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普通のヘッドホンとモニターヘッドホン

質問は単純です。普通のヘッドホンとモニターヘッドホンの見分け方を教えてほしいです。ちなみに耳は肥えてないので聞き分けでは判断が付きません。

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回答No.1

見た目で異なるものではありません。 音を出す機械なので、音が違うだけです(^^;)。 Monitor Headphone とか Monitor Speaker といったものは、録音 (或いは Mix Down) する音に変な音 (例えば Noise とか歪みとか) が混ざっていないかどうか Check するためのものです。 そのため、楽音以外の「嫌な音」に気付き易いような音作りにしており、音楽を聴き易い音でも「良い」音でもありません……だって嫌な音が強調されるのですから(^^;)。 そんな音を聴いても「嫌な音」に聞こえなければ「変な音が入っていない良質な音、これならば売り物になる」と判断するわけですね。 でも、変な音に気付かずに売り物にしてしまったり「変な音が入っているのには気付いているものの最早どうしようもないので売り物にした」なんて Data を Monitor Headphone で聴くと「嫌な音」に気付いてしまい、一度気付いてしまうともう気になって気になって、せっかくの音楽が台無しになってしまいます(笑)。 嫌な音は小さな音でも聴こえるようにするのですから、一般的に Monitor Headphone は外部の騒音が入って来ないよう、耳をスッポリと覆う密閉型のものが多いのですが、外部騒音なんて入って来ない Studio で使うのであれば密閉型である必要などありませんので、長時間の使用で耳が蒸れたりし難い Open Air 型の Headphone でも Recording Monitor 用として定評のある製品だってあります。 つまりは「見た目では判断できるものではない」という事です(^^;)。 物理計測性能では Studio Monitor とか Recording Monitor なんて謳っていない Headphone の方が Monitor Headphone を謳っているものよりも遙かに高性能だったりするものも少なくありませんので、Monitor Headphone は高性能というわけでもないのです(^^;)。 私が長年愛用している Headphone は Monitor Headphone を謳っている製品ですが、どんな大きさの頭の人でもきちんと被る事ができ、壊れても「壊れた部品だけ」を取り寄せて交換でき、値段も比較的安価な方で、先進国ならば (私は日本と米国と台湾しか知りませんが(^^;)) 大抵の Audio Shop で手に入り、大抵の Studio にはその製品か姉妹品が揃っているので、代表的な Monitor Headphone の 1 つなのだろうなとは思いますが、上述のように「別に良い音がする Headphone」というわけではありませんので、良い音がする別機種の Headphone も愛用しています(^^;)。 まぁ「良い音がする Headphone」の方は「どんな音楽でも良い音がする」というわけではないので「相性の良い曲」にしか使わないのですが、その種 (Maker) の製品中、最も安価な製品を改造して使っていますので「もっと高額の製品ならばもっと相性の幅が広がるのだろうな」とは思うものの、愛用している最も安価な Headphone でさえも愛用している Monitor Headphone の 2 倍以上の値段がしたし(笑)、これまた普段愛用している DAC (Digital Analog Converter) 内臓 Headphone Amp' の 3 倍以上もの値段がした専用の DAC 内臓 Amp' でしか鳴らせないものですので、高額の製品には手を出そうとする気が起こりません(^^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

asitanoyozora
質問者

お礼

回答ありがとうございます。見た目だけではわからないのですね… モニターヘッドホン以外の色々な補足までありがとうございます。曲を聴く専用のヘッドホンを買う時に参考にさせていただきます。説明を見ると、やはり作曲には嫌な音が目立つモニターヘッドホンがいいっぽいですね。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.2

ヘッドホン製品や梱包箱に「MONITOR」と印刷されたり、シールが貼ってあればモニターヘッドホンです。 多くの場合、意図するしないに拘わらず、製造されたヘッドホンに「MONITOR」というシールを貼った方が売り上げが見込める製品がモニターヘッドホンです。 つまり、売り手都合の格付けです。 消費者に、モニターに必要な音であるかどうか判断できないのは当然です。 分解能が高いので繊細な変化が聴き分けられるのなら良いけれど、高音出過ぎでそれっぽく聞こえるから「モニター」にしようとか・・・、最近ヘッドホン買わないから知りませんけど。 でも、企画から「モニターヘッドホンを作ろう」と開発された製品もあり、結果、世界的スタンダードとして30年とか製造を続けられている製品もあります。 SONYのMDR-CD900STとか、MDR-7506です。 好み以前の問題で、まじめな音楽バランスを聴かせる、この功績は非常に大きい。 そんなに高額じゃないし、モニターヘッドホンをど真ん中で買うなら、脇目を振らずここですね。 しかし、いつか強力なライバルが現れモニターヘッドホン戦国時代が来ました。勝者はまだ決してないのかな。 そこで、再度「現代技術でモニターヘッドホンを作ろう」と企画してこのようなヘッドホンができました。というのが↓の広告記事。 https://cocotame.jp/series/008952/ なにげにライバル企業のYAMAHA NS-10M(ニアフィールドモニタースピーカーの世界的スタンダード)が熟年エンジニアの写真背景になっているのが微笑ましい。 私はスピーカー派なんですが、結構モニターヘッドフォン好みですよ。SONYのMDR-CD900STなど重低音をちょいと強めにEQしたりで、気分で遊べるし。

asitanoyozora
質問者

お礼

回答ありがとうございます。ですが古いこともあり、梱包はもうどこか行ってしまいました。ですが今後新しいものを買う時などに参考にさせていただきます。ありがとうございます。

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