頂戴して大変嬉しく思います。 定期的に病院へ連れて行って、診断してもらった方がいいですよね。 どんは多少頭をぶつけてもびくともしませんし、時には駆け足だって します。たくましいとさえ感じます。 生活も大分慣れてきています。ですから、手術は現時点では「受けない」 ことに決めました。 もし命を落とすようなことがあれば必ず後悔するでしょうし。 正直、恐くて出来ないとも思います。 その分、私が今まで以上にどんを可愛がってあげようかと思っています。 お忙しいのに親身に御相談に載って頂きましたこと、深く感謝致します。 アドバイス頂いて、気持ちが晴れた気がします。