はじめまして。
回答としましては、1~3 どれも「当てはまらない」と言ってよいと思います。
あえて言えば。『4 変わる』と言ったところでしょう。
振動版や、サスペンションの構造などでも違ってきますが、程度の違いはあっても、温度や湿度などで、ごく僅かではありますが、音の変化が出てきます(気付くかどうかは、また別の話としますが。。。)
吸湿性が高いペーパーコーンなどは、湿度が高くなることで振動板の質量が増して、低域共振周波数が変ったり、共振の強さが変ったりします、バスレフタイプなどでしたらポート共振とのバランスがずれやすくなるかもしれませんねぇ。さらに振動版の強度、柔軟性なども変わってきますので、分割振動の部分でも変化が出てくるはずです。
振動版周辺のエッジ(サラウンドエッジ)も、おおよそゴム系素材ならばあまり変化はないと思われますが、発泡ウレタン系や布とか、紙の素材などはs表面処理の具合で変化が出てくるだろうと思われます。
そして、もう一つのサスペンション。コイル側で支えているダンパーと呼ばれる部位は、大半のユニットが布素材で構成していますから、湿度変化の影響はある程度出てくるハズです。
昔からよく言われることとして、非常に乾燥した地域で作られたスピーカー、日本の「梅雨」の時期には、音が沈んだような印象に聞こえがち、、なんて話はありますねぇ。
まぁ、最近は表面加工した振動版などが多く、あまり音の変化は大きくない。って言われるようになってきたようです。
あ、そうそう。昔、まだ小中学生の頃に、簡易なフルレンジスピーカーユニットで、振動版が重く成れば低音がより出てくれるのでは?っと思い、水をかけてびしょ濡れにして鳴らしてみたことが在ります。残念ながら「低域が良くなった」という印象は全くなく、ぎゃくに中高音域が「なまった?」という印象だったと記憶していますよ(笑)
お礼
ありがとうございます。