日本人の大半はユダヤ人といっても意識も知識も意見もないゆえ先入観もない(西洋やアラブ圏と比べれば無きに等しい)ためか、日本在住で活躍しているのも、海外で日本人と結婚するのも、ユダヤ系の人が昔から非常に多い(経験上、非ユダヤ系のほうが少ない)ですね。
黄色人種差別は去年あたりまで存在しないものとされてきて、黒人差別も認識されながら改善しているとは言いがたい反面、ユダヤ人は第二次世界大戦以降は世界でもっとも守られているグループと断定してもいいと思います。彼らの意識ではそれが当然で、敏感になる理由があるということで世界各地に反ユダヤ的な発言をチェックする機関があります。
ユダヤ人やイスラエル政府にかんしてなんらかの批判的な発言が許されるのはユダヤ人だけです。
かりにユダヤ人の著名人数人に「それは反ユダヤではない、中立的な意見で正当性がある」と認めてもらえても、世間では問題視すべき危険思想として「ことなきよう」対処するのが一般的です。
ドイツのテレビ局を首になったアラブ系の女性のケースが記憶に新しいです。
そのことをご存知の上でのご質問かと思います。近年ドイツのTVドラマで相変わらず「ジャップ野郎が」と言わせていたり、最近の大阪放火事件の海外報道で韓国人が「BANZAI」と書きこんで国際的なメンバーは「LOL」と放置しているのとはちがい、だれかの名前や考えなどからユダヤ人などと推定するのは反ユダヤ主義(差別)と疑われる可能性が高いゆえ、100%NG、やめておきましょう。