Office純正というのが??
そもそもがEXCELの大本はAPPLE IIのVisicalcとAppleWriteの発展形ですし、Office自体大型コンピューター用のソフトで始まりはスターOfficeだったような気がします、その後OpenOfficeになり、パソコン用のコピー品としてMicrosoftOfficeが出来たと記憶しています、Visicalcを実際使いましたがその当時パソコン用はこれしかありませんでした。
ですからOfficeの表計算はCalc、文章作成はWriteに対してMicrosoftは表計算Excel(Extend・Cell)、文章作成Word
そもそもApple IIの頃のPCはOSと呼べるようなものではなく、16進のバイナリーコード入力とかBAISICをTOS(テープオペレーティングシステム)その後DOS(ディスクオペレーティングシステム)APPLE IIは早い時期にDOSになっていた、その後AppleがLisaからMacのOS9になった頃Windowsと出てきたMSOfficeが出てきました。
LibreOfficeはサンマイクロシステムのOpenOfficeからオラクルにOpenOfficeが移動する際に分離した団体により開発された物です、基本的にはMicrosoftOfficeのファイルが扱えるというレベルでの互換性しか取っていないので、関数やマクロなど違いがあります。
ですからOpenOfficeが本流でLibreOfficeはそちらとの互換性はありますが、MSOfficeとの互換性は考えていないと思います(コピー品との互換性を取る必要性はあまりないと考えているのでしょう)
互換性という面では、古いLibreOfficeで作ったものでも新しいLibreOfficeで問題なく使えますが、MsOfficeは古いバージョンで作成したものが新しいOfficeで正常に動作しないことがあります、新しい機能のために古い機能を切り捨てている、MSOffice内で互換性が取れていないのにずーっと互換性を取ってきた、OpenOfficeやLibreOfficeがMSOfficeと互換性が取れるわけがありません(古いMSOfficeとはある程度互換性は取れています)特に印刷物はズレます、又マクロは動かない場合が多いです。
割と大きな違いは演算能力でLibreOfficeはHPC(GPUGP)が使えるので、高性能なグラボの演算機能を使って数十倍の高速演算できるのですがMicrosftOfficeでは使えません。
またいろいろな名前のOfficeが各社から出ていますが、OpenOfficeの分派で、MSOfficeに似せて作り互換性を売りにしています(LibreOfficeとはだいぶかけ離れたものになってきています)
お礼
非常にお詳しいですね。そんな経緯があったんですか。 知らなかった。どうもご丁寧にありがとうございました。