ギリギリ博多から熊本は新幹線定期券(JR九州の商品名は「新幹線エクセルパス」)が発売されているね。
https://www.jrkyushu-kippu.jp/fare/ticket/122
普通車自由席に乗車可能で、通勤1ヶ月115,130円。
(実キロ 98.2km)
遅い「つばめ」でも50分、最速の「みずほ」で32分。
発売しているということは、使っている人がいるということで、この博多-熊本の実キロ98.2kmを、東京からの新幹線に当てはめると、概ね宇都宮(50分)、高崎(50分)、熱海〜三島(こだまで50分、55分)くらいの距離に相当し、新幹線定期券の利用客も特に多い区間である。
距離的・時間的に新幹線通勤の範囲になるということだ。
あとは貴方の経済的な現実度で、通勤可能かどうか決まるだろう。
高速バスは、所要時間と渋滞による不確実さから、通勤用途には現実的ではない。
ちなみに本州では、東京駅から最遠で
(値段は通勤1ヶ月・距離は実キロ)
福島 (福島県) 201,560円 255.1km (最速1時間30分)
長岡 (新潟県) 200,580円 245.1km (最速1時間44分)
長野 (長野県) 179,370円 226.0km (あさま・はくたかで1時間40分)
浜松 (静岡県) 188,400円 238.92km (ひかりで1時間34分)
まで発売されている。
設定があるということは、使っている人がいるということで、すげぇよなあと思う。
また「新青森-新函館北斗」も設定があり(159,610円 実キロ148.8km 最速1時間)、毎日青函トンネル(53.85km)で通勤している人がいる、というようだ。