グーグルマップのクチコミにはひとつ欠点があります。それは「本当にその人が利用したのかどうかを確かめる手段がないこと」です。
一部の予約サイトなどでは、利用履歴がないとクチコミが入れられないようになっているところもあります。しかし、グーグルマップは誰でも書き込めます。誰でも書き込めるってことは、利用がないのにネガティブなクチコミも書けるということなのです。
特に飲食業界では「ライバル店のネガティブなウソの書き込みをする」というのは割と頻繁にある出来事です。飲食業界以外でもそういう話はしばしば聞きます。
そういうクチコミを入れたらお店がアカウントを持っている場合は削除申請をすることもできます。とはいえ掲載するにしても削除するにしてもそこはグーグルの心づもりひとつなので、ここでの質問や回答の削除について運営に文句をいう人が多いように、グーグルマップのクチコミも掲載や削除でグーグルに文句をつけている人はそれなりにいますよ。
一般的にどこのお店であっても、ポジティブなクチコミに関しては何も文句はないので、ネガティブなクチコミが注目を集めがちにはなりますね。
ライバル店への上級嫌がらせテクニックとして、本文は「駅に近くて良かったです!」という当たり障りがないことを書いて、星は1つしかつけないなんてのもあるそうです。
ライバル店へのウソのクチコミは、最近はみんなクチコミを見るようになったのでもう日常茶飯にあることですね。それでも日本はまだ甘いほうで、中国では「ライバル店へのネガティブなクチコミを書く代行業者」がいたり、あるいはネガティブなクチコミを入れて「削除して欲しかったら金をよこせ」といってくるケースもよくあるのだそうです。
お礼
そうなんですか。自分の辛口の口コミは、何も嫌がらせ目的ではなく、こんなマイナスもある、という注意喚起なのですが、未だに反映されていません。いい口コミだけを載せるなら、意味がないと思うのですがね…ありがとうございました。