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【絵画の歴史】絵画を買おうとしたら、人物画と風景画

【絵画の歴史】絵画を買おうとしたら、人物画と風景画と海景画の3種類に分類されて、それぞれ同じ号数でもサイズが違うことがわかりました。 これは何のためにサイズをバラバラに規定せざる負えない歴史的背景があったのでしょうか? しかも日本の絵画のサイズは国際サイズのフランスサイズと日本国内でしか通用しないローカル日本サイズの2種類があって、なぜ世界標準のフランスサイズを日本は採用しないのでしょうか? どういう歴史的背景から号数のサイズに6種類のバラバラのバリエーションが出来たのか教えて下さい。 人物画は縦、風景画、海景画は横向きにすれば1つの号数に1サイズで済んだのでは?

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回答No.1

油彩画キャンバスのF M Pのことを仰っているのでしょうけど、あれはただ単に人物(F)、海(M)、P(風景)を描くにあたって見栄えする比率(黄金比)なだけで、Fのキャンバスで風景画を描いてもいいし、Pのキャンバスで人物画を描いてもいいのです。 ついでに言えば「S」という正方形キャンバスや号数の無い「SM」「WSM」もあります。 6種類ではなくて、はっきり言って無限です。 絵画にルールはありませんので、統一するのは難しいかと。 本来は画家の好きな比率の好きな大きさで描くものですから。 円系や立体物をキャンバスにしてもいいのです。 FMPS SM WSMは歴史的背景ではなくて、画商とキャンバス屋の結託のせいですね。 決まった比率のものだと売りやすいし、展示しやすいからです。 また、キャンバス屋も特注を作るよりも決まった比率の方が大量生産できますから置換えね。 どうしても独自の形のキャンバスに描きたいのならば、自分で作る手もありますけどね。 そして何故、日本はフランスサイズを採用しないかと言うと… 採用していないわけではありませんが、実は昔、フランスサイズを当時の単位寸尺に置換えました。 が、後に尺貫法(長さと重さの法律)が廃止となり、寸尺をcmに直すと誤差が出てしまいました。 それを直そうとするものの既に日本独自の絵画が出回ってしまい、直さないまま現代に至っているようです。 また、絵画の様式も様変わりし、先に述べた通り統一は難しい状態に。 国際基準も既に過去のもので、今はデジタルになり解像度のpixelという単位です。

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