それはメールの管理方法をどうやっているかです。
iMap4という方法を使っているのか、pop3という方法を使っているかです。
iMap4というのは、メールが届くサーバーのメールを複数のメールプログラムで共有する方法です。
共有しますから、共有しているどれかの端末から削除すれば、メールサーバー上から消えてしまいますので、無くなります。」
そして、いつでも共有するために、端末側には残しておかず、基本的にメールサーバーにあるものを毎回確認しています。
POP3という方式は、メールサーバーから、各端末にデータをコピーして、その端末にデータを残します。
受信後になら、メールサーバーのメールデータを削除しても、受信したメールは受信した端末からは消えません。
また、一般的に一度受信して端末内(サーバーではない)で削除したものは、メールサーバーから再度受信することはないように出来ているので表示されません。
POP3でメールを受信しているものは、端末のメールプログラムで、一定期間後にメールサーバーのメールを自動削除する機能がついているものも多く(消さない設定もできます)手動でサーバー上の受信メールを消すことも可能です。
もうちょっと簡単にいうと、
iMap4メールでは、メールは私書箱に届いていて、iPhoneやパソコンなどからは、毎回私書箱を見にいく仕組みです。
POP3メールでは、メールは私書箱に届くのは同じですが、iPhoneやパソコンなどは、メールをチェックすると、私書箱から、コピーをして、iPhoneやパソコンに持ってくる。という違いになります。
そして、メールの削除などは、基本はコピーして持ってきた方に対して行い、特別な方法を取らなければ、私書箱のメールは削除しない。
さらに、持ってきたメールはメールについているコードで管理されていて、一度受信したものは、私書箱からコピーしてこない。
というようになっています。
なので、iPhoneのメール設定を、そのメールアドレスに対してPOP3メールに変更すれば、iPhoneで消したものも、パソコンでは受けられるという使い方をすることもできます。
メール関係のプログラムは、非常にいろいろな設定ができるため、その設定は注意する必要があります。
POP3のメールの場合、
・受信したメールはサーバーから消す。(それ以降は他のものでも見れなくなる)
・一定期間より前のメールは自動で削除する。(1ヶ月とか1年とか経過したものは、メールサーバー上から削除する)
・メールサーバーは削除しない。(自分の指示で削除をする)
などがあります。
iPhoneなどで標準で使われているiMap4の良い点は、
・メールが複数の端末で共有できる。
・不要と判断できたメールはどれかの端末で削除すれば他の端末で見る必要もないし、削除する必要もない。
・端末にメールのデータを持たないので、たんまつがわのメモリを使う量が少ない。
欠点は。
・ネットに繋がっていないとメールの内容が読めないものもある。
(読んでいれば一部は一時ファイルとして置いてあるので読めることもある)
・メールサーバーにメールが残るので、メールサーバーの容量を圧迫する。
などがあります。
これらのメール設定は、同じメールアドレスで別に使うこともできるので、iPhoneはPOP3メール、パソコンはiMap4という使い方も可能です。
あなたの書かれている内容だけ見ると、iPhoneはPOP3にして、パソコンはiMap4にすれは、対応できます。
ただ、パソコン側で消すと、iPhoneでその後から受信した場合、既に消されているので受信できません。
細かい内容などを書くと本が1冊できてしまいます。
非常に大雑把ですが、上のような方法もあります。
また、MACのメールなどを使っている人だと、メールプログラムの使い方で、スマートメールボックスという条件を合わせたものだけ集めるという仕組みなんかもあって、これを使うと非常に楽になったりという方法もあります。
お礼
回答ありがとうございました。