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オルテガのロングウォレットを作りたいのですが…
通信のレザー教室で少しレザーを習いましたが… 聞きづらく教えて欲しいです… オルテガでコンチョ付きのカードが多数入るようなウォレットを作りたいのですがレザーを買うのにどのくらいの厚さのどんなものを買ったらいいのかわかりません。 外と中のレザーをどんなものを使ったらいいのか教えていただきたいです。 宜しくお願いします。
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オルテガというのはスペイン系移民のオルテガ ファミリーのことで、彼らが伝承した柄の事を 言います。 オルテガ柄にするのですね? カービングや染色はするのでしょうか? 外側は5~4mm厚の革を使います。 原皮を買うと、1枚単位なので3万円~5万円 します。 そんなに買えないので、端切れを買う事になる のですが、割高にはなります。 内側は、革の裏側に表革を貼るなら1~2mm厚 を使います。 カードが入る所は3mm厚を使います。 カードが何枚か入るように考慮して採寸するのと、 革が伸びて広がることも計算して作らないといけ ません。 ただ、色んな厚さの革が必要になるので、工房を やっている人は、5mm厚の牛革を購入し、革すき という刃物を使って自分で厚さを調整します。 つまり、1枚の革を買う事でどんな厚さにも出来る のと、好きなように採寸出来ることが強みです。 色んな厚さの革を買うと出費が増えるからです。 革はカウハイドを使います。 タンニン鞣しの普通の原皮を購入し、必要があれば 染めて色味を調整します。 ただ使い込めば飴色になるので、色はあまりどうでも 良いかもしれません。 私の財布は15年使っていますがイイ味が出ています。 オルテガでコンチョ....よりも、カービングでターコイズ ビーズを埋め込んで’(革で挟みこんだり、ビーズみたい なコンチョを使います)装飾すると華やかになります。 コンチョも希少コインなどを使うと面白いです。 私は2000年頃に発行された、サカジャウィア1ドルコイ ンをコンチョにしています。 ネイティブアメリカンの少女がコインの意匠に使われた ことで、当時は話題になりました。 シルバーではないのですが、ネイティブアメリカンやウ ェスタンな雰囲気を出すにはこれほどうってつけなコイ ンは無いと思います。 レザークラフトは通信よりは、月謝が高いですが実際に 教えてくれる教室に通った方が良いです。 通信は限界がありますから。 菱目打ちやレーシングポニーは持っていますか? ウォレットを作るには、道具が色々と必要になります。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。 カービングと染色はしない予定でいます。 カービングの練習もしたのですが…まだ納得ができるほどでないので…( ; ; ) カービングにターコイズいいですねー! 菱目打ちなどの工具も教室で全て買ったので揃っています。