はじめまして♪
すでに大先輩から貴重な回答を得ているわけですが、、、私なりの。。(無駄かなぁ、ゴメン)
まずは『残響が多い=低音の量が増えるは違うのでしょうか?』はい、条件によっては増える場合もあれば、減ってしまう場合もあるので、正しくはない。と考えます。
基本的に、低い周波数になるほど、反射と言いますか遮音性には物量が必要となってきます。木造住宅よりは鉄筋コンクリートの方が低域の遮音特性はよくて、その結果低域の反射音も多く感じられますが、構造体の振動が上下階や隣室などに伝わりやすくて、アパートやマンションなどの集合住宅などでの揉んだになることも多くありますね。逆に音も振動も抜けて行きやすい旧来からの日本家屋(木造戸建など)では、低域の遮音性も低くて室内での低域誇張感も少ないが、低域以外の音も外にダダ漏れ、というケースも多くあります(障子や襖では、一部の高域以外はあまり減衰しませんから。)
手を叩いての残響確認は、中域から高域にかけての「異常な共鳴音」などをチェックするのには良い方法です。低域はこのチェックでは分かりません。
過去(高校生時代)に、演劇同好会に音響担当として参加していた時、担当されていた先生がステージのあちこちで手を叩いたり、足でドンドンとしながら、出演者の位置を調整していたのを思い出しました。中高域は「パンパン」、中低域以下は「ドンドン」で、お互いの発声が聞こえやすくて、客席側にもより濁りが少ない「発声位置」などを探っていたようです。
小学生の頃には、「部屋の隅や、机の下」で聞くと「低音がボンボン!!!面白ぉ〜〜い」というだけでしたし、逆に中学生の頃には「スピーカーを部屋のコーナーに置いたら」などという遊び?実験??なども試した理、、(懐かしいなぁ。とても楽しい思い出のひとつ。笑)
この他、人間の聴覚として、音量によってバランスが違うように感じられる。という「ラウドネス特性」があります。
部屋の反響とか共鳴、色々な部分で複雑に関わっている上、視聴環境が変われば全部が違ってきて、それに伴い徴収音量域も違ってきたりするはず。その結果の「感じ方」ですので、ひとつの要因だけでは、そのような傾向が出やすい。という程度の話です。
『オーディオ視聴で低音が不足する原因は、壁や天井の薄さ、構造的にその奥の空間、との記事を読みました。』
このように、ひとつの要因だけで結果が決まる、という表現の情報は、疑っておくべきでしょう。
残響、音の反射の繰り返しなどが全くない。というのは測定設備などの「無響室」などで、慣れない人はその空間に入って間のなく「気持ち悪い」と言い出し体調不良になったりするほど、「普通の人」には耐え難い異空間だったりするそうです。(ま、慣れれば、そんな場所。ってことで「お仕事」をする人もいます。業務用の冷蔵倉庫(ー40℃)とかの場合と似たような話かな?)
具体的な状況をはっきりと判断できる状況ではありませんが、現状での「スカスカでボンつかない代わりに、少し低音を上げています。」というのは、割と良い状況のケースだろうと予想できますねぇ。
中高域の反射も適度な範囲で、反射が非常に少なくて低域がやや少ないと思えるから、低域を増強。ということであればバランスが整っているはずですものね♪