bonnefuji の回答履歴
- 生物学と他の科学との違い
最近STAP細胞問題が巷で話題になっております。 これに関して一つ素朴な疑問が私の頭をよぎりましたので質問します。 STAP細胞は生物学研究の一つであるわけですが、今そのSTAP細胞作成の実験事実の検証の段階において相当にもめているわけです。 STAP細胞の構造を示す化学式があるわけでもなく、STAP細胞であることを示す化学物質が特定されているわけでもなく、その作成技術を裏付ける科学的理論があるわけでもなく、更に論文発表者本人も含め誰もSTAP細胞の作成を再現することさえできないでいるわけです。 このような状態にあってSTAP細胞作成に成功したとの論文を提出したわけです。 生物学ではこのようなことは日常茶飯事なのでしょうか。 またこのような問題は他の科学、例えば化学などでも起こりうることなのでしょうか。 例えば化学でも分子構造の複雑な新しい高分子化合物の生成に成功したと論文発表するときはSTAP細胞と似たような問題は起こりうるのでしょうか。 誰もその実験事実を証明できないっていう。 もし化学においてはこのような問題は起こりえないのであれば、化学と生物学の本質的な違いがもたらす結果なのでしょうか。
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- 生物学
- utayomi_2011
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- STAP細胞の第三者再現って難しいのでは?
「STAP細胞は嘘で、証拠や第三者による再現性に欠ける」という意見を聞きます。再現実験に成功しているのは小保方さんだけだから、自己証言だけであって、失敗しているのに成功したと嘘をつけるんだそうです。まー、その通りなのですが、これは高度な生物学の再現実験だし、専門的かつ小保方流(独自の)の技術があるのでしょうから、再現できる人が世界で小保方さん1人だけなのは必然では? STAP細胞の作成方法を詳しく論文に書いても、それを見て第三者が実験したって、最初の数回は失敗します。そりゃ当然ですよ。試験管の振り方とか、ピペットの押し方とか、小保方さん特有の癖があるでしょうし、高度な技術があるでしょうし、それを第三者が真似しようとしても難しいと思います。試験管はこうやって振るんだみたいな小保方流の指導を繰り返すと、小保方さんの動きに近づいて、STAP細胞再現に近づくんでしょうけど。 晴れの日に実験すると成功、雨なら失敗、満月の日なら成功、三日月なら失敗、朝起きてコーヒーを飲むと成功、紅茶なら失敗、そういうビミョーなノイズが影響したするものなのでは?偶然の要素もあるでしょう。 癌の摘出手術はこーやるんだって論文に書いて、それを見て第三者が手術して失敗してしまうと、嘘論文なりますか?フォークボールはこーやって投げるんだって解説書書いて、それを見て第三者が投げて落下がイマイチなら、解説書が嘘になりますか?このラーメンはこーやって作るんだってレシピ本書いて、それを見て第三者がラーメンを作って味が違ったら、レシピ本が嘘になりますか?そりゃ難しいですよ。癌の摘出手術も、落差のあるフォークボールも、美味しいラーメンも、再現するには何かコツが必要なんでしょう。こいつにしか出来ない、こいつだから出来る、よくある話だと思うのですが。
- STAP細胞問題の根本原因と再発防止について
STAP細胞問題については3月14日に 理化学研究所が中間報告を行い問題の概要が説明されました。 そして本件についてはその全容解明に向け引き続き調査が行われると調査委員会は報告しています。 この中間報告の中でSTAP細胞研究者グループによる様々な不正行為(データ捏造、データ改竄、他者の論文盗用など)の疑いが指摘され、調査委員会 が国民に向けて頭を下げて陳謝する様子が報道されております。 そこで本件が今後どのような展開になるのか、問題はどのように解決されるのか、問題の根本的な原因は何なのか、根本的な再発防止はどのように行うべきかに関し以下について教えて下さい。 1.国(文部科学省)の監督責任は問われないのか。 2.本件による経済的損失の評価はなされるのか。 3.本件による経済的損失はどう埋め合わせされるのか。 4.関係者の処分はどうなるのか。 5.再発防止策は構築されるのか、誰がそれを審査するのか。 6.今後も本件のような問題は繰り返し起こると見做されているのか。 以上よろしくお願いします。
- 締切済み
- 哲学・倫理・宗教学
- utayomi_2011
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- 経済学の理論の検証手法
自然科学における理論は、理論の前提となる状況を実験室に作って実験をすることで確かめられ、異なるチームによる複数の実験によって確実なものになり、統計的手法を通じて理論が理論として定着することになるのではないかと思います。 経済学における理論では、実験そのものが困難だったり、関連する要素が膨大なために現象に関わるパラメータを限定するのが極めて難しく、仮に同じ実験をしようとしてもそれらが同じであることを担保することができないため上記のような手法が取れないことが多いように思います。経済学では個々の理論の正しさを担保するために自然科学における実験に相当するようなどのような検証手法が用意されているのでしょうか?
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- 経済学・経営学
- noname#257638
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- STAP細胞問題を哲学的に考えると
今回のSTAP細胞問題に関連して考えたこと。 夢の技術、STAP細胞で若返りできるって言ってた奴がいた。 しかし誰もSTAP細胞など作って見せたものはいない。 巷ではSTAP細胞など存在しないと考えるようになってまいりました。 実はこれは当たり前なのである。 我が脳内においてはSTAP細胞はもとより存在し得ないのです。 何故なら万物は熱力学の第2法則(エントロピー増大の法則)に従わねばならず、細胞現象とて同じでなければならないからです。 つまり、あらゆる生体内において分裂前の細胞のエントロピー < 分裂後の細胞のエントロピーが成立つのであり、細胞現象は常に一方向なのであり、既に分化した細胞を未分化するなどは熱力学の第2法則に逆らうものであって自然界では決して起こり得ないからである。 大体そんなことは少し考えてみれば分かる。 80歳の老婆が17歳のピチピチギャルに戻れる訳なかろうってこと。 今回のSTAP細胞問題が教えてくれた事とは何か、皆さんはどのように捉えますか。
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- 哲学・倫理・宗教学
- utayomi_2011
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